2017年4月28日金曜日

古賀志山(4月22日)


MRさんと古賀志。

4年前に1回、2年前に1回。と2年ぶり3回目の古賀志。

初めて古賀志に連れていってもらったときは、所属の山岳同人の大先輩である、CPさんとYKさんとワタシで女子会だった。

未だなお、ワタシなんて足元にも及ばない、CPさんとYKさんの「羚羊ハング」や「シーマ君」のOSトライやRPトライは鮮明で、ワタシもいつかああいう、強いクライマーになりたいと思ったものだ。

4年前に勧められて触ってしまい、ハング帯に突入もできなかった羚羊ハング。

2年前くらいに見た時は、できる気がしなかったので、触らなかった。

今回見たときは、できる気がしたが、脳裏で反芻していたイメージよりは、難しそうに見えた。

登ってみると、ハングの抜け口で若干苦労したが、あっさりと登れてしまった。

いま登れば、OSできそうな課題だけに、4年前に1回触ったことが惜しまれる…笑

トライするタイミングと集中力が大切だと痛感した1日。

古賀志もまた行きたし!

トライしたルート

・猫またぎpart1,2 5.9(アップ,しかしpart1は全部ガバだろうと甘く見積もってとりついたら悪い→テンション→もう一度登るといういつものパターン…泣,part2は教訓を生かしてOS)

・新人クラック 5.8(OS,失神クラックを登るために登った。)

・羚羊ハング 5.11a(RP,通算2日,2便。本日1便目)
・失神クラック 5.10c(×,羚羊ハング後小雨の中トライ,しかし土砂降りで雹に変わるというワタシらしい展開。しかも少し焦ってとりついたため、ビレイヤーをテラスに上がってきてもらわず、落ちるのが怖すぎて、テンションコール。ああ、ホント残念…泣)

十里木&天王岩ボルダー(4月16日)

MYさんとTJさんとボルダーへ。

行ってみたかった十里木ボルダーの念願を叶えていただきましたー^ - ^

天王岩もボルダーでは初めて。
海王岩という小岩を登ったくらいで、メインウォールは混みすぎていて、触る気にもなれなかったが…。

やっぱり1級以上はなかなか登らせてもらえないなー(´-`)

十里木は5月にあと1回行けたらいいなー。

小川瑞牆シーズンを前に、奥多摩モチベーションが上がるのであった….笑

・トライしたルート
十里木ボルダー
・無名の5級(RP、ガバだと思って思い切って手を出した先が悪くフォール。2撃)

・雨蛙 4級(OS、5級より簡単だった…笑次回はSDバージョンをやってみよ!)

・毒ガス 3級(FL、こちらは人の登りを散々見ていただけに使うホールドとかかりをばっちり予想できた)

・ガバポッケ 3級(RP,結構?ムーブを固めるのに苦労。1時間くらいかけてRP)

・深呼吸 1級(×、ランジがねー止まらないんだな。発車は出来るので、可能性は見えるので、がんばりたい。)

天王岩
・海王岩SD 3級⁈(RP、MYさんのアツイトライが素晴らしかった。ワタシもマントルムーブに大苦戦。マントルムーブをしっかり固めて繋げた。
・海王岩SD 2級(×,1手目がとまらず…涙。敗退)


2017年4月24日月曜日

河又(4月15日)

MRさんと河又へ。

河又は、なんだかんだ1年に5回くらい3年前から行っている気がする。
今回の収穫は、ランナウトのプレッシャーが無理で、ずっと機会を伺っていた、コウモリ岩最後の5.10台、サファイヤのOSトライに成功したことと、(新しいトポで5.11a)
ミヤザキミドリの面の悪そうな5.11台を触る気になれたことかと。

河又でのプレッシャーや恐怖が薄れてきて、ホールドを握りこまなくなって、ムーブがおこせるようになってきた!

