2017年2月11日土曜日

コンペを振り返る(TNFC予選2月4日)

恐らく国内最大の草コンペ、TNFCへ。

今年は、D3なので、実力相応カテゴリーかと。(RP4級以上の女性)

昨年1年で、それも数回しかコンペに出たことないが、今回も思ったことは、
初級~中級レベルの女子カテゴリーのコンペでも、OS4~3級、RP1級っていうのが1つの壁であるなと…笑

なぜなら課題が10課題あるならば、
6~5級:3本
5~4級:3本
4~3級:2本
3級以下:2本
ていう配合な気がするからだ…笑

つまり、3級以下(3級も含む)の難しさの課題が数トライで落とせないと予選突破はかなり厳しく、

実際に今回も1本の1~2級くらいのグレードの課題は私のカテゴリーの人は時間内に誰も完登できなかったが、予選突破の壁は9完登であり、3級程度の課題は予選突破した人は全員登れており、明らかに自分よりも上手で、普段から1グレード上の課題を練習している気がした…笑

肝心の自分の登りは、限界を超えたメンタリティを発揮しまくり、
(掴んだら意地でも離さないという謎のメンタル)

傾斜壁でも行きつ戻りつしたり、壁の中でしばらくレストしたり、
バランスが取れたと感じるまで同じ場所に滞在するなどという外岩のOSトライのテクニック等を多用し、
周りの人がドン引きする中、8完登。

しかし残りの2本は、メンタリティではどうしようもなく、課題を完登するには、テクニックが完全に足りなかった…。

登れなかった課題(恐らく3級)は、苦手な逆足デット(しかもバルジ壁のルーフ下の浅くてスベスベホールド)が何度トライしても全くできず、別のムーブを試そうにも、ヨレすぎて全く出力がでず、なすすべもなく、敗退…泣
もう1本(恐らく2級)は全く触らず、時間切れで敗退。

という事で、
コンペの壁を越えるには、ジムのあらゆる傾斜の壁で3級をコンスタントにOS、RP1級を目指すということで、
①普段のジムトレーニングのリード比率を下げ、ボルダー比率を上げる。
②減量と運動神経をあげる努力…笑
アジリティトレーニングを取り入れる…笑
③外岩でもボルダーをもう少し、やってみる。

来年は、D3で優勝を目指したいな〜笑







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トライしたコース
・6番(薄かぶり120°くらいで、6級くらい) OS

・7番(薄かぶり100°くらいで、6級くらい) OS

・8番(強傾斜130°くらいで、4級くらい)5手目のアンダーがとれず、1回フォール。2回目でRP。

・9番(垂壁90°くらいで、3~4級くらい)
大きいかまぼこの上をうまく渡れず、3回目でようやく渡る事ができ、なんとかRP。)

・10番(ルーフ150°くらいから垂壁に抜けるバルジ、4~5級くらい)
ヨレヨレでかなり足が切れながらも耐えて、耐えてOS。

・11番(スタートはルーフから垂壁で、3級くらい)
この課題が登れるか登れないかが重要だった…泣
B1までしか到達できず。ツルツルスタンスでの逆足デッドが全くできず…涙。

・12番(垂壁90度くらいで、3級くらい)
マントル課題、バランスが取れるまで数分滞在し2撃。OSは右足に乗りきる前に手を出してしまった…泣

・13番(薄かぶり100度くらいで4級くらい)行きつ戻りつを2回繰り返し、ガバが取れたらしばらくレストしたりして、粘りのOS。

・14番(薄かぶり120度くらいで3~4級くらい)
ゴール1手手前でフォールし2撃。
こちらは掴んだら絶対に離さないくらいのメンタリティで解決。
、実際指1本でインカットしているカチをしばらく止め、足も途中切れたりしながら気合いでRP…笑
ムーブは簡単だけど、ホールドが傾斜のわりに細かい。

・15番(垂壁から強傾斜で2級くらい)
オブザベーションで時間内には絶対登れないと思い、手がつけられず。
実際この課題はワタシのカテゴリーの人は誰も登れなかった。

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