2019年2月8日金曜日

2019年1月のジムクライミングの振り返り

2019年1月3日
pump2で何も登れなくなる。
2019年1月5日
サーキットトレーニングを試みるも失敗。
2019年1月16日
一反木綿の青スローパホールドの連続の5.11dを登り、またしてもPUMP2モチベーションが下がる。

そののちはしばらくボルダー主体でトレーニング&リードは1月末から傾斜壁での持久トレ。ツナミ、戦艦、富士山、ほこらなどが特に有効だと感じていて、傾斜壁のパワームーブの省エネ技術のなさを日々痛感している。距離だし、片足デッド下手(涙)
あとは、久しぶりにボルダー道場に出てみたり(@スクールしか出たことなかった)
かなり勉強になった(特にランジセッション)

また荻パンに3回ほど行き、4級を6割完登、それ以下は登れない5級が2,3本ある状態。
PUMP1の2階でも、登れない5級がたくさんありビビる。120度のまぶし壁に関しては、6級もOSできず…笑

最近の5級はダブルダイノやスローパーTOスローパーの距離だし、サイドランジ、トゥーフックでの距離だしなどが自分のリーチでは要求される印象で、20トライ、1時間費やすこともザラである。

まあそうはいっても、前年度よりも4級はOSできる課題も増えてきたので、少しは成長しているのかなとは思う。

今年はこうなってきたらコンペにでまくるのもいいのかなーなんて思ったり(笑)

あと、PUMP2の奥壁のセットが変わり、5.12b,cあたりもオブザべでは良い印象を持てたので、のちのちトライしたい(でも白の5.11dがやばそう…)


日付 場所 傾斜 課題名 グレード トライ数 成績
2018/1/3 pump2 100度 肌色 5.12a 2 TOできず
タワー 黒 5.12a 2 TOできず
ツナミ 黄緑 5.12b 2 3ピン目まで
ツナミ ピンク 5.12a 1 ×
奥壁 青 5.11a 1 再登
2019/1/5 pump2 タワー ピンク 5.10c 1 アップ
タワー 青 5.10b 1 アップ

タワー右 ピンク 5.11c 4 再登できず
タワー右 茶色 5.10a 1 アップ
ギャラリー 緑 5.10c 1 追い込み
小ツナミ 紫 5.10c 1 追い込み
2019/1/8 pump1 スラブ 赤 5.8 1 アップ
スラブ 紫 5.10a 1 アップ
ほこら左 黄緑 5.10a 1 アップ
ほこら左 青 5.10b 1 アップ
スラブ 緑 5.11a 3 RP
SORA 赤 5.11a 1 OS
富士山 水色 5.11b 2 RP
戦艦 白 5.11a 1 追い込み
戦艦 ピンク 5.10d 1 追い込み
2019/1/10 pump1 富士山 赤5.8 1 アップ
富士山 赤 5.10d 1 アップ
SORA 青 5.9 1 アップ

ダイヤモンド 黄緑 5.10a 1 アップ

奥壁 黄色 5.11b 1 OS

奥壁 青 5.11c 1 OS

ほこら左 黄色 5.11b 1 OS
ほこら右 緑 5.11b 3 RPできず
2019/1/14 pump2 小ツナミ 白 5.11a 1 RP
タワー ピンク 5.10c 1 RP
タワー右 ピンク 5.11c 1 RP 
100度 肌色 5.12a 1 TOできず
ダイヤモンド 緑 5.10a 1 追い込み
2019/1/16 pump2  一反木綿 青 5.11d 3 RP
2019/1/18 pump2 ツナミ 緑 5.12b 2 探り
タワー右 黄色 5.12a 2 探り
2019/1/22 pump1 一反木綿 黒 5.8 1 OS
一反木綿 赤 5.9 1 OS
一反木綿 オレンジ 5.10a 1 OS
一反木綿 白 5.10b 1 OS
一反木綿 黄色 5.10c 1 OS
一反木綿 紫 5.11a 1 OS

