2023年3月18日土曜日

2021年‐2022年外岩ボルダーの記録と10年間の記憶~外岩ボルダーと私~

 【外岩ボルダーと私の関わり方】


2013年:1年間御岳に通うも何も成果なし。忍者返しライフワーク。
     成果マミ岩4級がのぼれたくらい…。
      おもに女子会とホットケーキパーティを開催。あと御岳ハウス※の管理人
     ※エスカラードの常連さんたちと共同で御岳に家を借りていた。

2014年:2月~3月 Bishopツアー 約1か月のツアーで登れたのはV3 Funky Tut 1本と
     V2以下数本のみ。概ね何も登れなかった。帰国して御岳や湯河原に数日いったが、
     成果はソフトクリーム岩凹3級のみ。その後11月よりプラナン遠征ということで、
     リードへシフトしていく。その後は1年に1日2日程度登るくらい

2019年:たまたまGWに天候が悪く御岳で1日登った。遊歩道岩トラバース1級が登れた。

2021年:10月頃湯河原へ。やっぱり何も登れなかった。
     2021年12月野猿谷と豊田ツアーへ行った。
     ※現在リードも含めて、宿題と成果をExcelファイルにまとめ中
     12月 御岳
              外岩ボルダー:年間合計:8日


2022年:1月:湯河原 / 4月:御岳
     3月~10月 野猿谷 6日くらい
     GW:北山公園 2日 / 京都笠置 2日
     主な成果:美藩登 初段など
             外岩ボルダー:年間合計:12日

再開しても以外と年間10日くらいしか行ってないのね…。そこに驚き…。
多分10年で60日未満くらい

昨年までの感じだと、外岩で1dayがちょうどよいのは2~3級くらいで登れないものも多い。ただデータでもしっかり見るべきかと思っているので一度、表にまとめて分析しようと考えている。

そろそろ大きな目標(年単位)→中間ステップ→スモールステップの決めて分析するってしたほうが良いと思っているので、その話はまたブログに近々書きたい。
ちなみに今年(2023年の大きな目標は海賊船(有笠5.13a)とTNFCWD2で戦い、本選出場。
なので外ボルダーに目標は置いていないのだけどヒール系はもっとうまくなりたいので、ヒール系の課題の回収と初段1DAYがちょうどよい状態にはなりたい。
(イメージは現在の城山の5.12前半くらいの感じ)
といいつつ宿題回収からかとは思っている。(御岳のほとんどの1級までの課題とか…ポールポジション(豊田)とか…)

35歳(あと3年)時にボルダーでアメリカ遠征したいので、来年の大きな目標は小川山の2段にしようと考えている。

10年間の主な外岩成果と宿題(書いてみると宿題も意外と少ないw)

≪成果≫
3級:ソフトクリーム凹(御岳)/パンのカンテ(豊田)/CIM,グーリンダイ,ドラゴンの盾(野猿谷)
2級:ジーラ(野猿谷)
1級:遊歩道岩トラバース(御岳)/ムーンリバー,こいのぼり(豊田)
初段:美藩登(北山公園)/極上のおつまみ(豊田)

≪宿題≫
3級:マミ岩3級(御岳)/フクロウカンテ(豊田)/アイアンメイデン(湯河原)/キャラメル,山紅葉,モンキーロケット,鳴かない羊(野猿谷)/SLIT(京都笠置)/達筆,サブウェイ(小川山)/デールクラック(瑞牆)
2級:イギリス人のトラバース(御岳)/アナザースカイ(湯河原)/チップクラック,夜を待ちながら(瑞牆)
1級:忍者返し,デッドエンド,立ち鵜(御岳)/ポールポジション(豊田)/ヒールマン(湯河原)
初段:貴船,パイプライン(湯河原)/ムーンサルト(豊田)




    


2020年‐2021年を振り返って

 【2022年:所感】

2020年10月1週目に海賊船でグランドフォールした後にめっきり、
ハードな課題への挑戦心が薄れ、リードジムのモチベーションも下がり、
インドアボルダーしかほとんどやる気がなくなっていた…。

 クラックも2021年‐2022年の大堂海岸ツアー以降モチベーションが下がり、パットホール(※城ケ崎かんのんがねの5.10d)を頑張ってRPしかことくらいしか記憶しかない。

 ブログを書くモチベーションもどんどん下がり、ほとんど何も書かなくなってしまった。
唯一の発信モチベーションといえばDボルダリング八王子の常連さんと1級~3級の課題の情報共有するをする為、インスタにモチベーションがあったくらい。
(文章にしてみると驚くべき程しょぼいゆるふわ女子、いやゆるキャラ…)

 Dボルの2級の打ち込みをライフワークとしていた、2021年の秋(11月)にDボル常連の友人であったTS氏に御前岩に誘っていただき、『セルベッサ 7b+』 のトライを突如始めた。
まだ登っていないラインの中で一番登ってみたいと思えたからという浅い理由で始めた。いったん始めたものの核心パートのヌン掛けが2日目が過ぎてもできておらず、以前の自分であれば、別ルートに変更するレベル位、まるでムーブができなかったし、ムーブができた後はヌン掛けができなかったので、最初の8便くらいはただただ中間部でフォールし続けた。
しかし、Dボルライフワークのおかげか、TS氏のおかげかわからないが、なぜか来週には進捗できるのではないかと、悲観することがあまりなく、確かにわずかに進み続け、3日にTOでき、その日の最後のトライでノーテンで最終ピンまでつなげることができた。
そして11月最後の週末に無事RPできた。(4日12便)




 セルベッサは自分の中で大きい存在で、セルベッサに自力取り組めたことにより、自分にとってハードな課題を完登まで諦めず、かつ100%自分の力でこなす自信をつけることができた。

《良かった点》
①同じ課題を毎週打ち込み、完登することができた経験が積めた点
②自力でヌン掛け、回収、ムーブ検討が行えた点
③①②の経験が自己最高グレードで行えた点(7b+⁼5.12b/cは登ったことがなかった。どころか自力で取りついたこともなかった。)

 海賊船に再び向き合うにはどのように修行を積めばよいのかよくわからず、ただ逃避して過ごしていたので、2021年としては、一番前向きな経験であったと思われる。
2022年の振り返りに続く…。