2019年2月25日月曜日

城ケ崎(2月21日~24日)

いろんなことがあって、いろんなことを考えた4日間だった。
クライミングは危ない、クライミングは怖い。その気持ちにまっすぐ向き合うことの大切さを思い知った。

2/21久しぶりにHSさんとご一緒させていただき、凄まじい本気トライを拝見させていただき、自分の最近の怠慢を思い知る。
三倉以降、クラックでは、旬を逃した課題ばかり登って達成感があまりなかった。
本気トライをしてないから、つまらなくなってしまっているんだと痛感した。
正直城ケ崎はルートに対して怖い気持ちが強く、あんまり足が向かなくなっていた。
まだまだ登るべきルートは沢山あるはずなのに、城ケ崎はもういいかなーなんて思っていた。

それは自分の怠慢だと改めて思った。クラックから目を背けてしまうとどんどん安きに流れる、クラックで本気トライができなければ、本物のクライマーとは言えないと思った。
この日は「漁り火レフト」をトライし、出だしでフォール。2撃したが、レッドポイントトライでもボルトルートのような恐怖の軽減は感じられず、この感覚が大事なんだと思った。
≪HSさんの漁り火ライトの凄まじいトライ≫ 

2/22IUさんに頼んでI塾講習に参加させていただきファミリーでカム回収講習に参加。自分が過去に残置した「ファザークラック」のカムを見に行った。そして「ファザークラック」を登ったあと、「マザークラック」にグレードを見てふわっと取りつき、カム抜けフォールをし後ろの壁に激突。死ぬかもしれないと思い怖くなり、それ以来ずっと封印していた「マザークラック」をトライさせていただいた。
そもそも自分でパートナーを探し、取り組めない時点でもやもやした。師匠の前でトライするというプレッシャーと安心感を取らないと向き合えないことも、弱いと思っていた。
そして20回くらいいきつ戻りつしホールドやムーブを探ったが、やはり核心部で落ちるまで頑張れず、恐々カムにテンションをかけどうにかトップアウト。
しかし、回収で事件が起こった。カムが3つもスタックし回収できなくなった。
精神的に追い詰められ、諦めてカムを3つ残して降りてきてしまった。

そして回収権をIUさんと師匠にゆずった。
カムは師匠によって無事に回収され手元に戻ってきた。
その日の晩、自分がクライマーとは言えなかったと大泣きした。
何度も本物のクライマー達が脳裏に浮かび、自分との圧倒的違いに絶望した。



2/23IJC♡メンバーが城ケ崎に来てくれることになり、土下座張りのお願いをして、再びファミリーへ。「マザークラック」に昨日と同じ位置にカムを決め、RPしカム回収することを絶対やらねばならないと思った。
結果は昨日ムーブやカムの位置は探ったとは言え、右に出るところはかなり躊躇したし、リスクと恐怖は何回登っても変わらないと思った。カム回収は相当反省とシュミレーションを夜からしていたので冷静に取り組めた。
もちろんそんなことは自己満足であって、わざわざ人に付き合わせてまで、してもしなくても、なにも変わらないのかもしれないし、前日の自分が劇的に変わるわけでもないと思う。
ただし岩と向き合うことに対して、弱くてずるい自分から目を背けないことが、自然の岩を相手にするクライマーとして成長する上で最も重要だとこの日確信した。
そしてそれは、自分にとって限界グレードの課題を登ることでも、コンペで実力を発揮するというスポーツ的な取り組みでは得られないことだと思った。


2/24フナムシへ。ここでは「無名フィンガークラック」を登った。出だしの怖いセクションで相当いきつ戻りつして頑張ったのに、ハンドセクションで手がすっぽ抜けてフォールしてしまった。そしてロープの流れもいまいちよくできず、RPしてももやもやした。


≪パープルシャドウの右側面が無名フィンガークラック≫

その後、フラッシュダンスで事件が起こる。

その件を受けて自分の価値観を深く反省した。クライミングをやるからには楽しいという気持ちが一番で、やりたいことを自分の思い通りやればいいと思っていた。
でもそれは自分の気の緩みであり、IJC♡のみんなと楽しくクライミングしたいというエゴだった。

例えばいつも同じメンバーで登ると、外岩、ジムに限らずリードもビレイも緊張感が薄れると思う。初心者でもこなれていても、しかし本質は危険な行為を行っていることに変わりはないし、どんな人でもクライミングという行為を続ける限りリスクはゼロにならないと思う。

自分のせいで、メンバーの緊張感を薄れさせてしまっていたし、塾長先生が意図して教えていなかったと思われる、ボルトルートでの敗退法やトップアウトする方法を教え、少しでも自力でチャレンジングなルートに取り組み、どうにか自分にとってチャレンジングなルートをトップアウトしRPすることで外岩でも達成感を味わって欲しいと思ったことを本気で反省した。
それは、スタイル以前の問題で人の命を軽く扱う行為でもあったからだ。
このままのIJC♡では、いつか誰かが死ぬかもしれないし、自分が死ぬかもしれないと思った。