ほこら右 緑 5.11b 2 RP,通算5便
奥壁 青 5.11d 2 テン山
ほこら左 黒 5.11b 1 TOできず
2019/1/29 pump2 ダイヤモンド 紫 5.5 1 OS
ダイヤモンド 緑 5.6 1 OS
ダイヤモンド オレンジ 5.7 1 OS
ダイヤモンド 赤 5.8 1 OS
ダイヤモンド グレー 5.10a 1 OS
ダイヤモンド 青 5.10b 1 OS
ダイヤモンド ピンク 5.10c 1 OS
ダイヤモンド 黒 5.10d 1 OS
ダイヤモンド 黄色 5.11a 1 OS
ツナミ マーブル 5.11a 1 OS
100度 黒 5.10d 1 ×
2019/1/31 pump1 ダイヤモンド 水色 5.10d 1 OS 
ほこら左 黒 5.11b 2 テン山
ほこら左 黄緑 5.10a 1 RP
富士山 黄色 5.10b 1 ×
ほこら左 黄色 5.10d 1 ×
富士山 黒 5.10a 5 TR
戦艦 ピンク 5.10d 2 ×


湯河原幕岩(2/2,3)

女子会にて湯河原幕岩、桃源郷



1日目:ゲイシャワルツ(2016年12月からの宿題)
2日目:コンケスタドール(2018年2月からの宿題)

よく調べたらゲイシャワルツは2日しかトライしてなかった(笑)
コンケスタは2年前に触った気がしていたが昨年の2月だった(笑)

記憶って曖昧になるので、細かく日々の日記をつけないとだめだなーと痛感。

それはさておき、ブログを書き始めてからは年1ペースで湯河原に通っているが、I塾に通う以前に、桃源郷の5.10台を一通り、ばらしてRPしているだけで、湯河原で別に目ぼしい課題は何も登れていない…。

「ダイヤモンドヒップ」とか通り過ぎるたびにトライできないでいる罪悪感を感じているし、「憧れのハワイ航路」もいまだTOできていないし、トライする勇気もまだわかない。
ゲイシャワルツやコンケスタドールも嫌な思い出の一つになった。

それは壁が低く、グランドフォールのリスクを感じ、ホールドが持てず、ハイステップなどの片足バランスのムーブ中にホールディングする手がすっぽ抜けそうで怖く、完登するためのスタイル妥協案がすぐに脳裏によぎるからだ。

実際、ボルト足元でハイステップ中に手が抜けたら、ひっくり返るリスクは否めない。
そうやっているうちに恐怖と嫌な思い出が先行し、どんどん湯河原に足が向かなくなっていった。

でも、同じ岩質でも甲府幕岩のほうが圧倒的にそのグレードで求められるムーブは簡単で、レストもしやすいと個人的に改めて湯河原に行ってみて思った。

また瑞牆のカサメリで同グレードの課題をトライしたいのであれば、いいトレーニングにはなりそうだと思った。

今回の目標は初日にゲイシャワルツとコンケスタを登って、湯河原の山頂にハイキングに行き梅ソフトを食べることであったが、ゲイシャワルツしか登れず目標の1/3も達成できず(涙)

ゲイシャワルツは、やはりヌン掛けからして凹角を多用したし、3ピン目はかけてからムー
ブを探ること3便目にしてようやくRPに即したムーブができ、3便目はつなげ練習をロワーダウン中に2回行い、RPできたので、スタイル妥協レベルとしては自分の中で最終段階だった。
でも精神衛生上、それでも登っておきたかった。





翌日のコンケスタドールは、スタイルの妥協はその日はナシというルールを自分に課し取り組んだ。2ピン目と3ピン目の間が難しく、グランドアップでは3ピン目は、自力でヌン掛けもできない状態。
コンケスタの場合は上から回って掛けられることも知っていたし、ヌンチャクはトライしていた別のひとのものはセットされていた。

何度も誘惑にかられたが、朝自分で決めたルールに従うことにした。
結果的に、最終的にもヌンチャクがかけられるところまでは行けず、2ピン目のヌンチャクが足元になり、数歩離れるムーブが見えていたが、ホールドの掛かりもわからず恐怖に負け、落ちられず、2ピン目足元で「落ちます」コールで落ち敗退で終了。

