2018年5月23日水曜日

小川山&瑞牆山(5/19,20)

週末は小川、瑞牆♡



本気トライ依存症であり、ついつい自分にとってのチャレンジングな課題ばかり追い求めてしまうが(笑)、今シーズンの春夏の花崗岩は、基礎固めをしたいと考えている。



昨年もし、トライしていたらけっこうハマりそうな課題を積極的にトライしたい。

実際先週の「ピクニクラ」や今週トライした課題達は、精神や肉体をそこまで追い詰めることなく、快適にルートそのものを冷静に味わうような感じで楽しめた!



瑞牆詩エリアでは、トポに乗っていないキレイなワイドと強傾斜クラックを登り、

小川山烏帽子岩西面では、「ラストリゾート」と「なんかようかい」を登った^ - ^

どれも大変充実した、楽しいクライミングだったな〜。



******
☆瑞牆 詩エリア(オールNP)


・神楽 5.9(ワイド)(再登)
・魚雷 5.9(ハンド系)(FL)
・トポに乗っていないワイド(FL)



<短いかぜひきみたいな感じで美しく面白かった>


・トポに乗っていない強傾斜クラック(FL)



<ワンポイントルーフが4、5番サイズで難しいかった≻



☆小川山烏帽子岩西面


・ラストリゾート ,NP,2p,5.10a,5.10c(1p目フォロー、2p目リードOS)(快適、楽しい。フィンガーを抜けたら、カサメリの「ちちくりマンボウ」みたいな感じに思えた)




              <マルチ中の写真は残念ながらとれず、こちらは基地部>




                         <終了点より>





・なんかようかい ,NP&B,2p,5.10d×2(菊池さんのトポでは2p目は5.11bになっていた(笑)、たしかにルーフを乗越してから、自然にかえりつつあり、ホールドが限定されているように感じた(笑))(1p目フォロー、2p目リードOS)

昨年は瑞牆ばっかりだったので、今年は小川山にもたくさん行きたいな〜♡


2018年5月18日金曜日

最近のトレーニング(4月〜5月)


三倉明けは心身ともに疲労困ぱい、備中明けはだいぶ元気と、やっぱり塀と屋根とベットマットのある生活はとても身体にとって良いことだと知る(笑)

最近は新メンバーの参戦により、夜遅くまでリードができるのでリード中心。リードとボルダー比率がようやく1:1くらいだろうかー。

現在ガンガンホールド替えが行われているので、スーパー幸せオンサイトトライタイム♡

成果としては、
・小ツナミ5.11cまで全部1撃。5.11dは2撃。
・ツナミの5.12a(ピンク)FL。5.12a黒は残り5手くらいのところでフォール。ムーブは解決。
・タワーは、5.11a以下、全部1撃。5.11bは2撃。
・タワー右は、5.11c,d1本づつ1撃。
5.11c、2本は3便と4便。5.11b以下は全て1撃。
・100度は5.11b以下は全てOS。それ以上はこれからー。

と、驚異的スピードで課題が登れている^ - ^(前回よりもセットは優しいとは思う)
最近は背骨周りや、呼吸と肋骨の開閉。下半身や首の分離もだいぶできるようになってきた。三倉明けのボルダーで痛めた左肩も最近は痛みがなくなった。

またボルダーでぎこちない動きを反復練習し、改善することをアップに取り入れていることにより1撃できる可能性がだいぶ上がっている気がしている。

夏までに全ての壁の5.12aまでを少ない便数で登れるように頑張りたいと思う。





小川山&湯川(5/12,13)

先週末は小川山&湯川
MSJさんとT先生と、富士山ガイドメンバーで。

念願の「ピクニクラ」と、因縁の「テレポーテーション」。
「ピクニクラ」は、旬な時期を過ぎていたようで、あっさりOS 。
どちらかといえば、「森の緑にかこまれて」のOSを逃したことが心底嘆かれる…泣

翌日は雨予報の為、湯川へ行くことに。「テレポーテーション」は、先シーズン落ちまくっていた、上部核心は、普通にジャミングが決まり、ムーブができた!が、しかし、1便目は足を滑らせフォール(泣)

2便目、雨が本降りになり、他のパーティーが帰宅していく中、パートナー様にお願いして、なんとかRP!(どちらかといえば、ビレイヤーの方が濡れる)
これで登れなかったらと思うと悪寒がするほどのシチュエーションで取りこぼさなくてホント良かった(笑)




今回でようやく湯川3大クラックを全部完登する事ができた。
クラックを始めて3年も経ってしまったけれど、これで湯川もその先の世界に行ける(笑)