石灰やりたい…笑
なんだかんだ花崗岩と石灰岩が好き♡

今年はクラック:ボルト:ボルダーを1:1:1でやることを目標としようかな〜。

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トライしたルート
・月光仮面?5.10aと、5.10a/bのライン。 (MOSと再登)

・麦畑 5.10b(アップ)

・サファイヤ 5.11a(MOS,ハング越えの箇所は、イメージ通りの展開。上部のランナウトセクションはイメージよりも難しかった。おそらく河又での初MOS…笑)

・デンジャデンジャ 5.11b(×,×,ボルト足元50cm上くらいの箇所でキーホールドを見誤り、ロングフォールに…泣。(キーホールドだと思っていた、穴のかかり悪かった…泣)
しかし、レストポイントでの滞在時間時間をもう少し減らせるようにならないと、ガバでも傾斜を受けてしまい、完全回復出来ないこの手の課題(デザートソングも含めて)は厳しい。ましてやOSは夢のまた夢。とりあえず、次回はRPしたいなー。)

2017年4月13日木曜日

春休み⑥湯河原(4月6日)

4月6日
HMさん、MRさん
最終日は正面壁へ。
NO.1ルートとの決着をば。


以下2016年4月22日の文章を引用。
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HMさんにお付き合いいただいて、湯河原幕岩。
行きの運転4時間、帰りの運転3時間。
そして岩場の滞在時間は6時間…泣
まずは、車の運転の修行が足りてない中で助手席に乗って下さったことにとても感謝!

湯河原ではHMさんに案内していただき、初の正面壁へ。
正面壁はなかなか美しく、ルートの本数がもう少しすくなくて、判りやすければかなり好きになれそうな風格だった。
正面壁といったら、クラックができるというイメージだったので、クラックがやりたいと思いまずは、「コナン 5.9+」でアップのつもりが辛うじてOSできたという感じになってしまったので、もう1便出したら、今度はスムーズに登れたので、OSトライに対する弱さを感じた。

最近はホールドを甘く見積もるというよりは自分がイメージより動ける気がしており、イメージ通りに動けな自分に苦しむ…笑

そして本気トライは「NO.1ルート 5.10a」へ。
2ピッチからなるルートは何ピッチも続くマルチピッチの練習のような気持ちを彷彿させて、ちょっとワクワクした。
1ピッチ目は5.5くらいの緩いスラブで楽しさが高まるテンションで、5.10aの2ピッチ目に取り付いた。

HMさんが先行でOSトライ。
右左に2本クラックが走っていて、右のクラックから左のクラックに移るムーブが難しく、その間に売ってあるボルトにクリップするかをしばらく悩まれて何度も行きつ戻りつしていたHMさんは、ボルトにクリップして、左のクラックに思い切って1手出してそしてフォール。
そこで力尽きたようで私と交代。
私もHMさんと全く同じような感じになり、ボルトにクリップをして意を決して1手だそうとしたが、やっぱり怖くなってテンションを掛けてしまった。

2,3便目でもHMさんは思考錯誤しながら、落ちるまで頑張ることができ、私は思考錯誤しながら相変わらずボルトでテンションを掛けて3便目でトップアウトはできた。

しかしテンションって言わなければ、もしかしたらRPできたかもしれない。
HMさんの1手出せることが凄すぎて本当に羨ましかった。
しかし気づけば3時間経過していて暗くなり始めており、NO.1ルートから下山した。

「5.10aでこの調子だと大岩壁のマルチなんて夢のまた夢ですね~」なんて帰り際に話していたけれど、実力が同じくらいの人と思考錯誤しながら、2ピッチのルートとかを積極的に登るのは冒険気分が味わえてとっても楽しいな思った。
またリベンジしに正面壁に来たいなと思う。

しかし、車で行くと湯河原はとても遠く感じた…泣
運転も頑張らねば…泣
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一年前よりも、全然簡単に見えたNO.1ルートは昨年に比べたらあっさりと登れてしまった。
下部の核心箇所は相変わらず、もじもじ、もじもじしてしまったけれども。

