2019年11月18日月曜日

11月前半のクライミング まとめ

11月前半のクライミング まとめ
with Mさん

11/2,3
→コクシネルロック(初)
素晴らしいスケール感!

・月での小さな一歩(NP) 5.8(OS)

・雨の時でも(NP) 5.10c(×,×,RP)
・永遠の庭造り 5.10c(FL)

・永い旅 5.11a(MOS)

11/10

→河又
・ミヤザキミドリ 5.10a(再登)
・ギザギザハート 5.10c(再登)
・アリゲータ 5.11a(MOS)


一生離陸できないと思ったアリゲータは2時間くらい浮くことを考えていたら離陸できた(笑)

・大将 5.10c(再登)

11/17
→柴崎ロック(初)
屏風状で素敵な石灰岩(だいぶ気に入りました)


・初心者マーク 5.9(FL)
・エントツ 5.9(MOS)
・宮崎ホイホイ 5.10b(MOS)
・優等生 5.11c(MOS)


目を奪われた優等生の美しいライン!


・試して合点 5.10d(MOS)
・スーパークリップ 5.10c(MOS)

Mさんとの岩場オンサイト及び、課題はオンサイトトライばかり。
本当はこの秋に最高グレード付近のやりたい課題が多数あったのだけれども、肩の調子が悪いということで気持ちを切り替えて岩場では、OSトライ修行を遂行することにした。
今シーズンの振り返り及び来シーズンに向けての目標策定を行う予定だが、来春までは今の所オンサイトトライ中心を継続予定。
11月に入ってからは、コクシネルロックの雨の時でも(NP) 5.10c以外はOSできている。

最近は1トライごとに課題と成長が感じられるようになってきた。
課題としては、ホールドの読みや自分の姿が明確に読めていない点で、
ホールドのかかりの見積もり、ムーブのイメージ、自分の動いている明確な図が必ず数カ所は外れていると思う。
成長としては、落ちる態勢と落ちる許容範囲が増え、落ちるかもしれないというギャンブル性のあるムーブでも、少しづつ勝負できるようになってきた。
また生涯登れないと思っていた河又の「アリゲータ」や美しさに心を奪われた柴崎ロックの「優等生」のオンサイトは今までのトライの積み重ねを感じられとても嬉しかった。

しかしながら現状のジム等でのトレーニングの進捗としては厳しい状況。
10月中旬頃から左肩の痛みが悪化。→登った日の夜から朝にかけて肩の痛みが気になる状態。
10月4週目以降、ボルダー5級が登れなくなる(正確には5級くらいの強度のボルダーをやると必ず肩に痛みが走る)

以降ジムではムーブとフォームの矯正のみ。デッドポイントのフォーム練習。
I塾ムーブレベル0×2回&自主練習、身体を変えるトレーニングと生活習慣の本格的な見直しを開始。具体的な取り組みとしては1~4に記載。

1.肩関節外旋と内旋の使い分け
→肩関節外旋状態:肩を脱力させたような状態から反動ムーブをおこなさい。
→はじめは外旋と内旋の区別が付かず苦戦。3日くらい意識して練習してようやく理解。
→現在無意識化に向けて練習。

2.全身の連動
→今まではアイソレーション(部位ごとに動かすこと)の意識が強く、全身の連動性がわかっていなかったと改めて実感。ほんの少しわかった気がするので、コツを掴むまで意識して練習。
→修得できたら大幅に距離が出せそうな予感。

3.ファンクショナルトレーニングの目覚め
→クライミング で使える動きを陸上でトレーニングに取り入れないと意味がないということで週1~2日にファンクショナルトレーニングを試行錯誤しながら行う。
ジャンプ系は効果がありそうなので特に研究。
内容が固まったら報告!

4.糖質制限
→1か月前くらいから一日の糖質量を60~150g以下に制限中。(糖質チェッカーというアプリで計算)
→糖質60g以下は全く運動出来ず、おそらくクライミング をまともにやって成果を出すには150~200gくらいが良さそうな気がしている。
こちらもある程度内容が固まってきたら報告。
現在の効果としては、日中の眠気がなくなった。
また身体や頭のキレが良くなってきたと感じていて、自分に合っていると思う。


日々のお昼ごはん

今は自分の身体や心を高め、再び大きな成長をする為に必要なことを探す期間。
特に本気トライもできず、フォーム練習で新しい発見もない日は辛さが極まりなく、何のためにジムに来ているのか、クライミングをしているのかわからなくなるのだけれど、前向きに自分を信じて頑張ろうと思う。

最後にTNFCの出場は諦め、肩の状態も直視する為に病院を予約してみた(笑)