例えば朝からTRリハーサルをし、ムーブが固められていたらRPできたかもしれないと思った。
でもコンケスタは過去に全くムーブもできず敗退していたので、トライごとにコードが上がり、成長は感じられたし、なんとかグランドアップで完登できるかもしれないとも思ったので、日曜日のことはそれでよかったとも思う。

ただこのあとの選択としては、もう少し頑張ってみて全く進捗がないようだったら、スタイルを妥協してTRか3ピン目をエイド手段を使い(ヌンチャクアブミとか)クリップ先行させてリハーサル。
スタイルを妥協するくらいなら、再び封印し強くなってから出直すという選択肢となると思う。

次回もう一度グランドアップでトライしてみて決めようと思う。

というのが私のクライミングスタイル。
“その課題からいま何を得たいのかを常に意識したい。”

完登を優先させる場面なのか、フェア性を優先させる場面なのかの選択。
そして範囲としては、自力でヌン掛け&回収できるということ。

そんなシビアな選択を迫られるのも、外岩のボルトルートならでは(クラックのルートのほうがエイドは簡単なことが多いい思う)だと思い、それがボルトルートのRPトライの楽しさなのではないかと思えたことが、自分の途轍もない成長だと思う。

コレ絶品でした!














2019年1月29日火曜日

城ケ崎(1/19,20)

今年最初の外岩はIJC♡の活動で@城ケ崎!

年明けからホント全くクライミングに集中できず、PUMP2でついに全く登れなくなり、恐怖症になったり、
面接が続いたりと何もIJC♡の活動に準備ができず望んでしまった。
今回は自分にとっての息抜き的な活動となってしまいあまり頭や気が回らずだったというのが個人的な反省。


1日目@あぶなね
・くちばし 5.9(OS)



・対岸のフィスト 5.9(OS)




・トロピカルフィッシュ 5.10b(×,RP:通算3日4便?)
・うなじ 5.9(OS)


2日目@しりいだし
・無名の5番サイズのワイド 5.8?(再登)
・恐竜クラック 5.9(OS)



というのが合宿のまずは記録。
次に2年前の記録。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
以下22日2017/1/29記事引用