岩場は課題が変わらないため、またその課題に戻ってこういう日があると成長を感じることができて嬉しい^ - ^

(ゲイシャワルツのようにてんでダメダメなことや、過去に登れた課題を再登するときに1便目テン山とかになってしまうと、成長してなかったーと凹むが…)

HMさんも、昨年よりもだいぶ進み、ボルト1メートル上まで進みあと1歩が踏み出せず残念ながらテンション。そこから上部のボルト下のフィンガーセクションで、詰まってしまったが、なんとか自力でトップアウト。
自分でどうにかすること(エイドで抜けるか、エイドダウンするかを選択すること)が大事だと強く思ったとしきりにおっしゃっていた。


HMさんの感想を伺い自分の様々なトライが蘇る。

人に左右されず、(パートナーが自分よりも登れて経験があるとか、逆にないとか、取り組み方の違いとか)
自分の限界にトライするには、敗退のプランニングや判断を自分で考えられることだと私は考えている。

ある意味テンションが入ってからが勝負がはじまる。敗退の決断が早いと、次のトライでレッドポイントの可能性があったのに、早々に諦めたということになるし、決断が遅いとできることもできなくなり、精神崩壊も訪れ、正しい判断が下せなくなる。

リードを始めた頃から、長時間ハングドッカーな私は幾度となくパートナーを怒らせ、苛つかせてきた。
また自分よりも強いクライマーと登ると、最悪抜けられなくてもなんとかなるという安心感からグレードが伸びることも経験してきたし、自分と同等レベルのクライマーと登ると、自分の不甲斐なさや、強いクライマーと登るときよりもパフォーマンスやチャレンジ精神が損なわれている自分の弱さを痛感することがあった。(回収が不安だからやめとくetc…。)

あとはメンタリティだけ強く先行していた超初心者の頃、
山を冒険するくらい、フリークライミングのショートルートでも自分の判断を問われるから、面白いんだと、
フォローをやめ、トップロープをやめると強く自分に言い聞かせ、
Kちゃんと行き始めたロックランズの帰りのラーメン屋で互いに熱く語りあったことを少し思いだした。

振り返ってみると、タイのプラナンで5.11a(しかもトポにグレードよりも簡単と書いてある課題を2日8便くらいかけてRPした)を1本登り、翌日近くの30m、5.11cがいけそうな気がして、敗退のプランニングほぼ無しでマスターオンサイトで取り付き、終了点1ピン手前で抜けられなくなりパニック、なにも思いつかず、30分くらいぶら下がったのち、10ピン近く飛び降り回収した日よりも、
この日は、ちょっと自分に生温い日な気がした…笑

トライしたルート
湯河原(正面壁)
・コナン 5.9+(アップ)
・NO.1ルート (NP)5.10a(RP,通算2日,1年越し4便)
・アジア 5.10b(MOS、カンテ沿いの綺麗なボルトライン。自分としてはスムーズにOS)
・ベビーピナクル1p目の派生ライン (NP) 5.8くらい?(OS、湯川の大和屋的な雰囲気のきれいなハンドクラック)

春休み⑤湯河原(4月5日)


4月5日:湯河原
ひとりでボルダー
まずは、米粒岩 

米粒を何度か登って「米粒」4級をトライ。
普通に難しく、30分くらい打ってRP。

そのあと「米蔵」初段をトライ。
カンテを使った所為かオンサイトトライからしてリップまで行けたので、ビビって何度もトライしてしまった…笑(カンテや限定ホールドが複数あるらしく、私の使ったホールドだと2級くらいにグレードダウンするみたいなので、実力相応かな)

ただし、リップの薄いカチからリップへ手が出せず、残念ながら終了~泣
まあ可能性の1番あるムーブは、ランジなんだろうなーと思った。

この時点でだいぶ身体が終わっていたので、裏の胚芽岩の「胚芽米」4級のライン。うぇ~苦手系。バルジ下っぽくなっている浅い足からの1手おっきいムーブ…泣
1時間くらい打ってRP。
ただ、足にしっかり乗り込んでから手を出すというムーブのコツを習得した気がした。

