給食を作っている、中学校全校がテスト週間ということで、
久々にKMTさんをお誘いし、瑞牆山、摩天岩へ。
「かぜひき」や「摩天楼」等有名なワイドルートがある摩天岩は今の自分にとって最も、興味のある瑞牆のエリアの一つだったので、まずはそちらに向かえただけでも天国へ行ったような気持ちになった(笑)
摩天岩は三倉を少しワイルドにした雰囲気で、長く広く美しいクラックが沢山あった。
自信たっぷりにここを登れと言わんばかりに広がる瑞牆のワイドクラックを見ると、世界で一番好きな言葉を思い出す(笑)
「自由」
(今年の目標のかぜひきルート:1P目)
細かいホールドやボルトからの解放され、グレードという肩書きはどうでもよくなり、この美しいライン登りたいという、純粋な気持ちで取り組むことができる。
また慌ただしい日常生活を反省し(笑)、自分が生きる理由を明確にシンプルにすることと、エネルギーの集中が大事だと気付かせてくれる。
まるでワイドクラックは、ヨーガスートラのようだ(笑)
そして今回はヨーガがワイドクラックのトレーニングに向いていると感じた。
体全体がバランスを長時間とれるような安定した体勢を探すこと。
今回トライした「電光クラック」で強く感じた。
少しずつ少しずつ、今後も自分でムーブの試行錯誤ができたらいいな。(今のところ全然早く進めないので、ムーブは意識しやすいと感じた)
(電光クラック)
午前中は「電光クラック」、午後はハンド系の、「レインボークラック」と「蜃気楼1P目」をOSトライした。
(左:蜃気楼、右:陽炎)
~蜃気楼のOSトライは限界を越えるメンタリティーを120%発揮して、粘りに粘ってOS~。
ひとつ大きな悩みがあり、三倉ツアーから急速にトライの質が上がったと感じるせいか、
翌日、翌々日の反動が半端なく、全身筋肉痛を引き起こす、皮膚が赤く腫れあがり蕁麻疹のような発疹が出る、熱が出る等の体調を崩す、虚無感を強く感じ食欲や生活欲がなくなる等、日常に支障をかなりきたすようになってきた。
ほんの少し前まで平日週3回ジム、土日外岩で全然まともに生活できていたのに、最近はその生活は夢のまた夢になってきた(笑)
対策としては
①アウトドアでのクライミングの頻度を下げる
②仕事を減らす
③本気トライに対応できる体力と精神力をつける
で、①はこれ以上は避けたい②は今のところ現実的ではない③を意識してトレーニングしたいが、今のところあまり良いアイディアがないので考えつづけていこうと思ふ(笑)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
・電光クラック1,2P連結40m:5.9(OS:下部の5番セクションに予想通りすこし苦戦。しかし2P目の6番~6番よりやや広くランナウトが延々と続くセクションにてシャリバテ(笑)。自分の体力と集中力のなさを痛感した)
・レインボークラック:5.8(OS:これはさすがに普通にOS。最後のスラブがちょっと怖い)
・蜃気楼:5.10c(OS:サイズが自分のイメージより1サイズ広く(オブザべでは2番,3番→実際は3番,4番)、レイバックになりすぎるのも怖く悶絶。あんまりイメージがわかないまま突っ込んだ箇所でバランスを崩しフォールしそうになるが、限界を越えるレストポイントへの戻りのおかげで、平常心を保ち直し、粘りのOS。しかしもう少し楽に登りたかった(笑)。次回はマルチをやって復習したいな)
たった3本しか登ってないのに昨日は動けず、いまだ全身筋肉痛が残っていて悲しい…(笑)
しかし、摩天岩は一番好みのタイプのエリアだったので足しげく通いたいでござるー。
ほんと楽しかった、また行きたい。
(小春日和:KMTさんがトライ)
2017年6月22日木曜日
越沢バットレス(6月18日)
コンペの翌日は久々の越沢バットレス。SITさんと。
この日の成果はSITさんと意気投合し、4年ぶりくらいに北アルプスに入れそうになってきたことと、
8月のほとんど白紙状態だったクライミングバムの予定が急に、10日くらいSITさんのおかげで埋まった点が素晴らしい成果である。
