夏遊べるようになったのなんて去年からなので、学生のころ毎年縦走をしていたことなんて遠い過去の記憶だ。
(涸沢ヒュッテってこんなテントすごかったっけか?)
今では全く山に登らなくなってしまったが、大学生のころはハイキングから縦走登山にはまっていき、大学を卒業するころには北アルプスのほとんどの山には登ったことがある状態にはなっていたような(悪天候でアタックに2回失敗している剣岳や親不知~上高地をやろうとして、扇沢で敗退したので、雲ノ平周辺は残っているけれど)
穂高付近は特に好きな山域だったので、槍穂縦走、穂高縦走、涸沢~奥穂、前穂的な軽い山行も含めるとおそらく4回目くらいだろうか。
様々な学生時代の思い出が蘇りながら、涸沢まで歩いたのはよかったものの…笑
肝心の前穂北尾根は、とにかく岩がもろく浮石だらけで怖いという印象で、
自分が憧れてやまなかった山のバリエーションルートやクライミングルートに今後も行きたいかと言われたら、NOだ(笑)
(56のコルまでのアプローチを偵察中)
リスクが高く(浮石とか落石とか岩が脆いとか)、登攀じたいの難易度は低いというルートにまったく楽しみをみいだせず、
ルートの難易度は高くてもいいから、硬い岩が登りたいと思った(笑)
と改めてフリークライミングが好きなんだと(たった1回で決めつけるのはどうかと思うが、当分行く気になれず(笑))思ったが、
1年くらい冬のバリエーションも含めて、社会人山岳会に所属してる人達の連れられ山行を重ねていた頃は、ルートが怖いとはまったく思ってなかったので山に行かなくても成長はしているんだと思った。
(3峰)
特に想定外のトラブル等はなく想定内の時間で行動はできた。
すごくやりたかった時期と比較しても、いろいろと準備は整ってきているのに気持ちはなくなってしまっている現状は滑稽だが、時間は有限でエネルギーを集中したほうが、よりその分野で高度なことはできると思うので、自分の対象はフリークライミングだなと思った。
もちろんもうまったく山に行きたくなくなったというわけではなく、難易度は高くても岩が硬いところなら行きたいと思った。
(岩が硬ければいつかぜひ(笑))
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