そのあと梅林ボルダーの「アイアンメイデン3級」をトライ。
もう疲れすぎて、指が何も持ちたくないと言っている気がしたので、長時間レストした挙句、撤収ー。

その後、泥のように眠りつづけた(15時~20時…笑)

米粒岩
・米粒 4級(RP)
・米蔵 たぶん2級くらいのライン(×)
胚芽岩
・胚芽米 4級(RP)
梅林ボルダー
・アイアンメイデン 3級(×)

春休み④城ケ崎&湯河原(4月3,4日)

(城ヶ崎&湯河原4月3~4日)

春休みの終焉は、いろんな人と登って、話して非常に面白かった、伊豆stay(*´-`)


4月3日:HSさんと城ヶ崎@オーシャン
行きの車にて
HSさん:レッドポイントトライが苦手で、回収できてない課題がたくさんあります…。
私:課題を完登することに重きをあんまり置いてないということですか?!

HSさん:そうですね…。RPできなくてもそんなに気にしてなかったですね…。
私:_φ(・_・_φ(・_・_φ(・_・_φ(・_・_φ(・_・

結果至上主義気味な思考回路の私は、
出せそうな結果を出さずに終わるなんて勿体ないと思ってしまう。

私は常に成果(完登課題)を出し続けないと、クライミングをやる意味さえ無意味と感じてしまうほど、モチベーションが課題を完登することにある。

簡単すぎず、難しすぎない課題を完登することが私にとっては非常に面白いし嬉しいと感じる。

自分の限界にチャレンジするには、
オンサイトトライの戦略とレッドポイントトライの戦略が必要だと考えている。

どちかが欠如してしまうと、
レッドポイントトライが上手くできないとただ課題をトライして、散らかしただけのひとになってしまうし、オンサイトトライができないと、ハードレッドポイントに走りがちな人になってしまう。

練習の取り組み方にも同じことが言えて、
ムーブの省エネ練習ばかりしていると、ムーブは洗練されるが、グレードを上げられない。逆に限界トライばかりしていると、限界グレードは上がるかもしれないが、上手くなれない。

上手くて強くなることが、限界グレードのOSや、グレード更新に繋がると今のところ、考えている。

私は練習よりトライがやや好きかもしれない。練習をもう少し工夫して取り組むことが課題だなーと改めて思った。

トライしたルート
★オーシャン★
・カラス 5.9+(復習かつアップ)
・ホッテントット 5.10a(RP、通算2日、3便。本日のメインイベントである宿題回収。1便目から前回思いついていたムーブができた。がしかし、ロープが5番に干渉しスタック。クライムダウンができず、残念ながらロープにぶら下がって解消。2便目でカムを改善しRP。)

・ミストレル 5.9+(FL、HSのトライから核心セクションの悪さを想像させて貰ったため、だいぶ楽に登らせて貰った)

・新石器人 5.9(OS、上部は浮石地帯であり、脆くて怖かった…泣)

来年のオーシャンは懸垂で取り付くエリアとなりますた。


原人テラスから、懸垂して登るルートたちを眺める…。

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4月4日:湯河原
SMさんと、MTさん
この日は、久々に「ゲイシャワルツ」をトライできるチャンスだと、ずっと前から楽しみにしていた。
しかし、午前中3便出したが、てんでダメダメ。トップアウトもできなかった。

3人で回しているにも関わらず、驚異的な準備の速さと、トライの速さに呑まれた所為なのか?
落ちることに異常に臆病になっていた所為なのか?
集中力が足りず、動きにキレがなかった。
ゲイシャワルツは前回より完登には程遠い感じがした…。
さらに、アリババの面の、アニーの隣の「魔法のランプ」5.11aのOSトライをして、薄かぶりなのに、リップのキーホールドを探すため2回も行きつ戻りつして、テ・ン・シ・ョ・ン。
ハングドック中も結局ボルト足下で落ちれず、ムーブも探れず。アニーで抜けてこの日は終了~泣

