2017年12月15日金曜日

最近のトレーニングと日常( 11月中旬〜12月中旬)


11月はコンペが終わってから、4連休×2で外岩に行ったため、ジムではほとんど登らず。(週1ペース)

そして登れた課題はというと、3週10トライくらいしたタワーの水色バー5.11dと3週で7トライくらいしたタワー右の黒バツ5.12aに費やした。 

いよいよpump2では、ちょっと気を抜けばハードレッドポイントになってしまう課題ばかりになってきて、いよいよ毎週コンペのような精神的、肉体的なコンディショ二ングを差し迫らされてきた…笑

最近は心身共にひきこもっている為か(笑)、かなり身体と心の疲れと柔軟性に敏感になってきており、以前よりレスト、俄然多め。
ジムトレ週3日ペース。
その他のトレーニング(ランニング、ストレッチ、体幹トレーニング等々)は週5回1時間〜2時間くらい。
週1回は完全レスト(ストレッチのみ)
ちなみに週5くらいで5〜10キロ程度のランニングにどはまりし、走ることがかなりの楽しみとなってきた…笑

ただしクライミング以外のトレーニングといっても別にすぐに劇的な変化が訪れるかっていったら全然なんだろうし、レッドポイントトライのように明確に自分の弱点を発見し改善するのはかなり難しいけれど、それでも自分の心や身体を観察するのが楽しいので、健康の為も続けてみる。(三宅島以来風邪をひいてない(笑))

ダメなルーティンから抜け出すには、まずは悪癖を取り除くことにつきると最近よく思っていて、その為には、日々のやめたほうがいいと薄々思っていることを、やめる強い意志を持って生きることだ。

(60kg近くあった頃は、痩せたいと言いつつ、マックとお菓子とリプトンのミルクティーがやめられず、探検部時代はお酒の暴飲がやめられず、フリーター人生模索時代は山のフォローがなかなかやめられなくて、人生にとって不易、無意味だと絶望の淵まで辿りついてようやく全てをやめてきた私が思っているんだから多分間違いないと思う…笑)

日常生活について、日々考えている最近は、クライミングの技術の成長のように少しづつ良い方向に変わってくるに違いないと信じている(笑)

普通に生きていてオンサイトとは言わないまでも、数トライで全ての課題が登れる人生が訪れるなら、それに越したことはないが、なかなか現実はそうもいかないので、日々少しの変化を楽しみにするしかないんだろうなーと言う結論を。(土日はほとんど一人で過ごしているので、ブログはやっぱこうなる(笑))

なにはともあれ、私はマグロ人間ではない為(かなりひきこもりとひとり遊び大好き♡)、オフモードはかなり省エネであると改めて実感。

ハードに走りこんで荻パンでひとりボルダーをする週末がけっこう楽しくて、はまりつつある(無駄なことではないと信じたい(笑))

そんな感じでそろそろ年末年始に向けて、調整していきたいと思ふ。

2017年12月10日日曜日

三宅島(11/24〜26)


やりたいことは、ほとんどなにもできなかった三宅島。
この旅の唯一の救いは、自分よりも強くて努力している女性の登りと私生活を垣間見る事ができ、かなり刺激を受け最近の日常生活が変化してきたこと(笑)

三宅島ツアー以来、ランニングと豆生活を始めました…笑

11/24 上陸が困難なほど、強風。
冨賀浜に偵察に行くにも強風にて諦め、帰りに黒潮のアプローチの整備をして、昼頃からアノウ崎西でボルダー。
7〜2級までを。3級2本と2級1本は登れず。あとは数トライで完登。
日が陰ってきて極寒になってきたらちょっと気になっていたジムへ。
PLAYのウォールっぽい、強傾斜のウォールで、5. 11c,d 5.12aをトライし(OS,OS,FL)

11/25 この日も風がおさまらず、諦めてボルダー。午前中は、釜の尻ボルダー、午後からアノウ崎西でボルダー。
もはや全力でトライしようと思い、アップで5〜4級くらいの課題を数本トライしたのちに、
2級くらいの課題に2時間くらいどハマりのち、登れず。
エリアを移動し、前日行ったアノウ崎西で、看板ルートっぽい「サバサンド」初段を狙う。もスタートから1手目が取れず惨敗を喫し、
諦めて昨日触らなかった3級と2級を1本づつ触り、またしても2級が最後の最後まで粘ったが登れなかった。