先週と今週の外岩は城ヶ崎。

エリアは、21日は門脇崎(波が高く、降りる前に敗退)→門脇崎南(NPフェイスばかりに見え…見た目敗退)→あぶなね。
22日はあかねの浜→しりいだし→あぶなね。
28 日はカメノテ。
まず、ここ2週間で思ったことは、
①城ヶ崎はエリア選びに悩む。(グレード感、クラックのサイズ感。)
②立木懸垂時のロープスタックの多さ。
(1日1回。原因は毎度支点よりも凹凸がでている岩角に引っかかり抜けなくなるため。しかもそうなりそうと思いつつ、他のアイディアが見つけられない状況でやっぱり…泣)
③傾斜を受ける計算の甘さ。(ワンポイントルーフ越え、だいぶ苦手)
④カムセットの下手さ。(特にマイクロカム。)
城ヶ崎2シーズン目の私は(昨年沢山痛い目にあったことにより、反省をふまえてという意味で…笑)、
エリアの全部のルートをオブザベーションで、良くも悪くもムーブやサイズ感のイメージやどれくらい苦労するか計算し(だいたい予想通りになりつつある…笑)、どれからやるかを考えて取り付くようにしている。(今まで当たり前の事ができてなかったという意味で…笑)
外岩にコンスタントに通いはじめることができたのが2015年春からで、クラックのルートは2015年の冬、つまり城ヶ崎からということになる。
2015年春~秋(4月~11月くらい)は、河又、天王岩、有笠、城山によくいっていたが、トポとグレードしか見ておらず、オンサイトを基本諦めており、5.8くらいのルートでさえ、だいたいハングドックしてホールドとムーブをバラし、2便目RPみたいな感じだった。
ちなみにこの作戦のせいで河又のコウモリ岩の5.10以下の課題は5.10aを1本OSしただけで、あとは2,3便RP。天王岩もだいたい同じでOSできたのは、クラックジョイと下の岩場の5.8くらいの課題数本のみで、5.10台は全て数便出してRP。(両岩場ともだいたい5.10台以下は登り尽くしてしまった…泣)
有笠のフェアリー、アドベンチャー、城山のチューブロックの5.10~5.11前半も同じ状況…泣
書き出してみると残念さが半端ない…泣
ほんとつい最近、それも2016年秋くらいまで、OSトライの恐怖にあんまり打ち勝つことができず、OSトライはあまり楽しめず、どちらかと言えばをグレードや課題の登れた記録にこだわっていて、スタイルはあんまり重視していなかったように思う。
クラックのルートだと、簡単でプロテクションが良いルートであれば、常にカムを頭上に決めていて進むことができたので、ボルトルートよりはOSできた5.10以下の課題は俄然ボルトルートより多いと思う。
それでも昨年はクラックでもトポのグレードと有名課題を登ることにこだわっていたので、自分と課題との距離感がわからず、ファミリーの「ファザークラック」や、あかねの浜の「ホタテクラック」などボルトルートと同じ、ハングドック作戦によって数便でRPした課題がある。
またフナムシの「メルトダウン」のようにグレードだけ見て(5.9)あんまり良くわからず取り付いて、途中カム抜けしたり、メンタルが弱いせいで突っ込めないと落ち込んだりしていた。
という部分は、岩に注目しはじめた、ここ3,4ヶ月で劇的に改善されつつあると2シーズン目の城ヶ崎では実感している。
考察をまとめると、オブザベーション能力の向上と、オンサイトトライでも正確に安全性が高いムーブが繰り出せるようになったからだと今の所は考えている。
登るスピードのコントロールもこの2点が鍵となっていると今の所は考えている。
基本的に私のスタイルは、(クラックルートの場合、アップに時間がかかり実際は半分の本数しかできないこともよくあるが。)
・アップ2本(初めてのエリアの場合、ほとんど落ちそうにないように見えるルート)
・本気トライ3便(苦戦を強いられそうだが、本日中になんとか解決できそうなルート)
・クールダウンや復習便1本(できない日も多い)
ちなみにpump2でもアップとクールダウンが1.5~2倍くらいで持久トレ時以外は、基本的には岩場に近いスタイルを意識している。
と前置きは長くなってしまったけれど、1日を始める前に、アップルートと本気トライの識別を自分の中でしっかり決めて、結果はどうであれ、1日の目標を持って登るといいと思っている。
最近はどのエリアに行ってもだいたい質のよい本気トライ(登れても登れなくても反省と課題と登れた時の達成感が感じられる課題)ができている点は、
昔からハジから作戦大好きだったお陰かもしれない…笑(オブザベーションができなかっただけかもしれない…笑)
ここ2週間でパートナー達とディスカッションしたことと、いろいろな人と同じような話しをする機会があり、最近の自分はこんな感じかなーと思った。
自分としては、目標課題○○ルートとか、目標グレードいつまでに○○って思っていた頃よりも、伸びしろを感じているし、今の方がトライ自体も楽しいと感じている。
書いていて、ダイエットにもこの目の前の目標を少しずつクリアする作戦はいい気がしてきた…笑!
***************
あぶなね
・トロピカルフィッシュ 5.10b(NPフェイス系。通算2日、2便×)
OSトライでは何度も行きつ戻りつを繰り返したあげく、マイクロカムが決まらず、突っ込めず、クライムダウンにも相当苦戦し、もなんとか足元のカムを掴みことなきを得た…笑。1日目、それだけで終了。
2日目はカムセットは上手くいったものの、マイクロカム足元で落ちる恐怖を克服できず、テンション。ハングドックにて、固めどりのカムとセット位置を確認。そのちょっと上のムーブもちょっと苦戦しつつ、ムーブとカムセットはしっかり確認でき、トップアウト。しかし次回トライ時もRPできるとしたら恐怖に負けそうで、2便目になりそう…。)




・6番サイズのワイド(魅惑のトラッドに載ってない)(×、TO)
ルーフから6番サイズという面白ワイドと思ったけど、実際にできたムーブは悪いカチで足を左壁のカチに乗り込むというヤバイボルダームーブで解決…泣。