この事実から目を背けてはいけない。
IJC♡全体として、安易な安全を確保する方法に走ってはいけない。

お前あぶねーな、死ぬぞと言われ続けていた本質がようやく見えた気がした。
わたしもクライミングをやってきたと全く言えないと思い、本物のクライマーになりたいと思った。

※※※※※※※※※※※※※※
2/21@漁り火
・ジャムウェーブ 5.9(アップ)
・イサリビクラックレフト 5.10c(×,RP)

2/22@ファミリー
・シスタークラック 5.9(再登)
・アンクルクラック 5.9(再登)
・ファザークラック 5.10b(再登)
・マザークラック 5.10c(×)

2/23@ファミリー
・無名のハンド 5.7?(アップ)
・マザークラック 5.10c(RP,通算3便,3日)
・?馬 5.10c(OS)

2/24@フナムシ
・純 5.8(アップ)
・鬼ころし 5.8(アップ)
・無名フィンガークラック 5.10a(×,RP)
・フラッシュダンス 5.10a(再登)




















2019年2月20日水曜日

最近考えているコト

≪今年の目標である5.12cを登るためにどうしたらいいかを考える≫

①ローパワー系のトレーニングに目を向ける。
数字一つ違う人たちとの違いを考えると、要因の一つは5.11台の美しさ!きボルダーなら5級の美しさ!
自分は5.10台でも美しく登れないので、現在本気トライと並行して、5.10台を美しく本数を出せるよう試験的に実践中。目標は追い込みで全部の5.10台を余裕で登れるとか~。

腕がパンプしないようにするために気を付けること

1.足デットをなるべくしないようにすること
2.デッドポイントのコントロール
3.ホールドの持ち方の改善(思考錯誤中)

②肩甲骨と腹筋の分離
腹筋に力を入れると、肩も連動して無駄な力が入ってしまうと再認識。
改善の余地あり(思考錯誤中)

③食生活の改善
不調を振り返ってみると自分は1食をたくさん食べると疲れる気がする。チョコチョコ5~6食が向いている気がする。
フリーグルテン
朝食をフルーツ&ヨーグルトor生野菜実践中
自家製プロテインバー作成中
おいしかったレシピ(自分で適当に考案、プロテインバー5個分)
・プロテイン(カフェラテ味)30g
・バター15g
・ベビーチーズ10g
・はちみつ少々
・チョコ(カカオ70)20g
・チョコ(アーモンド)10g
・アーモンドプードル大匙1杯
・純ココア大匙1杯
・ローストアーモンド10粒くらい

①アーモンドを砕く→フライパンで空焼きにする
②バターチーズはちみつをフライパンに入れ、弱火で溶かす
③フライパンに刻んだチョコレートを加え半分解けたら火を止めかき混ぜながら溶かす
④プロテイン、ローストアーモンド、アーモンドプードル、純ココアを1つのボールに混ぜ、フライパンのチョコもまぜる。
⑤平たくひとまとめにして、1時間ほど休ませる
⑥生地が固まったら、包丁で切って5等分する。


≪某プロテインバーの味に結構近づいてきた≫


④I塾参加中
自分では気づかないことに毎回気が付くことができる。
ムーブレベル0でもまだまだ改善すべきことばかり。
やっぱコーチにアドバイスをもらうことは、定期的に行った方がいいと思った。
きっと学ぶことに卒業はないんだろうな。

東京カップの日程もでたし、コンペや目標に向けて頑張ろうと思う。

2019年2月8日金曜日

近況報告

その1
苦戦していた転職活動が一番良い形で終結。
その2
アレルギー検査の結果が出て、杉花粉、ハウスダスト、空気中のカビ、カビなどへの反応が普通の人の数百倍の数値で測定値のレベルMAX、根本治療が必要。
また、小麦、大豆などの食物アレルギーも多数発見。

主治医に数値だけ見ると、私は空気清浄器のある部屋で過ごし、花粉の時期に外出する際にはベールで全身を覆うぐらいの露出を心がけたほうがよく、無菌の環境でしか生きられないくらいのことをと言われ内心ビビる。

確かに、過去を振り返ってみると、民宿宿泊や自宅以外の宿泊で、帰宅後に全身に蕁麻疹的な痒みが出たことが複数回、花粉の時期の外岩で朝起き上がれないほどの体調不良になったことが複数回あり、自分の中で府に落ちた。

