週末は、師匠の講習生でルックスの可愛さに一目ぼれした、NMさんの予約待ち約2か月(笑)。
ようやく、待ちに待った日がきた…笑
可愛らしいルックスとは裏腹に、強いリーダーシップを発揮し、チャレンジ精神豊富で、自己解決力が高く総じて主体性の高い、彼女とは何かできそうな気がする。
と自分の野生の感が言う。そんなワクワクする女の子に久しぶりに出会った(笑)
一緒に登っていくうちに安全管理やクライミングに関する価値観がすり合わされ、一緒に楽しいことができたらいいな~。
NMさんとのクライミングに限らず、最近は特に自分が何をしたい、どこを登りたいというよりも、一緒に行く人と一番楽しいことをすることが楽しい。
それは、固定パートナーがいなくなり、ボルダーコンペからマルチピッチまですべての分野で超初心者ながら自分の力で取り組めるようになってきたからかもしれない。
最近はすべての生活で人の顔色を窺いながら、人に合わせて行動するという行為から解放された(笑)
誰かに頼らず、自由に生きていくこと。(もちろん孤独にではなく、周囲の人々に依存関係を築かず、お互いにフィフティーフィフティーの関係を築くという意味で(笑))
最近はそういう理想の日々を日常生活でもクライミング生活でも過ごしている気がする。
どこへ行こうにも、連れて行ってくれる人を探し、その人のペースに合わせ、人を探すために飲み会や山岳会の集会を渡り歩いていた地獄の日々(笑)
人がある程度見つかったとはいえ、どんなに簡単なゲレンデマルチでも、リーダーやパートナーに自分の生存権をゆだね、人権のない日々から這い上がろうにも果てしない努力と遠い未来を感じ、現状を変えられない日々。
また、毎週毎週同じパートナーとパートナーが行きたい場所に合わせ、ボルトルートでリードしていたとしても、最終的にどうにもならないとどうにかしてもらえる環境で、当時のオーバーグレードの課題を進められるがままにトライしていた日々もまた結局はフォローっぽく過ごした日々だったな。
自分がやりたいと思うことが自由にできるという人生を、日常生活でもクライミングでも勝ち取るには、私にとっては少なくともアイスのマルチに行くことや、5.12AをRPすることよりもよっぽど時間がかかったと思う。
最近は憧れの瑞牆で行ってみたいと思うエリアに自由に行けるクライマーには少なくともなれた。
(もちろん失敗を多々しながら…泣)
それが少しずつ少しずつ山深いエリアでも実現できたらいいな~。
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今回チョイスした熊岩も行きの車で、NMさんと話し合い、吟味し決定した。
熊岩は初のエリアでNPフェイス~ワイドまで様々なサイズのクラックがあり、長さも10~15m程度と登りやすかった。
〈ルート名不明 5.8(ハンド系)〉
そして日暮れまでびっちり登り、片付け開始が19時。ヘッデン下山開始。
行きに迷わなかっただけに、川の上流に向かって歩けばつくと思っていたので、川が岩場の近くで2つに分かれているとは夢にも思わず、川の支流と尾根との位置関係を間違え、2時間ぐらい迷い続けたのであった…泣
トライした課題
6/24
・ルート名不明 5.8(ハンド系)(OS)
・ルート名不明 5.10a(シンハンド~ハンド系)(OS)
・ルート名不明 5.10b(ワイド系)(OS:ルーフの抜け口で苦戦し、粘っていたら、アームロックが聞き、何とかOS)
・ルート名不明 5.10c(NPフェイス系)(OS:下部のNPフェイスセクションはムーブの読みが当たりハンドセクションに突入したら、あとは落ちないように丁寧に登った。)
翌日は雨の為、ワンチャンスを期待してカサメリ沢モツランド。
薄暗い…笑(モノクロ加工ではあるが…)
狙うは1ヶ月前の宿題のプラチナム。
期待通りホールドは濡れてなく、湿り気のせいで登れなかったとは言い訳できないくらいだった。
せっかくのチャンスなので、絶対登りたいと思って出した1便目は3ピン目を足元に大きなムーブが起こせず、何度もいきつ戻りつしてテンション…泣
そこからみっちりムーブを固め、入り口岩等の見学もしつつ長時間レスト(3時間ぐらい)をして、何度もイメトレを繰り返し、2便目に固めたムーブでRP。
この課題だけを狙っていたのでそうそうに帰宅。
なんだかんだで充実した2日間だった。
トライした課題
6/25
・モッヅクラック 5.8(アップ)
・プラチナム 5.11c(RP,通算2日,3便)
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