→まってコレ登れていなかった…笑(RPした気持ちになっていたのでトライせず)


しりいだし
・れいちゃんクラック 5.8(OS)
オブザベ通り、核心ぽいシンハンド真っ向勝負部分で苦戦。なんとか粘ってOS。

・5番サイズのワイド(こちらも魅惑のトラッドに記載なし(OS)
フェイス部分にホールドが多数ありチムニーの為、苦手な5番サイズのわりにスラスラ登れた。Tスタックがちょっとだけわかった気がした。

→しりいだしって登るものナイって勝手に思ってたけど、はったりクラックとかもやったことなかった…



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いまは、そんな自分で作った壁をあえて破る必要性を感じている。
2年前は確かにいきなりファザークラックや、トロピカルフィッシュを触ったことに後悔していた。
1つ1つ積み上げていくことこそ、自分のクライミングだと思って、地道に大切に目の前の課題と向き合っていた。

でもさあ、たまには有笠のころみたいに無謀ともいえる、RPトライをしたっていいよね?


外岩でフリークライミングを始めて約5年経ち、たくさんのルートを登ってきた。
I塾に限らず、たくさんの考え方、スタイルに触れ、さまざまな成功体験、失敗体験を積み、OSとRPの重要性、また時にはエイド技術や敗退の重要性も頭と身をもって学んできた。

堅実と冒険のバランスも冷静に考えられるレベルになってきていると思い、そろそろ次のステップに行ける気がしてきた。




2018年12月31日月曜日

2018年の目標以外の振り返り


そうは言っても、2018年は当たり年だった。

それは赤羽女子会とIJC💖の皆さまとの沢山の活動のお陰である。

OSDリーダー率いる赤羽女子会では、pumpにおいて、効率よく、バランスよくリードクライミングに取り組むことができ、クライミングに対してモチベーションの高い仲間たちとコンスタントに登る機会が得られた。(もちろん神・SM先生の存在も偉大だった)

そしてIJC💖の皆さまとは、岩場での深い気づきと反省と課題を常に自分に提示していただいていた。

クライミングをがんばる全ての人達から刺激を受けた。

今年最大の成果としては、ジムにおけるリードクライミングでコンスタントに成果を上げられたこと。(pump2では、5.11dまでの課題を全完登、5.12aも残り3本。pump1でも5.10台は全完登&5.11a〜dを含めると40本以上完登)。

甲府幕で33本の課題の完登。

また今年完登した、数多くの放置した宿題達。ワニワニワニ、ニルバーナ、デンジャデンジャ、ミンボー、アルタミラ迷いルートなど。

明らかに2017年以前よりは小さな成果をたくさん上げられた年だった。

登山とは、人生とは、自分の理想に向かって、PDCAサイクルを行い続ける事だと教えられて約8年。
バリエーションルート登山をいきなり試みて、死にかける失敗を何度もし、本気で反省がてら、基礎を身につけようと始めたフリークライミング。
そこからフリークライミングに傾倒し、自分とクライミングの関わり方について考え続けてきた。

全くリードクライミングのパートナーが出来ず、毎週御岳にただ1人で脅迫観念に駆られながら通っていた時代もあったし、

お金にも時間にも困らず、自由にクライミングがしたいと考え、「世の中に価値のある特殊スキル」と「ヒューマンスキル」を身につける事だと自分の中で思いつき、60万のローンを組んでヨガの勉強しても全く仕事にできる可能性を感じられない時代もあったし、

自分の頭がおかしいのではないかと自らを疑い、自己啓発本を30冊くらい読んだり、ヨガの聖典の勉強会に毎週通ったり、

クライミングインストラクターになると決め、塾長先生のアシスタントになりたいと言ったものの、講習生以下のレベルだったということもあった。
クライミングインストラクターになりたいと燃えている時代もあったし、その夢を本当に実現したいのかわからない時代もあった。

ただひとつ言えるのは、フリークライミングがとにかく上達したかったし、時間の許す限り沢山登りたかった。

全身がアレルギーに侵され、内臓もおかしくなり給食センターの仕事を続けて行くのは困難だと本気で思った時、
クライマーになりたいのか、インストラクターになりたいのかと曖昧にして濁している部分を本気で決断しようと決めた。