もちろん、このままではクライマー生命が立たれてしまうので治療を開始する覚悟は決めてはいる。

ただISクライミング主治医も傍にいるので、アドバイスを受けつつ、可能な範囲で外岩にも行こうと思う。(春にそこまで無理をしなければ、山梨方面は行けるだろうし、山梨方面は民宿に泊まることもないだろうし)
しかしこれも今までの食生活や生活リズムの悪さも一要因だと思うので、本気で反省した。脱洋菓子、パン…

いつも変えられることに目を向け、それを考察、改善し、目的を達成すること以外はできないのだからと、現実を受け入れ、前を向いて歩こうとようやく思えてきた。





2019年1月のジムクライミングの振り返り

2019年1月3日
pump2で何も登れなくなる。
2019年1月5日
サーキットトレーニングを試みるも失敗。
2019年1月16日
一反木綿の青スローパホールドの連続の5.11dを登り、またしてもPUMP2モチベーションが下がる。

そののちはしばらくボルダー主体でトレーニング&リードは1月末から傾斜壁での持久トレ。ツナミ、戦艦、富士山、ほこらなどが特に有効だと感じていて、傾斜壁のパワームーブの省エネ技術のなさを日々痛感している。距離だし、片足デッド下手(涙)
あとは、久しぶりにボルダー道場に出てみたり(@スクールしか出たことなかった)
かなり勉強になった(特にランジセッション)

また荻パンに3回ほど行き、4級を6割完登、それ以下は登れない5級が2,3本ある状態。
PUMP1の2階でも、登れない5級がたくさんありビビる。120度のまぶし壁に関しては、6級もOSできず…笑

最近の5級はダブルダイノやスローパーTOスローパーの距離だし、サイドランジ、トゥーフックでの距離だしなどが自分のリーチでは要求される印象で、20トライ、1時間費やすこともザラである。

まあそうはいっても、前年度よりも4級はOSできる課題も増えてきたので、少しは成長しているのかなとは思う。

今年はこうなってきたらコンペにでまくるのもいいのかなーなんて思ったり(笑)

あと、PUMP2の奥壁のセットが変わり、5.12b,cあたりもオブザべでは良い印象を持てたので、のちのちトライしたい(でも白の5.11dがやばそう…)


日付 場所 傾斜 課題名 グレード トライ数 成績
2018/1/3 pump2 100度 肌色 5.12a 2 TOできず
タワー 5.12a 2 TOできず
ツナミ 黄緑 5.12b 2 3ピン目まで
ツナミ ピンク 5.12a 1 ×
奥壁 5.11a 1 再登
2019/1/5 pump2 タワー ピンク 5.10c 1 アップ
タワー 5.10b 1 アップ

タワー右 ピンク 5.11c 4 再登できず
タワー右 茶色 5.10a 1 アップ
ギャラリー 5.10c 1 追い込み
小ツナミ 5.10c 1 追い込み
2019/1/8 pump1 スラブ 5.8 1 アップ
スラブ 5.10a 1 アップ
ほこら左 黄緑 5.10a 1 アップ
ほこら左 5.10b 1 アップ
スラブ 5.11a 3 RP
SORA 5.11a 1 OS
富士山 水色 5.11b 2 RP
戦艦 5.11a 1 追い込み
戦艦 ピンク 5.10d 1 追い込み
2019/1/10 pump1 富士山 5.8 1 アップ
富士山 5.10d 1 アップ
SORA 5.9 1 アップ

ダイヤモンド 黄緑 5.10a 1 アップ

奥壁 黄色 5.11b 1 OS

奥壁 5.11c 1 OS

ほこら左 黄色 5.11b 1 OS
ほこら右 5.11b 3 RPできず
2019/1/14 pump2 小ツナミ 5.11a 1 RP
タワー ピンク 5.10c 1 RP
タワー右 ピンク 5.11c 1 RP 
100度 肌色 5.12a 1 TOできず
ダイヤモンド 5.10a 1 追い込み
2019/1/16 pump2  一反木綿 5.11d 3 RP
2019/1/18 pump2 ツナミ 5.12b 2 探り
タワー右 黄色 5.12a 2 探り
2019/1/22 pump1 一反木綿 5.8 1 OS
一反木綿 5.9 1 OS
一反木綿 オレンジ 5.10a 1 OS
一反木綿 5.10b 1 OS
一反木綿 黄色 5.10c 1 OS
一反木綿 5.11a 1 OS

ほこら右 5.11b 2 RP,通算5便
奥壁 5.11d 2 テン山
ほこら左 5.11b 1 TOできず
2019/1/29 pump2 ダイヤモンド 5.5 1 OS
ダイヤモンド 5.6 1 OS
ダイヤモンド オレンジ 5.7 1 OS
ダイヤモンド 5.8 1 OS
ダイヤモンド グレー 5.10a 1 OS
ダイヤモンド 5.10b 1 OS
ダイヤモンド ピンク 5.10c 1 OS
ダイヤモンド 5.10d 1 OS
ダイヤモンド 黄色 5.11a 1 OS
ツナミ マーブル 5.11a 1 OS
100度 5.10d 1 ×
2019/1/31 pump1 ダイヤモンド 水色 5.10d 1 OS 
ほこら左 5.11b 2 テン山
ほこら左 黄緑 5.10a 1 RP
富士山 黄色 5.10b 1 ×
ほこら左 黄色 5.10d 1 ×
富士山 5.10a 5 TR
戦艦 ピンク 5.10d 2 ×