夏休みがとても楽しみになってきた(笑)
この日は午前中2スラ、午後は、左ルート。
いずれもALLナチュプロで。
内容は、トラブルなどがなく淡々と進み、16時頃駐車場につくくらいの感じだった。
実は山岳会に入会してすぐくらいの頃は2か月くらい越沢でなんども(たぶん10回くらい)練習し、
山岳会の先輩から、越沢が登れたら日本全国どこでも登れると言われて、それを2か月くらいは信じていた。(小川山の初級マルチに連れていかれてALLフォローでもまったく登れず絶望を感じるまでは…笑)
越沢は初めて連れていってもらった4年前の時点で、残置あり、ALLフリー、2本目からつるべでなんとなく登れていたので、そのときは何の疑問も抱かず、先輩方のおっしゃる通りに動けるよう頑張った。
支点の作り方、懸垂下降、そしてラインどりはすべて、私がリードしたとしても、事前にルートの説明やピッチを切る場所等の指示があり、残置に導かれるままに自分の考えなしに登っていた。
昨年の春、師匠のマルチ講習で残置無視、ALLナチュプロで、自分の考えに基づいた自由なラインどりという、まったく同じ壁なのに、上記とは対極のことを求められたときにフリーズしてしまった。
去年の春の時点では、オブザベーションができず、オンサイトトライが苦手で、レッドポイントによって、グレード更新することに喜びを見出していた私のクライミングのすべてに無意味さを感じるセンセーショナルな出来事だった。
沢山の痛みを伴う意識改革やショートルートの取り組み方を改善し続けている今、ようやく越沢バットレスで練習する意味がわかってきたと感じ、越沢で自由に遊べるようになってきた気がした。
そうは言っても、まだまだよりそう思う日が来るんだろうな。
あの日の自分はまだまだ未熟だったとまた越沢で登った時に、冷静にとらえられる日がきたらイイな★
この日の成果はSITさんと意気投合し、4年ぶりくらいに北アルプスに入れそうになってきたことと、
8月のほとんど白紙状態だったクライミングバムの予定が急に、10日くらいSITさんのおかげで埋まった点が素晴らしい成果である。
夏休みがとても楽しみになってきた(笑)
この日は午前中2スラ、午後は、左ルート。
いずれもALLナチュプロで。
内容は、トラブルなどがなく淡々と進み、16時頃駐車場につくくらいの感じだった。
実は山岳会に入会してすぐくらいの頃は2か月くらい越沢でなんども(たぶん10回くらい)練習し、
山岳会の先輩から、越沢が登れたら日本全国どこでも登れると言われて、それを2か月くらいは信じていた。(小川山の初級マルチに連れていかれてALLフォローでもまったく登れず絶望を感じるまでは…笑)
越沢は初めて連れていってもらった4年前の時点で、残置あり、ALLフリー、2本目からつるべでなんとなく登れていたので、そのときは何の疑問も抱かず、先輩方のおっしゃる通りに動けるよう頑張った。
支点の作り方、懸垂下降、そしてラインどりはすべて、私がリードしたとしても、事前にルートの説明やピッチを切る場所等の指示があり、残置に導かれるままに自分の考えなしに登っていた。
(2スラの3P目:SITさんリード)
去年の春の時点では、オブザベーションができず、オンサイトトライが苦手で、レッドポイントによって、グレード更新することに喜びを見出していた私のクライミングのすべてに無意味さを感じるセンセーショナルな出来事だった。
そうは言っても、まだまだよりそう思う日が来るんだろうな。
あの日の自分はまだまだ未熟だったとまた越沢で登った時に、冷静にとらえられる日がきたらイイな★
2017年6月21日水曜日
カラーオブファイヤー(6月17日)
今年も懲りずに印西ロッキーにて開催される、カラーオブファイヤーに出場してみますた。
カテゴリーはミドル女子(年齢が25歳~39歳のクラス)
順位は22/48位|д゚)
内容は、
1時間半以内にジム内のすべての課題(10級~3段)から自分の好きな課題をチョイス。