お金も自由な時間も求めず好きな仕事がしたいのか、時間はある程度犠牲にしたとしても、それなりに規則正しい生活を送り、自分のクライミングをコンスタントに続けていきたいのかを考えたとき、体調も含めて私は後者だと思った。

クライミングインストラクターとして独立を目指すより、社会人クライマーとして、クライマーとして大成したい。
一般企業に就職したら、クライミングが満足に出来なくなると今まで恐れ続けていたが、pumpに居る人達は、8割方普通の会社員に見え、個人事業主やフリーターは稀だと気づいた(笑)

自由に様々な国に行きクライミング遠征を長期間自由に行う時間を得るよりも、コンスタントにジムに通ったり、岩場に通うライフスタイルの方が、高難度ルートを目指せる可能性が高く、自分の趣向性にはメリットがある。

そう思って、就職活動を始めた。
はじめは膨大にある会社や職業に、迷って彷徨ってばかりだったが、夜な夜な業界研究と職業研究を続け、長期的に取り組み実力をつけ世の中に貢献したいと思う職業が見つかった。

クライミングも仕事も手を抜きたくない。どちらも全力で取り組み続け、進化と成長を続け、やがて関わる全ての人にエネルギーを与えられる人間になりたい。

そう思えたのは、きっと自分が日々周囲の人達から良いエネルギーと、幸せを与えていただいているからだと思う。
そして塾長先生との日々のディスカッションのおかげだと思う。

リードクライミングがコンスタントに続けられるのは、一緒に取り組んでくれるパートナーあってであり、自由に遊べるお金があっての事である。

その有り難みと周囲への感謝の気持ちを忘れないよう、また継続する為の努力は一生続けていきたいと強く決断した2018年だった。

皆さま、ありがとうございました(^^)
良いお年をお迎えください!

(pump1登り納め:赤羽女子会)



2018年の反省と2019年の抱負

2018年のまとめ

寒波下における自分の車の運転に対するリスクを感じ、大堂ツアーをお見送り。

推定5年以上振り?くらいに自宅で年越し予定。
ということで、1年間をじっくりと振り返り。
まずは目標とフィールドバックから。

以下2018/1/14の記事抜粋********

ということで、2018年の目標は、
GWまでは、身体づくり。
・クライミングはジム中心。
・体重を5キロ落とす(1年で)
・週3日走る、ヨガ、ダンス等のトレーニング
3日クライミング(ルート2日、ボルダー1日)
1日は完全レスト。
1ヶ月のうち3週このサイクルで続けて、月に2〜4日くらい外岩に行く。

GW以降〜11月まで。
・ほとんどの週末と休みを外岩に費やす。

〈大きな3大目標課題(OS狙いで)〉
・ジェードルルート(三倉)
・トワイライト(瑞牆)
・日の当たる場所(瑞牆)

この3本をOSする為に、5.10台後半〜5.11前半のクラックと5.10台前半〜中盤のワイドクラックを登り込みたい。

と今シーズンもクラックの目標ばかりでちょっと笑える。
最近高校の同級生達との忘年会や、富士山ガイドの新年会等で良く飲んでいた同士世代の人達が、それぞれの道を進んでいく中で、わたしは本当にここ数年何も変わらないなぁと…笑
(飲み会に行かなくなったのは20代前半の生活を考えると、大きく変わったが…笑)
まだまだ富士山で働くんだろうし、一生クライミング中心の生活を続けて行くんだろうし。
ということで、わたしの頭の中はクライミングでいつもいっぱいである…笑

2018年もいろいろと楽しみだ^ ^

*******************
さて、一番の大問題は、みなさまお気づきの通り、今年の目標は、なにも達成できていない。

特にこちらの点(笑)
・体重を5キロ落とす(1年で)
→1キロも痩せてない。現状維持。

〈大きな3大目標課題(OS狙いで)〉
・ジェードルルート(三倉)
→オンサイト権を残したまま敗退。今の実力で触っただけエラいってレベルにしかなれなかった。
・トワイライト(瑞牆)
・日の当たる場所(瑞牆)
→どちらも触ってない。触るにいたらず。