ダメダメな1日ですた。ワタシ湯河原で散らかしすぎじゃないかな…。

トライしたルート
湯河原 (桃源郷)
・シンデレラ 5.7(アップ)
・ゲイシャワルツ 5.11b(3便,×)
・魔法のランプ 5.11a(×)

2017年4月2日日曜日

春休み③城ヶ崎(3月20,30,31日)

3月20日

久しぶりの自分のクライミングは、やっぱり城ヶ崎。
team,HMの皆様と。

Team HMさん

エリアはカメノテ。
通算4,5回目?で、いよいよ「ノーズハング」以外全NPルートはコンプリート…笑?!

この日は「対岸のフィンガークラック」5.10cをOSトライ。

ニコちゃんジャムでアップして(予想通りアップするには悪くて、ルーフ部分でテ、テンション)
それからもう一度復習して、更にロワー中に2、3度最適ムーブを探ったが、ムーブの強度を下げることはあまりできなかった。
うーん、去年苦労してRPした課題はなかなか難しい。

気をとりなおして、対岸のフィンガーへ。
1便目、オブザベーションで、あそこまで行ったらハンドジャムバチぎきや!と思った場所にハンドジャムを決められたー!と思ったら足が滑ってあっけなくフォール。

そこからのハングドック。4,5番セクションと上部の傾斜しているフィンガーセクションがまったくこなせず、最終的には、なんとかエイドで抜けた(1h強…)

これは絶望。と撃沈したが、カムの位置と足位置を見直したら、だいぶ変わる気がしてきたので、他にめぼしい課題もなくもう1便出すことに。
予想的中で、無事RP。

カムのサイズとセットする位置を見誤るなー。といつも通り反省。
またしてもOSを逃した課題をまた1つ産んでしまった。

上部にかけて、傾斜が強くなっていく対岸のフィンガー。


その後、ノーズハングの下見がてらノーズハングの上に出られるノーズカットを登り懸垂中にホールドを上から眺めた。

ノーズハングは、ムーブは練習すればできそうではあるんだけど、今の実力ではノーズハングのOSトライは厳しいかなー。グランドフォールのリスクを背おう気には到底なれず…。
(行きつ戻りつしまくり、結局行けない自分がありありと浮かんできた…笑)

ということでカメノテには、5.10b、5.11cのTRorハイボールで登るか、5.11,12台のボルトルート、
5.10dのクラックが途中で途切れるノーズハング しかなくなったので、しばらくは行かなくていいかなー。

城ヶ崎でボルトをまったくやってないので、5.11台とかもすごく難しそうに見えてしょうがない。
来シーズンはボルトルートも城ヶ崎でやっていけるようになりたいなー。

★カメノテ★
OMさん、INさん、HMさん
・ニコちゃんジャム 5.9(×2,アップ)
・対岸のフィンガー 5.10c(2便,RP)
・ノーズカット 5.6(OS)

******************

3月30日 
HM先生と。
エリアはなみだち、オーシャン。
綺麗な割れ目信仰に染まりつつある今日この頃は、NPフェイスを避けたくなる傾向に…笑

1年半前くらいに「タコ」見学に付き合って初めて行ったなみだちに久しぶりに行ったら…
細い( ´Д`)( ´Д`)( ´Д`)
たしかアルタミラの迷いルート 5.10d(NP&B)が宿題だったような…

当時結構簡単だという印象があった「シンクロックス」をHMさんに勧めて、自分もトライ。HMさんがクラック沿いから離れた箇所を気軽な気持ちでとりつき登ろうとしたら、クラックが途切れる乗越の部分で、ホールドがわからず、もじもじしてしまい、またしてもカム足元のランナウトに耐えられず、テンション。