湯河原幕岩(2/2,3)

女子会にて湯河原幕岩、桃源郷



1日目:ゲイシャワルツ(2016年12月からの宿題)
2日目:コンケスタドール(2018年2月からの宿題)

よく調べたらゲイシャワルツは2日しかトライしてなかった(笑)
コンケスタは2年前に触った気がしていたが昨年の2月だった(笑)

記憶って曖昧になるので、細かく日々の日記をつけないとだめだなーと痛感。

それはさておき、ブログを書き始めてからは年1ペースで湯河原に通っているが、I塾に通う以前に、桃源郷の5.10台を一通り、ばらしてRPしているだけで、湯河原で別に目ぼしい課題は何も登れていない…。

「ダイヤモンドヒップ」とか通り過ぎるたびにトライできないでいる罪悪感を感じているし、「憧れのハワイ航路」もいまだTOできていないし、トライする勇気もまだわかない。
ゲイシャワルツやコンケスタドールも嫌な思い出の一つになった。

それは壁が低く、グランドフォールのリスクを感じ、ホールドが持てず、ハイステップなどの片足バランスのムーブ中にホールディングする手がすっぽ抜けそうで怖く、完登するためのスタイル妥協案がすぐに脳裏によぎるからだ。

実際、ボルト足元でハイステップ中に手が抜けたら、ひっくり返るリスクは否めない。
そうやっているうちに恐怖と嫌な思い出が先行し、どんどん湯河原に足が向かなくなっていった。

でも、同じ岩質でも甲府幕岩のほうが圧倒的にそのグレードで求められるムーブは簡単で、レストもしやすいと個人的に改めて湯河原に行ってみて思った。

また瑞牆のカサメリで同グレードの課題をトライしたいのであれば、いいトレーニングにはなりそうだと思った。

今回の目標は初日にゲイシャワルツとコンケスタを登って、湯河原の山頂にハイキングに行き梅ソフトを食べることであったが、ゲイシャワルツしか登れず目標の1/3も達成できず(涙)

ゲイシャワルツは、やはりヌン掛けからして凹角を多用したし、3ピン目はかけてからムー
ブを探ること3便目にしてようやくRPに即したムーブができ、3便目はつなげ練習をロワーダウン中に2回行い、RPできたので、スタイル妥協レベルとしては自分の中で最終段階だった。
でも精神衛生上、それでも登っておきたかった。





翌日のコンケスタドールは、スタイルの妥協はその日はナシというルールを自分に課し取り組んだ。2ピン目と3ピン目の間が難しく、グランドアップでは3ピン目は、自力でヌン掛けもできない状態。
コンケスタの場合は上から回って掛けられることも知っていたし、ヌンチャクはトライしていた別のひとのものはセットされていた。

何度も誘惑にかられたが、朝自分で決めたルールに従うことにした。
結果的に、最終的にもヌンチャクがかけられるところまでは行けず、2ピン目のヌンチャクが足元になり、数歩離れるムーブが見えていたが、ホールドの掛かりもわからず恐怖に負け、落ちられず、2ピン目足元で「落ちます」コールで落ち敗退で終了。

例えば朝からTRリハーサルをし、ムーブが固められていたらRPできたかもしれないと思った。
でもコンケスタは過去に全くムーブもできず敗退していたので、トライごとにコードが上がり、成長は感じられたし、なんとかグランドアップで完登できるかもしれないとも思ったので、日曜日のことはそれでよかったとも思う。

ただこのあとの選択としては、もう少し頑張ってみて全く進捗がないようだったら、スタイルを妥協してTRか3ピン目をエイド手段を使い(ヌンチャクアブミとか)クリップ先行させてリハーサル。
スタイルを妥協するくらいなら、再び封印し強くなってから出直すという選択肢となると思う。

次回もう一度グランドアップでトライしてみて決めようと思う。

というのが私のクライミングスタイル。
“その課題からいま何を得たいのかを常に意識したい。”

完登を優先させる場面なのか、フェア性を優先させる場面なのかの選択。
そして範囲としては、自力でヌン掛け&回収できるということ。

そんなシビアな選択を迫られるのも、外岩のボルトルートならでは(クラックのルートのほうがエイドは簡単なことが多いい思う)だと思い、それがボルトルートのRPトライの楽しさなのではないかと思えたことが、自分の途轍もない成長だと思う。

コレ絶品でした!