クラックにしかほとんど興味のなかった2017年までと比較すると、今年はボルトルート元年再びってくらいボルトルートと、ルートジムの年だった。

・神須の鼻に10日くらい
・春の二子、御前岩に始まり、GW備中ツアー(石灰10日くらい)
・カサメリや甲府幕岩に15日くらい
・広島(主に三倉)には25日くらい
・小川、瑞牆、瑞浪、城ヶ崎でのクラックは15日くらい

岩場には、80日くらい。
ルートジムには、100日くらい。
ボルダージムには、30日くらい?
合計:210日くらいフリークライミングをしたと考えられる。

そうは言っても、本当に目標に向かって頑張れただろうか。
岩は変わらないかもしれないが、旬は刻一刻と変化するし、達成する気のない目標を掲げても、何も意味がない。
目標に対する危機感と飢え感が必要だと痛感した。

コツコツと真面目やっていればいつか必ず目標は達成できる的な発想では、小さな成功体験や自分の成長を感じる事はできても、大きな目標を達成することは、それだけでは困難だとここ数年を通して痛感した。

特にTNFC本戦出場が決まってからの、集中力とボルダーのオンサイトトレーニングや減量に対する気合いは凄まじいものがあったし、だからこそ本戦でベスト16に入れたのだろう。アレを自らに課す目標で実行できれば、目標は叶えられるのではないか。

ということで達成する気で臨む目標として、
以下を挙げようと思う。

・pump2のツナミ5.12b RP(3ヵ月以内)
・pump2と甲府幕岩の5.12a、全コンプリート(1年以内)
・ジムの5.11c/dまでの課題のOS率を8割に引き上げ
・スモーキーマウンテン、鉄の爪 RP(4日以内)
・リードジムで 5.12cを1本登る(10月まで)
・クラックの5.11c 1本OS(10月まで)
・TNFC WD2 予選突破(今年は出られなかったので)

2019年は、岩場率を下げても総合的に目標を達成する事を第1に考えたいと思う。

その為には、より高度なPDCAサイクルの実現と、密度の高い毎日を過ごしていこうと思う。

城ヶ崎(12月30日)


2018年最後のクライミングはNMさんと城ヶ崎でクライミング。

@なみだち



そうアレは3年前、2015年12月末、城ヶ崎シーズン1年目。ファミリーエリアでカムを3つスタックさせて、回収を人にお願いした翌日に初めてなみだちに行った時のこと。

そして、宿題を作ってしまった。
「アルタミラの迷いルート」5.10d(NP&B)
当時は本当によくわかってなくて、5.10dというグレードだけでいけると判断し、取り付いた。

実際に3便出して抜けられるかギリギリ抜けられるくらいまで行けたと思う。
そして、2017年3月、再びなみだちに行った。
久しぶりに「アルタミラの迷いルート」を下から見たとき、初めて取り付いた日に全く感じなかった恐怖心を強く感じた。
そして取り付くことさえできなかった。

そんな後ろめたい気持ちをなみだちを検討するたびに感じていた。
そんな中、昨日絶好のチャンスが巡ってきた。

やはり3年ぶりに取り付いても、最上部のムーブは難しく、さらに3年前に気がつかなかったボルトのネジが飛び出している事に気がつき、その下に取れるカムは000番だということも、自分の恐怖心を更に助長させた。


(木の真下の細い線を繋ぐルートがアルタミラの迷いルート)


1便目、ボルトが抜けたらどうしよう、カムが抜けたらどうしよう(000番の下はキャメロット紫0.5 バチぎき:ボルトから2mくらい下)ということが怖すぎる且つ、ホールドが3手ほど持てず、全くムーブが起こせず敗退。

2便目:やっぱりボルトのネジが飛び出している事が気になって、10回くらい1歩戻ってテンションコールを繰り返す。
しかし、諦めずに試行錯誤していくうちについにムーブが起こせ、トップアウト。