カムを足下には未だ落ちられず、先のムーブを完全に見切らないと進むことができない自分をまたしても感じる…。

気持ち悪いので、再トライ。
2便目はあっさり再登。

NPフェイスはホールドを解析していない状態で登れないと何の意味もないことを改めて痛感。
また以前簡単に感じた課題は、なめてかかる傾向にあり、真面目にオブザベーションしないこともホントダメだった。

気持ちを切り替え、オーシャンも行ってみたかったので、昼過ぎからはオーシャンへ。

ボクサーをOSトライ。
瑞浪のお陰で、クラックのサイズが4番の連続であることがわかり、事前に苦戦しそうな自分を想像…笑
イメージ通りの想像のお陰で、ムーブ候補第3くらいが的中し、粘り勝ちOS。
なかなか自分の中では、満足のいくトライだった。

オーシャン:カラス左,ボクサー右


★なみだち、オーシャン★
・シンクロックス 5.8(×2,アップ)
・ボクサー 5.10a(OS)

***************
3月31日
翌日も引き続き、オーシャン。
オーシャンは綺麗なクラックが沢山あり、気に入った。
今日はカラス(NPフェイス系)をFLしようというつもりで。
HM先生は昨日苦戦した箇所をサクサクこなし、なんと1便目でRP!

私はボクサーの復習から~。
昨日決まらなかったフィストが決まったりと、新しい発見を!
しかし、OSトライではなくなるとボルトルートの比ではないくらいに簡単に感じる、クラックのルート。(グレードもあると思うけど)
OSできないとダメですぬ。

カラスのFLトライはだいたい悪い箇所が予想通りで(昨日ビレイして散々みているから)、そこはやはりもじもじしてなんとかFL…笑

ここまでは順調だったのだけど、
原人テラスに行くこうとするくらい(11時過ぎくらい)に雨が降り出し、少し悩んだが、ワイドの5.10aがどうしても気になってしまい、原人テラスへ向かう。
久しぶりのマルチ気分で原人テラスでピッチを切る。
HMさんに上がって来てもらい、いざホッテントットのOSトライ。

テラスがルーフだったので気がつかなかったが、雨は本降りに…。
上部ルーフ上に出る核心箇所ので行きつ戻りつを繰り返し、ようやく見つけたキーホールドがびしょ濡れになっていて、マントルを返せず、テンションコール。しょぼい…泣
更にどんどんリップが濡れてきて、まったくできる気がしなくなってきて、エイドダウン。
うーん。しょぼい…笑
HM先生のトライしていたボクサーのカムを回収したりしていたら、結構時間もかかり、雨に濡れてしまい、心身共にズタボロに…。

今の実力では触らない方が良かったのかも…泣
そんなこんなで自分らしいクライミングなのでした。
ホッテントット、回収せねば…!

★オーシャン★
・ボクサー 5.10a(アップ、復習)
・からす 5.9+(FL)
・ホッテントット 5.10a(×)

春休み②(瑞浪,3月28,29日)


後半は瑞浪へ。
人生初の瑞浪!
まず行けただけで、最高に幸せ(*゚▽゚*)
久しぶりの花崗岩に癒される〜♡

し・か・し、
ワタシには厳しい戦いだった。
まず、1日5本登りたいという謎の高い目標は、あっさり打ち砕かれ…笑
敗退する5.9,5.10aを生んでしまい…笑

結局まともに登れたのは、
・秀則コーナー (NP) 5.9(ギリギリOS)

・アタックNO.1(NP&B) 5.10b(またしても5番サイズの箇所のサイズを見誤り、5番持ってない、足元になるキャメ緑効いてない…ということで、10回くらい行きつ戻りつを繰り返した挙句、つっこめずテンションコール…泣。その後5番を上げてもらいTO。2便目でRP。いろいろ無念(・_(・_(・_(・_(・_(・_(・_


 見た目、2,3番だったの…。実際は…。

・アイキャッチャー(NP&B) 5.9(寝ている(85度くらいにみえる)ので簡単そう!ということで、OSトライ。またしても、不確定なムーブ、ノープロテクションで大躊躇。1便目敗退、2便目1テン、3便目RP)

