2017年5月14日日曜日

GWツアー①(4月29日~5月1日)


三倉でどういう生活をしていたかというと、
毎日4時半に起きて、ごはんとお弁当を作って6時半に出発。
岩場に着くのは、8時前後、帰宅を開始するのは、だいたい私がハマるせいで19時前後…泣
テントサイトに到着するのは、20時前後。
夕食を作って食べて21時半くらいに片付けして、22時に就寝。

一日にそれだけやっていたのに、なんの成果もない日もあったし、5.7のノーマルチムニーに3時間半を費やしたこともあった。

ビレイしてくださっている師匠のことを考えると申し訳なさを通り越して、自分の不甲斐なさに落ち込む日々。毎日自分の無力さに泣きそうになりながら(実際泣いたこともあったし)心の痛む日々を過ごした。

登れなさすぎて、いっそのこと、いろいろ散らかして帰ろうと思ったこともあったし、早くレストしたいと思ったこともあった。

しかし、「私のクライミングはそうじゃない」って、もうひとりの自分に何度も言われたお陰で、触った課題も5日も費やした割に少ないけれど、ほとんど宿題を作らず気持ちよく帰ることができたし、
「ヒップクラック: 5.9」に4日も付き合ってもらったお陰で、ニーロック、Tスタック、チキンアームの意味がわかったので、今後に繋がる手ごたえを感じた。

ただし、総じて自分が下手すぎたり、愚かすぎることと、
師匠の神のような優しさに甘えているだけで、他の人には通用しないと思ったので、今後はもっと強くなろうと思った。

アップっぽい課題が1本もないのは、明らかに努力不足だと思った。
もっとクラック(特にワイド)に慣れ親しんでいれば、こんな酷いことにはならないはずだ…泣

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●具体的な日々の日記●

4月29日
14時頃岩場に到着
エリア:源助崩れ
・モアイクラック 5.9 (OS&復習便:上部のワンルーフ越えに苦戦。OSトライでは、右に少し逃げてルーフに戻るラインどりで案の定ロープの流れ悪くそのせいで苦戦。復習トライで、ルーフ真っ向勝負ができた。)

・ヒップクラック 5.9(×:上部の4番サイズセクションラスト1mのところでフォール。ハングドックして数回でムーブができたので、この時点ではあと3日も通うことになるなんて夢にも思わず)

4月30日
何も完登できなかった1日。
エリア:源助崩れ
・水晶クラック1p目 5.10b(×,フォロー:下部のフィンガーセクションが全然無理で、OSトライでは1時間くらい粘っても1mくらいしか進めず、 リードを交代。フォローで上がるももう1箇所なかなかできない箇所があり絶望感)

・水晶クラック2p目 5.11a(フォロー:師匠の目的のワイドのトラバース課題のフォロー。フォローの癖にリードの2倍の時間を費やした挙句、抜け口でフォール。)

・ブー 5.10a(×:スラブの5.10a。3ピン目上部のヌンチャク足元から1手が悪く、フリーズ。ムーブが起こせず敗退。この時点でテンションはマックス低いモード…笑)

・ヒップクラック 5.9(×:昨日と同じ箇所ができず、ムーブにも入れないので、テンションムーブだと思い知る。粘った挙句フォールし、メンタルは完全に崩壊。涙が溢れる…笑)

5月1日
レスト
清盛クラックを見に宮島へ。
本当に綺麗なワイドクラックだった。



いつかこんなの登れるようになりたい…。現実はスタートもまったく切れそうになかった…(´;ω;`)



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