3便目:固めたムーブを起こしRP。

危険度から考えると、登る必要があったかはわからない。
でも過去の自分と向き合えない自分でいる事が嫌だった。
そんな自分の為に登った課題だった。


そんな課題で締めくくられた2018年。
いろいろな、考えが巡り、思考がどんどん変化した。
いろんな事を変える必要性を強く感じたし、変化を迫られた。

身体が悲鳴を上げた事に、頭はしばらくついていけなかった。悩みに悩みながら動き回って、更に身体と心が悲鳴を上げた。
クライミングと一緒で、思考回路が制御できないうちは、身体を動かしてはいけないと思い、思考に集中しようと思った。

心と身体を1つに集約できた時に前向きな大きなエネルギーが自分の中に生まれる。
そんな事クライミングから、いつだって学んできただろう。
改めてそう思える課題だった。

クライミングが自分の人生の中心にあって良かった。
もっともっと自分と真っ直ぐに向き合いたい、成長したいと本気で思えるから。
一生、そう思い続けられる人生にしたい。
本気で強くそうだと思えてきた事が、2018年最大の収穫。

2019年が楽しみだ!



2018年12月25日火曜日

城ヶ崎(12月15日)

今年最後のIJC💖の活動は城ヶ崎@ファミリーへ。



   <I塾風クラック練習~念願の新メンバーのFKさんにご対面!~>


また湯河原は寒すぎて…という、わがままを聞いてもらったので、今回のテーマはホスピタリティ(笑)

ISさんは、講習料を払わなくてもいいのか?としきりに言っていたが、そもそも講習料をいただくことは何もやっていない。
また、いままで数々の初心者を育てようと初心者の頃の方が人を連れまわしてきた私にとって(笑)、IJC💖の方々との関わり合いは自分にとってもWIN-WINの関係なのである。

探検部の頃は探検部女子会を立ち上げて、気合と根性でクライミングはリード出来ると説いて、Kちゃんしかついてきてくれなかったり(笑)(見境もなくいろんな人を勧誘していたので10人くらいは連れまわしたと思う)

イケイケ過ぎて、沢山の人にドン引きされてきたし、
思考だけは激熱で、沢山の人に引かれてきた(笑)

そんな私も少しは視野がひろがってきて、自分のパートナーになってほしいという主観的で下心満載な連れまわしとは、一線を画すことが出来てきた、一つのカタチとしてIJC💖の人達との関わり。
それは下心なく、関わる全てのクライマーを応援したいという気持ち。

メンバーそれぞれ様々な生活スタイルと限られた時間がある中で、最大限クライミングを本気で楽しんで欲しいし、一緒に楽しみたい。

実は、人の成長を心から応援できないときも沢山あったし、(特にエスカラードで自分より伸びていく女性のお客様を見る時は嫉妬心満載だったとか。)
一緒に沢山登ってくれる人には、自分と同じ方向を向いて、同じテンションで頑張ってほしいと強く思っていた。
そんなしょぼい自分の過去を乗り越えさせてもらっていると勝手に思っている(笑)

IJC💖の皆さまの素晴らしいご成長を心から応援したい、と本気で思いつづけていたら自然と、関わる全てのクライマーの事も応援出来るようになり、いつの間にか自分より上手な人や、人の上達羨ましく思うことがまったくなくなった。

そのおかげでより貪欲に、岩場やジムで一緒の空間で登っている沢山のクライマーから、
学ぶ姿勢が自分に身に着いた。
この一年、IJC💖の皆さまの素晴らしい人柄や、モチベーションにコンスタントに触れることが、自分の観察力とポジティブシンキングを最大限向上させてくれた。
今後もコンスタントに関わってもらえるように最大限努力していきたい。

とまったく内容とは関係のない前置きを800字くらい書いた気がするが…(笑)

この日は5.5くらいのクラックにTRを張って、Mさん、ISさん、FKさんにI塾風練習をしてもらい、
自分は「梢クラック」を(ギリギリ)OSし、H子さんは「アンクルクラック」を炎のトライでRPしていた。


<H子さんの素晴らしいRPトライ>


<3年前は恐れをなして、近づくことのできなかった梢クラック(あの頃ほんと触らなくて良かった。)
ギリOSちなみに5.10b>



そんな感じで、各々楽しく取り組めたのではないかと思う!