のみ…笑

宿題になったのは、
・新人クラック(NP) 5.9(上部の広いセクション(4番サイズ、薄かぶり)に泣く。2便出しても解決できず。

・感激 (NP) 5.10a(1日目の日暮れにOSトライするも、イメージより全然悪く、3回くらい下部を練習してクライムダウン。OS権はまだ健在か…笑)

・エースを狙え(NP) 5.10b(懸念のワイドセクションでどハマり。どうにかエイドでTO)

いやー、今シーズン小川瑞牆を頑張って冬のはじめに3,4日また瑞浪へ行きたい。とりあえず宿題の回収と、その他の魅力的な課題がたくさんあったので登りたいー。

花崗岩シーズンに向けて、良いインスピレーションをいただきましたー♡
今年も花崗岩シーズンINが楽しみ!

春休み①(太刀岡山,ベースキャンプ,3月25,26日)

師匠とのクライミング(前編)

3月25,26,28,29日は師匠とクライミング。

師匠とクライミングをしていると、はじめは、圧倒的実力差を感じて、ちょっとツラくなってしまう…(どこかで聞いたことがある話だ…笑)
と思うことも多々あった…笑

仕事でも、クライミングでも雲の上の存在過ぎて、師匠と自分のできなさっぷりを比較し、勝手に凹むこともあったが、
一緒に登るにつれて、徐々に自分のクライミングに集中できるようになってきた。

師匠に限らず、自分より強い人と登ると、普段の自分より頑張れる気がするし、自分より強い人は自分より頑張っているため、頑張らないといけない気がしてくる。
ただそれに甘えたり、惨めになって落ち込んだりするのはただの時間の無駄だ。

「今の自分のベストを尽くして取り組もう。自分の限界にチャレンジしよう。」

どんな人と登っても、どんなルートを登っても、この2点を意識すれば、自ずと誰と登っても、自分にとって良いクライミングができる気がする。

太刀岡山(3月25日)
・義理チョコ(NP) 5.8 (OS)
予想より悪くて、必死のOS。

・バレンタイン・イブ 5.10b(3便出して、1ピン目敗退)
ボルト足首で、不確定なムーブでつっこめない現実を痛感…。

・ハッピーバースデー 5.11a(MOS)
無駄に長時間滞在、でもその結果が粘り勝ちに繋がった。
しかし、オブザベーションで、ムーブの選択肢や悪いという見込みが大切だと痛感。
OSトライに弱い自分を認め、自分の苦戦する姿と、予想より悪く見積もることが大事だと思った。

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ベースキャンプ(3月26日)

翌日はベースキャンプ。
結構ヨレてる。ということで垂壁でゆっくりアップ。
この日の目標は、半年前くらいに3便目とかでようやくテン山で抜けられた、レインボーアーチの5.11b。
1便目は、やっぱり身体が反転するところで詰まってしまい、足が切れてテンション。
2便目は、核心手間のムーブにもたつかず、過去最高に疲れが少なく無事RP。

はじめてレインボーアーチ(160°くらいの天井のルーフ)を見たときから、この壁を登りたいと思っていたので、とても嬉しかった。

またちょくちょくベースキャンプもいけたらいいなー。

そのあとは、入り口のミニルーフの5.11bなどを触るも、2便出してもルーフの乗越のムーブができなかったり、OSトライで取り付いた100度くらいの5.11aのラスト1手でドボンしたり、ダメダメだった…泣
とにかく、また行きたい…笑

・入間レイバック 5.9(アップ)
・レインボーアーチの右側面の5.10b(OS)
・レインボーアーチの左側面の5.11a(OS )
・レインボーアーチの「緑亭」
5.11b(本日2便目RP、通算2日、5便)
・入り口のミニルーフ 5.11b(×,×)
・ペンタゴンの右面の5.11a(×)
・イルマクラック 5.11a(×)
・ボルダー4~5級を数本でヨレヨレ…笑