完登した課題の中から上位7本でポイントがつけられ、順位が決まる。(当然上のグレートに高得点がついている)
私は、
3級3本OS
3級1本2撃
2級2本OS
2級1本2撃
計:2級3本/3級4本の7本。
※紺色:初段,1級:若草,2級:緑,3級:紫,4級:オレンジ,5級:赤。予選突破のボーダーは1級3本と2級4本でしたー。
ロッキーのコンペは自分の課題ばかり目につく。
以下反省
①ゴールホールドを保持できず、完登を逃した1級と2級(各1本ずつ)が登れなかった理由。
②オブザベーションの甘さ(OSの可能性のある2~3級ばかり見ていて、視野がせまかった。
③強度の高い課題を連続で繰り出すのが苦手(トライ時間内にヨレを感じるレベル。
①はまだ悶々と考えている。②は来年は改善できそう。③は昔からの課題よねー。
今後ボルダーするときはもっと意識してみようと思う。
今年はBLOCに参戦したいと思っているのでボルダーの自分の課題を改善できるよう頑張らねば…。
そして来年はもう少し納得のいく成果をあげたいな~。
カテゴリーはミドル女子(年齢が25歳~39歳のクラス)
順位は22/48位|д゚)
内容は、
1時間半以内にジム内のすべての課題(10級~3段)から自分の好きな課題をチョイス。
完登した課題の中から上位7本でポイントがつけられ、順位が決まる。(当然上のグレートに高得点がついている)
私は、
3級3本OS
3級1本2撃
2級2本OS
2級1本2撃
計:2級3本/3級4本の7本。
※紺色:初段,1級:若草,2級:緑,3級:紫,4級:オレンジ,5級:赤。予選突破のボーダーは1級3本と2級4本でしたー。
ロッキーのコンペは自分の課題ばかり目につく。
以下反省
①ゴールホールドを保持できず、完登を逃した1級と2級(各1本ずつ)が登れなかった理由。
②オブザベーションの甘さ(OSの可能性のある2~3級ばかり見ていて、視野がせまかった。
③強度の高い課題を連続で繰り出すのが苦手(トライ時間内にヨレを感じるレベル。
①はまだ悶々と考えている。②は来年は改善できそう。③は昔からの課題よねー。
今後ボルダーするときはもっと意識してみようと思う。
今年はBLOCに参戦したいと思っているのでボルダーの自分の課題を改善できるよう頑張らねば…。
そして来年はもう少し納得のいく成果をあげたいな~。
小川山(6月10,11日)
週末は一年くらい、ジムや外岩でお世話になっているteam HMの皆様と小川山。
(HM組代表のHMさん、写真はカミイルートをOSなされたところ!)
土曜日、その場にたまたまいらっしゃったSRさんが「パピヨン」をやりたいとおっしゃられていたので、妹岩に着いた瞬間逆ナンし、
昨年の春、1p目の5番セクションの入口でフリーズ敗退し、ながらくチャンスを伺っていた「パピヨン」へ。
オールリードで1,2P目を登りたいというSRさんに頼みこんで、1P目を譲ってもらい、RPトライ開始。
昨年のフリーズセクションは、ムーブが素早くムーブを思いつき、ピッチを切る直前のトラバースセクションで少し苦戦したが、無事RP。
2p目はSRさんがオンサイトトライ。
中間部まで良い粘りで、カム切れで無念のテンションとなってしまう…泣
ムーブは余裕があったのに残念。
そんなSRさんをばっちり見てしまったので、私はカムをクリーニングしながら、FL(抜け口にまたしても苦戦)
SRさんが2トライ目を出すか悩んでいるくらいのところですごく小雨だった雨が少し強くなってきてしまったので、悩みに悩んで敗退。
そして降りたら、雨は止んだ(笑)
SRさんを励まし(煽り)まくり、もう一度パピヨンへ。
もちろんSRさんのご希望の、1,2Pオールリードで(私はオールフォロー)。
SRさんは無事に1,2P共に、安定した登りで完登されたのであった。
去年は全然無理だったことが普通にできるようになって嬉しい…笑
今年は去年コテンパンにやられた「密林のマドンナ」もいろいろ修行を積んで登りたいな…(笑)と思った。
2日目は、親指岩〜お殿様岩、お姫様岩コースで、念願の「しぐれ」と「日の当たる場所」をトライ。
