2019年12月25日水曜日

2019/12/15 二子山


with  AYちゃん、IKD君、KSさん

さて、今年のラストクライミングまで、あと少しになってしまった💦
いろいろ集計とかしたい(来年はもっと集計のことを意識して記録を作ろう(笑))
1日が本当に早くて、最近焦る。
何でこんなに毎日何かと忙しい気がしているのに、全てにおいて進捗がないのであろうか…

ようやく15日の二子の振り返りを。
《トライしたルート》
・シリアル 5.10d(アップ)
・話はピーマン 5.10a(アップ)
・火の鳥 5.12a(×,×,×:TO出来ず)
→既に今シーズンペトリューシュカまで行けない可能性を感じた(笑)
またしても赤い人♪



・二子のノース以降の課題が厳しすぎる疑惑
✴︎OSトライはあっけなく3ピン目の第一核心で終了!
(火の鳥が5.12aなら有笠の海賊船も同じぐらいなのでは…)
外岩で5.12aは20本くらいは登ってきた気がするが、今まで登ってきた課題達とは全然違う!圧倒的に難しい
✴︎結果としては1日中ハングドッグしてもなお最終ピンまでしかいけず。最終ピン以上は未着手にて終了(もはや高所作業)

・ボルダー力が無い疑惑
(ボルダームーブの連続をクリップを挟んで繋げるのがかなり厳しい)
・課題との距離感を感じ早速心が折れる
(1月、2月はもういいかな…😱←あったかい日は行こう)

しかしながら、久しぶりに課題との距離を感じる課題に出会えてよかった!
OSトライ中心で取り組む限り、限界プッシュアップできる機会は少ないと思うので、良い機会だし、良い課題だと思う。
しかし、さすがに左手デットで距離だしの連続なので、左肩に負担がかかる。
→早急に全回復を目標にしないと行けない。
→現在は肩が挙上癖と肩甲骨の可動域の無さをリハビリを中心に改善中。
→2月末までには正常化を目指す(ボルダーでストレスなく限界トライができる状態)

2020年は今のところ上期はクラックとボルダー中心
下期は石灰岩中心を検討中(後ほど振り返り&目標に詳しく記載予定)
・しかしながら上期に【ボルトルート】 火の鳥/海賊船だけは各課題4日以内に何とかしたい。
いやできるように冬TUNAMIを頑張る。もっとがんばろーと思いました。







2019年12月6日金曜日

二子山(11/30,12/1)

12月突入~。ついに念願の二子!
念願のwith AYちゃん💖

まず肩の調子を報告
【肩専門医、スポーツ整形で受診】
♦︎肩の筋肉の癒着が原因で肩筋肉と関節の変形が始まっていたそう。
♦︎筋肉弛緩剤と可動域を広げるリハビリで治るらしいので、手術はしなくて大丈夫らしい。
♦︎治療期間は半年程度

病院に行って以来肩に激痛が走る日は皆無になったので、回復傾向だと自分では思っている。
ジムでも外岩でも5.11台、ボルダーは5級まで少しづつ復活。
ご心配してくださった方々、本当にありがとうございます!

続いて二子山【祠エリア】
祠でOSトライがしたいという願望を満たすべく、祠エリアに行った。
今まで登ったルートは5.10台が2本だったので今がベストタイミングだと考えたからだ。


赤い人その①



【今回トライしたルート】
※()のグレードは、関東周辺の岩場(菊池さんのトポ)参照

11/30
・アルケオロジー 5.10b(5.10b/c) (MOS)
・孫悟飯 5.10c (FL)
・シリアル 5.10d(再登)
・甘納豆 5.10d(5.11a/b) (MOS)
・ゴンベイ 5.11a(×,RP)

赤い人その②


12/1
・鬼ヶ島 5.11c(×,RP)
・ウォーミングアップ 5.11a(5.11b)(×,RP)
・話はピーマン 5.10a(5.10b/c)(再登)


【振り返り】
まず1番印象に残ったのは、ゴンベイと鬼ヶ島の終了点落ち。
ゴンベイ、鬼ヶ島共にラスト1手を出す前に終了点クリップが出来ず、1手をどこに出せば良いかわからず、現自分の実力ではホールディングがギリギリでレストができず、粘れない状態。
落ちる態勢が意識できるギリギリの高さから進めなくなってしまいフォール。
※今のところ自分が落ちる態勢を意識して落ちられるのは、最上部でも足元だと考えている。
両ルート左右にトラバースする為、振られ落ちしてボルト足元以上に進んでしまいクリップができない場合、落ちる態勢が意識できない事が懸念された。
その後、ムーブを固めて2撃。完登と終了点落ちの圧倒的な差をひしひしと痛感した。
さらにその後、久しぶりのベストオブゴミトライをその後登ったウォーミングアップというルートでしでかしてしまい、(FLトライから全バラシ、2撃)課題が沢山見えた2日間だった。

振り返ってみると、5.10台しかOSできていない!
唯一評価すべきは甘納豆で(御前岩のなめなめくじくらいに感じたので100岩の5.10dは辛い)
自分らしいOSトライができたと思う




