今週末は小川山、スラブ!と思っていたのだが、天気予報と須玉IC付近で雨に降られひよってしまい、土曜日日帰りで甲府幕岩に行った。
しかし小川山も瑞牆も土日両日登れたらしい…涙
またエリアを逡巡していたら、瑞牆の奥深いエリアにいきたくなった。
10月は小川・瑞牆のベストシーズンだという事を再認識し、焦りを感じた(笑)
そしてなぜかカンマンボロン方面にとても行きたくなった(笑)
さて本題に移ると、まず初日の甲府幕岩
with Mさん
・なべちゃん ⒌8(アップ)
・森からのおくりもの ⒌10b(FL)
・爆弾低気圧 ⒌12a(×,RP:通算4便、2日:4/28の宿題回収)
・安近短 5.12a/b (×,×)
爆弾低気圧は、4月よりもホルドーが保持でき、優しく感じたが、1トライ目では決める事が出来ず…。また、安近短は1便目でムーブを全く忘れて・いて、核心を抜ける事が出来ず(前回できめられなかったことが悔やまれる…涙、まあでも前回よりノーテン箇所は3、4手は進んだと思う。)
そして4月の時点では今シーズンの甲府幕目標は⒌12a全完登とスモーキーマウンテンって書いてあるし…(笑)
しかしながら先シーズン完登数を46本に伸ばした甲府幕の完登記録は今年に入って全く伸びることはなく、なんと2019年も終わりを迎えるこの時期にまでに伸ばせた完登数はなんと3本で、甲府幕で完登できている⒌12aは爆弾低気圧とナイトミュージックの2本という目標とかけ離れた結果を叩きだしている…。
でも最近は焦ることはないのかなと、丁寧に取り組みOSを狙ったり、課題1本1本から何かを学び次に活かせる習慣を身につける事の方が優先度が高い気がしているので、以前より外岩で登れない分、外岩へ向かえる一回一回を大切にしたいと考えている。リードの場合トライの質は取り組み方の積み重ねだと考えているので、オブザベーションで最高の想定から最悪の想定まであらゆるイメージを作り、トライ中に自ら諦める癖をなくし、安全に落ちれる距離を日々伸ばしていきたい。
そして翌日は河又。今年の3/30,31に振り。
with Mさん、I Sさん
トライしたルート
*藤娘 ⒌10c(MOS)
*小作人 ⒌11b ( ×、RP)
1年に3~5日くらい向かっている河又だが、この時期に行くのは久しぶりで、岩の状態はそれなり良かった。コルネが発達していない面はベストシーズンなのかもしれないと思うくらい。
まずは、近年恒例になっているシュテファンフェイスを見学に行く。
今まで見に行った中で一番乾いていたので、3年前から狙っていた 「藤娘」⒌10cのMOSトライ。
ミニマムボルトが恐ろしく、⒌10cであるにもかかわらず安全にトライできる気がせず温存していた。またオブザベとイメトレを河又に行く度にしていたにも関わらず、1ピン目を掛けるまで1~2ピン目間が怖く、1ピン目を掛けるまでとランナウトセクションは何度も行きつ戻りつを繰り返しホールドを探った。
そして完全に1~2ピン目間のホールドとムーブが解読できたところで一度魂のクライムダウンを使用し地上に戻った。1時間ほど休み次の便で完登!久しぶりに充実したMOSトライが出来た。
このようなトライを重ねて行きたいと改めて思った。その為にはグレードや有名課題など付加価値に捉われず、オンサイトトライに旬な課題を探し続けていく事が大事だと思った。
この後は、5.11b三部作の小作人のOSトライ。
オブザベでは3本中一番OSしやすいと思いトライしたが、2ピン目付近のムーブがわからず戻ることも出来ず完全に摘んでしまった(涙)
その後はムーブをバラして、2撃。
他の3部作は小作人の教訓を活かして、ムーブをオブザベで読み、MOSしたい。
河又でようやく5.11台がちようど良さそうに見えたので、ちょくちょくまた通いたいと思った。
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