(真似できないムーブをたくさん繰り出す師匠)


11/26 PO壁
最終日は、風がおさまりPO壁へ。
ツアーの当初の目標であった「見返り御蔵」 5.10cを朝一でトライ。
そして、ロープに足を絡ませてひっくり返ってフォール。
そのセクションは結局カムエイドで抜けて、TO。
次の便を出す気力もなく、左隣の「ネックウォーマー」 5.10bをトライするも下部のプアプロセクションで手が滑り、マントルを返す勇気がなく敗退。
わたしの三宅島ツアーはこれにて終了。

(無常な青い空と海)


何の結果も出せず、与えられたチャンスを2週連続で活かせなかったメンタルダメージはかなり大きい。
外岩に対してモチベーションが激しく落ちてしまった為、今はやらないでおくことにしようと思う。

その代わりに、しばらくひきこもり根本的な改善を始めようと思う。
与えられたチャンスを常に活かせる人間になるために…笑!

2017年12月3日日曜日

湯河原( 11/19)

あ、そういえば、湯川もKMTさんと行った。湯河原もKMTさんと。

朝、7時半の時点で駐車場、めっちゃ混んでる…泣
そして桃源郷めっちゃ混んでる…泣泣

ということで、桃源郷から斜め上に上がる、サンバリーというエリアに。



こちらはか・し・き・り(笑)

ということで左端からオンサイトトライ。
・ドロドロトロ 5.10a(MOS、草とドロで滑りそうで怖い。自然帰りつつあるライン)
・ミスサイゴ 5.10b/c(MOS、垂壁カチ得意系(笑))
・満腹食堂 5.10a/b(FL、登りやすい5.10a、自然な弱点ライン)
・ホットコールド 5.11a(2便目RP、MOSトライではハング下であっけなく落ちる。ハング越えのみ難しい。あとのセクションは5.10前半に感じる。外ボルダー3〜4級って感じ。)
・演歌の花道 5.10c(2便目RP、下部のバランシーなスラブセクションでフォール。怖い系)

湯河原は行けばそれなりに楽しいと思った。
土日に行くとしたらマイナーエリアを冒険したい(笑)

湯川(11/16,17)

さて、12月に入ったというのに、全然ブログ更新してないんじゃないかー泣

ということで、せっせと更新予定。
 瑞浪に行って38度の熱を出し、湯川に行って38度の熱を再び出した 11月の大半はほとんど風邪or風邪気味状態…泣

“野宿がやばい!!”

今年の冬は暖冬ではなく、普通に寒いということで、一気に外岩モチベーションが低下。
ジムで過ごすこともできず、家で寝込んでいた時は、小川山瑞牆を思う日々を過ごし、瑞牆本を読みながら、手帳の5月〜 11月頭までの休みの日を青マーカーで塗りまくる日々(笑)

よし、今年の冬はジムで過ごそう(笑)

という前置きが長くなってしまいましたが、テレポーテーションが登れなかったんです…泣

瑞浪ツアーの後からずっと意識して、湯川に場所を変更してもらったにもかかわらず、惨敗でしたヨ。

オンサイトトライでフォールした上部の右上フィンガーの出だしでまたしても10回くらいフォール。今回はエイドではなく、ムーブはなんとか組み立てることはできましたが、次の便で登れるかと言ったら可能は1割って感じのムーブが

そしてまさかのカムスタックにて、回収に次の便を費やし、終了〜。

クライミングとは、結果が全てであり、登れないとなんの意味もないと改めて感じた。
そして、登れない理由は、
努力不足と戦略の下手さ。

11月後半はそんなことばかりでだいぶ自分に嫌気がさした。
自分はハードレッドポインターじゃないので(基本的には下から順番を追ってオンサイトトライで勝負になりそうな課題をやっている)、なおさら結果が出せない言い訳ができない。

テレポーテーション以外の課題でもそう感じたが、登れるようになるにはどうすればいいかを前向きに考えていくしかないと思った。

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 11/16
・台湾坊主の左横のクラックから無名フィンガーまでを再登
 11/17
・テレポーテーション (×,2便目はカム回収で途中まで上がる)