「しぐれ」は去年KMTさんのビレイをしていて、昨年はまったくできる気がせず、TRを勧められても、無理と断わった気がする…笑
不思議なもので、今年は全然登れそうな気がした…笑(全ての課題がそう見えたらいいのに…笑)
「しぐれ」は、下部の広さが変わるセクションと、その上の4番サイズのところで苦戦。
下部は三倉の「ヒップクラック」でニーロックの角度調整を学んだので、それがかなり生きた。
4番サイズの箇所はなんどか行きつ戻りつして、ムーブを思いついた。
そして上部は、慎重に冷静に登った。
と、いつもの感じで、FL。
「日の当たる場所」は「しぐれ」よりオブザベでは簡単に見えていたが、プロテクョンが取れないセクション(中間部)が、イメージよりは少し難しく(簡単そうに見えていたので、雑なオブザベだった…泣)少し苦戦し、
5メートルくらいのランナウトに耐える最上部のノープロチムニーでも、集中力が足りず、
「ここで落ちたらどうしよう」
「いや、同じムーブの連続だから大丈夫」というくだらない小芝居が脳裏に浮かんでは消えるという状態であった。
なんとかその恐怖心を制御し、時折冷静にムーブを組み立てながらなんとかOS 。
1か月前まではあんなに苦手だった、ワイドクラックに楽しさを見いだし始め、好きになってきたー♡
まだまだ今年の目標ルート(ワイド)がたくさんあるので(笑)、順番を考えながらOSや昨年無駄に触ってしまった課題達を回収できるように、頑張りたい笑
OS目標
・5.9以下のトライするワイドクラック全部
・苔ジャム
・あげこまる ルート
・かぜひき
RP目標
・オリジナル3p目
・よろめきクラック
・密林のマドンナ
・牛乳瓶クラック
・晩秋荒野
再登
・新緑荒野4p目
・予期せぬプレゼント
全部の課題が無事に終わったら、また目標を考えようと思ふ。(てか終わるのか…。)
あと、小川山なら砦岩行きたい…笑
今回は、はじめてご一緒させていただいたSRさんや、大好きなHMさんとのクライミングで、新しい刺激をたくさん受けました。
遊んでくださいました皆様、ありがとうございました〜!
*******
・パピヨン1p目 5.10a(RP,通算2日目,1年越しで2便RP)
・パピヨン 2p目 5.10a(FL)
※2回目は、1,2Pともフォロー。
・しぐれ 5.9/5.10a(FL)
・日の当たる場所 5.9/5.10a(OS)
(HM組代表のHMさん、写真はカミイルートをOSなされたところ!)
土曜日、その場にたまたまいらっしゃったSRさんが「パピヨン」をやりたいとおっしゃられていたので、妹岩に着いた瞬間逆ナンし、
昨年の春、1p目の5番セクションの入口でフリーズ敗退し、ながらくチャンスを伺っていた「パピヨン」へ。
オールリードで1,2P目を登りたいというSRさんに頼みこんで、1P目を譲ってもらい、RPトライ開始。
昨年のフリーズセクションは、ムーブが素早くムーブを思いつき、ピッチを切る直前のトラバースセクションで少し苦戦したが、無事RP。
2p目はSRさんがオンサイトトライ。
中間部まで良い粘りで、カム切れで無念のテンションとなってしまう…泣
ムーブは余裕があったのに残念。
そんなSRさんをばっちり見てしまったので、私はカムをクリーニングしながら、FL(抜け口にまたしても苦戦)
(パピヨン2p目)
SRさんが2トライ目を出すか悩んでいるくらいのところですごく小雨だった雨が少し強くなってきてしまったので、悩みに悩んで敗退。
そして降りたら、雨は止んだ(笑)
SRさんを励まし(煽り)まくり、もう一度パピヨンへ。
もちろんSRさんのご希望の、1,2Pオールリードで(私はオールフォロー)。
SRさんは無事に1,2P共に、安定した登りで完登されたのであった。
去年は全然無理だったことが普通にできるようになって嬉しい…笑
今年は去年コテンパンにやられた「密林のマドンナ」もいろいろ修行を積んで登りたいな…(笑)と思った。
(マルチも落ち着いて行動できるようになってきました!)