*****
兄岩
・ピクニクラ NP&B 5.10b(OS)
・グダイマイト B 5.10c(MOS)
・タジヤン4 (スラブ) 5.10a(FL)
・森の緑にかこまれて B 5.11b(×,RP。ゴミカチを繋げて直上し続けた挙句フォール。ホールドがわかってしまえば2撃は余裕な課題だっただけに残念感が漂う…)

湯川
・コークスクリュー 5.9(アップ)
・テレポーテーション 5.10d(×,RP 通算3日、4便。便数は少ないけれど、1時間越えのハングドックを2日している…)

2018年5月11日金曜日

GWツアー 備中(4/28〜5/6)

なぜか、備中ツアーの鮮明な記憶として一番印象に残ったのは、強い人達のアツイクライミング(笑)
Nインストラクター、神S本先生、塾長先生、そして羽山の5.14台をトライしていた方々の登り(笑)

《@羽山渓谷:150度くらいに見えるルーフラインに高難度課題がたくさん》


初心者の頃、奥多摩の白妙橋で、「ジャングルジム」という5.13aをトライしていた小柄な女性のトライを見たあの時と同じ感覚。
ムーブが上手すぎて、またクライマーの放つ空気感が異次元で、空間に吸い込まれそうだった。

わたしもコレ(「空知」という5.14d(笑))登りたい!と思った(笑)

また、今回のツアーは、取り付いた全ての課題を1day、最大で4トライ以内で回収できたということが、好感触でもう少し上も目指せるのではないかと思えるようになってきたことが収穫。
年内中に限界グレードのプッシュアップを本気で検討しようと思う。

わたしはジムでも外岩でも、5.12aが限界グレードであるがそれは3年くらい変わっていない。(しかもOS、RP共に限界グレードは5.12a)
ルートクライミングを外岩もジムもコンスタントに行きはじめて、1年程で外岩でもジムでも5.12aというグレードは1ヶ月以上1本の課題に取り組み、20〜30便くらい出して1本づつRPした。

ちなみにその頃はジムでも外岩でも5.10台後半はほとんどOSできなかった(笑)
ちなみに外岩では5.11前半を数本しか登っておらず、ジムでも5.11後半はほとんど登れなかった(笑)

ジムでは、5.11後半や5.12aに行き詰まるし、外岩では5.10台後半や5.11前半でも行き詰まることも多々あり、クラック主体だと5.9でもサイズによっては行き詰まっていたので、3年間だいたいそれくらい(5.9〜5.12aの間)のグレードに取り組み続けていた。

もちろんこの作戦はすごく成長につながっていると思うし、引き続きベースはハジからOS作戦だけど、OSで勝負になる前に触ってはもったいないという思いよりも、少し苦労しても、この課題を完登したいという課題も絞って触ってもいいと思った。

ということで、今年の目標に甲府幕の「スモーキー マウンテン」5.12cと年末備中に再び行くことができれば、羽山の「お百度参り 」5.13aにしようかと思う。

かなりモチベーションが上がり、走り込みや柔軟とエクササイズ、ジムでのトレーニングがさらに楽しくなってきた^ - ^

貴重で重要な経験をさせていただいた、備中とみなさまに感謝です^ ^
備中は毎年行きたいくらい楽しかった(笑)→どこへツアーに出てもそう思っている気がしている(笑)

********
《行程と成果》
4/28
東京ー岡山(6時半〜17時)

4/29
エリア:二ルンゼ
・かぶったエイト 5.9(FL)
・やさしいフェイス 5.10a(FL)
・象の鼻 5.11a(×,RP)
・奥の手 5.10d(FL)
・バットマン 5.11b(MOS)

4/30
エリア:ニューエリア
・吟じました 5.9(MOS)
・フェイス 5.10b(MOS)
・ないんかと思いました  5.10b(MOS)
・二度目の春 5.11b(×,×,×,RP)

5/1
エリア:権現谷
・トメ吉 5.11a(×,RP,TR)
・逆さでシェイク 5.11c(×,RP)

5/2
レスト

5/3
エリア:ニューエリア
・吟じました 5.9(アップ)
・フェイス 5.10b(アップ)
・かぐら坂 5.12a(×,RP)

5/4
エリア:長屋坂
・プラナン1/10 5.9(MOS)
・ザク 5.9(MOS)
・ミセスリエコ 5.10a(MOS)
・スプリング 5.11a(MOS)
・morisama 5.12a/b(×,×,RP)

5/5
エリア:羽山渓谷
長門先生の専属ビレイヤー。レスト

5/6
エリア:権現谷
・渇水対策 5.11d(×,×,RP)
岡山ー東京 (12時〜23時)