2日目は、親指岩〜お殿様岩、お姫様岩コースで、念願の「しぐれ」と「日の当たる場所」をトライ。
「しぐれ」は去年KMTさんのビレイをしていて、昨年はまったくできる気がせず、TRを勧められても、無理と断わった気がする…笑
不思議なもので、今年は全然登れそうな気がした…笑(全ての課題がそう見えたらいいのに…笑)
「しぐれ」は、下部の広さが変わるセクションと、その上の4番サイズのところで苦戦。
下部は三倉の「ヒップクラック」でニーロックの角度調整を学んだので、それがかなり生きた。
4番サイズの箇所はなんどか行きつ戻りつして、ムーブを思いついた。
そして上部は、慎重に冷静に登った。
と、いつもの感じで、FL。
(しぐれ、ここから出るところが難しかった…。)
(そしてここから先の2mくらいが一番むずかしかった…。)
「日の当たる場所」は「しぐれ」よりオブザベでは簡単に見えていたが、プロテクョンが取れないセクション(中間部)が、イメージよりは少し難しく(簡単そうに見えていたので、雑なオブザベだった…泣)少し苦戦し、
5メートルくらいのランナウトに耐える最上部のノープロチムニーでも、集中力が足りず、
「ここで落ちたらどうしよう」
「いや、同じムーブの連続だから大丈夫」というくだらない小芝居が脳裏に浮かんでは消えるという状態であった。
なんとかその恐怖心を制御し、時折冷静にムーブを組み立てながらなんとかOS 。
1か月前まではあんなに苦手だった、ワイドクラックに楽しさを見いだし始め、好きになってきたー♡
まだまだ今年の目標ルート(ワイド)がたくさんあるので(笑)、順番を考えながらOSや昨年無駄に触ってしまった課題達を回収できるように、頑張りたい笑
OS目標
・5.9以下のトライするワイドクラック全部
・苔ジャム
・あげこまる ルート
・かぜひき
RP目標
・オリジナル3p目
・よろめきクラック
・密林のマドンナ
・牛乳瓶クラック
・晩秋荒野
再登
・新緑荒野4p目
・予期せぬプレゼント
全部の課題が無事に終わったら、また目標を考えようと思ふ。(てか終わるのか…。)
あと、小川山なら砦岩行きたい…笑
今回は、はじめてご一緒させていただいたSRさんや、大好きなHMさんとのクライミングで、新しい刺激をたくさん受けました。
遊んでくださいました皆様、ありがとうございました〜!
*******
・パピヨン1p目 5.10a(RP,通算2日目,1年越しで2便RP)
・パピヨン 2p目 5.10a(FL)
※2回目は、1,2Pともフォロー。
・しぐれ 5.9/5.10a(FL)
・日の当たる場所 5.9/5.10a(OS)
2017年6月8日木曜日
5月28日のリードコンペと最近のジムトレーニングを振り返る。
最近のジムトレは、あんなに毎日行っていたpump2も月3回くらい…笑(年パス効果、凄まじい)
ジムの頻度も毎週、週2回くらい。
ジムにたくさん行かなくなって、今までよりも事前にイメトレとコンディショニングをするようになった…笑
(特にヨガ。ヨガスクールに通っていた3,4年前にはまともにポーズが取れる可能性が全く見えなかった、ヘッドスタンドや、180度開脚、ハトのポーズ(縦も横も)の上達と上達方法が少しわかってきて、可能性が見え始めた…笑)
またジムではこの1回で成果を出さないといけない感が半端ない。(2000円の重みと回数がいけないプレッシャーにより)
題して、金欠による強制集中力アップトレーニング…笑
このトレーニングのメリットは、惰性感、マンネリ感ほぼ0…笑
達成感、楽しさは、年パスの10倍以上…笑
そしてボルダーもだいぶ真面目にやるようになった。pump2の2~3級は、行くたびに1,2本成果を上げているし(OSできたのも数本)、他のジムでも3級のOSはだいぶ形になってきた。
pump2では5.11a,bのOSはだいぶ形になってきたし(5.11a以下は3月から100%OS )5.11c~5.12aもまともなOSトライができるようになってきた。
意外とジム行かない方が伸びるんじゃないか説が…笑
1週間にできることと登れるチャンスは限られていて、今はpumpの課題がガンガン変わっているし、OSトライを頑張りたい。
目標は、仕事の繁忙期が来る前に(海の日連休までに)、5.11dまでを8割方終わらせるにしよう。
しかし、ツナミでまともに登るには、ガンガン5.12台の課題をOSできる実力もないので、秋からはもう少し、pump2に通いたいなーとも思う。
ということで話がいきなり変わるが、5月28日のアウトドアビレッジカップ、スプリングに参加。
カテゴリーは一般女子。
(前々から登ってみたかったPLAYの壁。初めて登ってみたがやっぱ長い)
結果は、予選も決勝も2/8位。
順位もびっくりだけど、決勝の課題がゴール4手手前まで行けたことがびっくり。
予選の課題2本は、登っている他の選手や、事前にDVDを見れるというフラッシュ方式(ていう名前なのかはよくわからないが…笑)
決勝はオブザベ時間5分くらいで、1時間後くらいにトライするという完全オンサイト方式だった。
もはやどの課題も難易度はよくわからず…笑(一応予選1課題目は5.11c/d?,2本目は5.12aくらいに感じた。決勝の課題はオブザベ時に落ちそうだなと思った2箇所が耐えられたので、もはや謎である)
とにかく緊張したけど、集中して実力を出し切れたし、決勝に関しては、実力を少し超えるトライができた気がした。
とにかく緊張したけど、集中して実力を出し切れたし、決勝に関しては、実力を少し超えるトライができた気がした。
リードコンペ、めっちゃ楽しい!
と同時に運営側の大変さをひしひしと感じられ(スタッフで動いている方々の凄まじい労力を痛感し)、改めてリードってボルダーよりも様々な労力がかかるなと思った。
スタッフの皆様に心の中で死ぬほど感謝しながら、ジムでも外岩でも基本リード大好き人間な私としては、今後もわたしと一緒に登って下さっている周りの優しさに溢れた皆様に嫌われないように(笑)、よりたくさんのクライマー様と良い人間関係を築ければいいなーと思った…笑
もはや起承転結、支離滅裂感は否めないが、最近はジムでのマンネリを脱し、ジムでも外岩でもようやくOSトライというか、集中力を高めて、真剣なトライが楽しめるようになった…笑
そして自然とテンションコールをかけなくなったし、体重も51.8キロくらいに戻った…笑
グレードもダイエットも全然伸びていないけど、伸びしろはかなり感じるので、前向きにコツコツがんばろうと思ふ!
2017年6月4日日曜日
瑞牆山(5月20,21日)
MYさんがGWにカサメリへ行きたかったのに、行けなかった…泣
という話を聞いて、じゃあいきますか~笑?というノリでカサメリへ。
ISさんから、前日急に仕事をなんとかしたので、カサメリへいきたい(笑)という激アツな連絡をいただいて、3人でカサメリ女子会!
わたしはカサメリへは昨年1日しか入っておらず、ほとんどの課題は登っていなかったので、なんでもよかったが、前々から興味があった「ぞうりむし」のOSを目標に妄想しながら現地へ向かった。
カサメリが初めてのおふたりには、「レーザーズエッジ」を見せるためまずは、モッヅランドへ。
「レーザーズエッジ」の美しいラインを見たあとに、まずはみんなで「たぬき」でアップ。
意外と悪いと前回と同じ感想を抱きつつ(笑)、
「モッヅクラック」のOSトライ。
これはさすがに簡単だった。
HS師匠と偶然お会いし、「レーザーズエッジ」の派生の「オリーブ」をやるというので、先に、去年7,8便出しても登れなかった「ジャガバター」と1ピン目がかけられるか不安で去年は取り付かなかった「ミルクミルク」をトライ。
「ミルクミルク」は今みると、下部は全く問題なさそうだった。そして、普通に登れた…笑
「ジャガバター」は、やっぱり1,2ピン目間のなんども落ちたあそこで落ちそうになったが、なんとか激悪なアンダーカチを親指1本で耐えてレッドポイント。
MYさんとISさんは、「ミルクミルク」の最終ピン直下のムーブがつなげるとできないワンテン地獄にはまったので、「ミルクミルク」をトライしていた。
2人に申し訳ないと思いつつ、本日の目標ルートの「ぞうりむし」へ。
、出だしのワイドセクションは5回くらい行きつ戻りつしたら、左足ニーロックをスタックさせ先行させるというムーブを思いつき、最終ピンの手前までは、なかなか良いテンポで行けたと思う。
さて、問題の最終ピン手前。
予想以上に全然ガバじゃなく(オブザベの段階でもムーブとホールドが読めずかなり懸念していたが、予想的中だった…笑)、10回くらい行きつ戻りつして、左足ニーロック、左手フィンガージャムみたいなムーブで右上のガバが取れた…笑
なんとかOS。
なかなかわたしらしい根性とがめつさを発揮したトライだった…笑
その後、MYさんとISさんが、「ミルクミルク」をもう1便づつ出して、16時すぎ。
(ISさんは根性のRP!)
なんか本気トライ1本しかやってないしなー。という謎のモチベーションから、「プラチナム」をトライ。
2ピン目上の甘いカチに耐えられず、テンション。その後はテンションをかけつつ、なんとか抜けた。
「わたしそんなに強いクライマーじゃなかった」という、深い反省をして、この日は終了。
トライしたルート
・たぬき 5.10a(アップ)
・ミルクミルク 5.10b(RP、下部はOSだが、上部はジャガバターと共有のため)
・ジャガバター 5.10d(RP、通算2日、10便くらい?)
・ぞうりむし 5.11a(OS)
・プラチナム 5.11c(×)
****************
21日はひとりでボルダー。
小川、瑞牆でボルダーをやったことないので、
とりあえず聞いたことのある「あかね雲」や「瑞牆レイバック」を目指すことに。
朝一番は、あかね雲のある、二の谷エリアの大黒岩へ。
コケコケの7級くらいのスラブでアップ。上まで行くことがかなり恐怖だったので、中間部までで、緩やかに登ったりくだったりしながら、ひたすらトラバース…笑
「あかね雲」に陽が当たりはじめたので、急いで取り付く。
(あかね雲:美しきカンテライン)
10分くらいスタートが切れず…泣
2時間くらい、キーホールドが取れず、デッドポイントの距離が出なくなってきたのと、太陽が正面にきて、すごく眩しくなってきたので、移動。
次は美しきハイボルダーと名高い「瑞牆レイバック」のある三の谷エリアの夜岩へ。
「瑞牆レイバック」にジャミングしようと試行錯誤していたら、その辺にいたお兄さんにレイバックムーブを強く勧められて、渋々(笑)レイバックムーブでやってみるも、リップ付近の1手が恐くて出せず、その状態が続いて、恐怖にお腹いっぱいになったので、
(瑞牆レイバック:フレアしてて意外とジャミング効かない…(´;ω;`)
心に優しいlowボルダースラブ系、「夜を待ちながら」をトライ。
またしても出だしに20分くらい苦戦し、なんども靴を交換して、乗り心地センサーを鍛え、ようやく1本指ポッケから、左に開くセクションを通過。
そこからはまたいやらしいハイステップなんだが、足が上がってしまえば、ラスト1手まで届くくらいの距離感。
それから数トライして、キーホールドのカチがついに取れてこれはもらったと思い態勢を上にあげようとしたら、手が抜けて、フォール。
からのゲリラ豪雨…_:(´ཀ`」 ∠):
無念の撤収にて全課題敗退…泣
・あかね雲 3級×
・瑞牆レイバック 5級×
・夜を待ちながら 2級×
なんにも登れなかったけど、ボルダーめっちゃ楽しい✨
ルートよりもムーブがめちゃくちゃ難しく、できないムーブをなんども試行錯誤しながら練習できるのが素晴らしく良いことだと思った。
「ぞうりむし」のOSしか成果がなかったけれど、ボルダーの楽しさに気づけた良い週末なのでした。
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