祠エリアメインウォール




【課題】
・安全に落ちられる距離を伸ばす
・レストポイントに戻れない時のムーブやホールドのかかりのイメージ力を高め、勝負できるようになる
(行きつ戻りつによりホールドのかかりが確認できない状況下に強くなる)
・もっとレスト力を身につける(永遠のテーマ(笑))

次なる目標は弓状デビュー💕
(最後に弓状を見学した)

今年は春シーズン終了までに
・火の鳥
・ペトルーシュカ
・ノースマウンテン日本一
は登りたい~。

ガッツあるツヨツヨ女子AYちゃんとは年齢も近く、グレード感もピッタリで、
岩の趣向も合いそうなので、いろいろできそうな予感(^^)
今後が楽しみ~ホント2日間ありがとうございました!!



この唐揚げを食べる為に二子に行っている気がする@ななたき










2019年11月18日月曜日

11月前半のクライミング まとめ

11月前半のクライミング まとめ
with Mさん

11/2,3
→コクシネルロック(初)
素晴らしいスケール感!

・月での小さな一歩(NP) 5.8(OS)

・雨の時でも(NP) 5.10c(×,×,RP)
・永遠の庭造り 5.10c(FL)

・永い旅 5.11a(MOS)

11/10

→河又
・ミヤザキミドリ 5.10a(再登)
・ギザギザハート 5.10c(再登)
・アリゲータ 5.11a(MOS)


一生離陸できないと思ったアリゲータは2時間くらい浮くことを考えていたら離陸できた(笑)

・大将 5.10c(再登)

11/17
→柴崎ロック(初)
屏風状で素敵な石灰岩(だいぶ気に入りました)


・初心者マーク 5.9(FL)
・エントツ 5.9(MOS)
・宮崎ホイホイ 5.10b(MOS)
・優等生 5.11c(MOS)


目を奪われた優等生の美しいライン!


・試して合点 5.10d(MOS)
・スーパークリップ 5.10c(MOS)

Mさんとの岩場オンサイト及び、課題はオンサイトトライばかり。
本当はこの秋に最高グレード付近のやりたい課題が多数あったのだけれども、肩の調子が悪いということで気持ちを切り替えて岩場では、OSトライ修行を遂行することにした。
今シーズンの振り返り及び来シーズンに向けての目標策定を行う予定だが、来春までは今の所オンサイトトライ中心を継続予定。
11月に入ってからは、コクシネルロックの雨の時でも(NP) 5.10c以外はOSできている。

最近は1トライごとに課題と成長が感じられるようになってきた。
課題としては、ホールドの読みや自分の姿が明確に読めていない点で、
ホールドのかかりの見積もり、ムーブのイメージ、自分の動いている明確な図が必ず数カ所は外れていると思う。
成長としては、落ちる態勢と落ちる許容範囲が増え、落ちるかもしれないというギャンブル性のあるムーブでも、少しづつ勝負できるようになってきた。
また生涯登れないと思っていた河又の「アリゲータ」や美しさに心を奪われた柴崎ロックの「優等生」のオンサイトは今までのトライの積み重ねを感じられとても嬉しかった。

しかしながら現状のジム等でのトレーニングの進捗としては厳しい状況。
10月中旬頃から左肩の痛みが悪化。→登った日の夜から朝にかけて肩の痛みが気になる状態。
10月4週目以降、ボルダー5級が登れなくなる(正確には5級くらいの強度のボルダーをやると必ず肩に痛みが走る)

以降ジムではムーブとフォームの矯正のみ。デッドポイントのフォーム練習。
I塾ムーブレベル0×2回&自主練習、身体を変えるトレーニングと生活習慣の本格的な見直しを開始。具体的な取り組みとしては1~4に記載。

1.肩関節外旋と内旋の使い分け
→肩関節外旋状態:肩を脱力させたような状態から反動ムーブをおこなさい。
→はじめは外旋と内旋の区別が付かず苦戦。3日くらい意識して練習してようやく理解。
→現在無意識化に向けて練習。

2.全身の連動
→今まではアイソレーション(部位ごとに動かすこと)の意識が強く、全身の連動性がわかっていなかったと改めて実感。ほんの少しわかった気がするので、コツを掴むまで意識して練習。
→修得できたら大幅に距離が出せそうな予感。

3.ファンクショナルトレーニングの目覚め
→クライミング で使える動きを陸上でトレーニングに取り入れないと意味がないということで週1~2日にファンクショナルトレーニングを試行錯誤しながら行う。
ジャンプ系は効果がありそうなので特に研究。
内容が固まったら報告!

4.糖質制限
→1か月前くらいから一日の糖質量を60~150g以下に制限中。(糖質チェッカーというアプリで計算)
→糖質60g以下は全く運動出来ず、おそらくクライミング をまともにやって成果を出すには150~200gくらいが良さそうな気がしている。
こちらもある程度内容が固まってきたら報告。
現在の効果としては、日中の眠気がなくなった。
また身体や頭のキレが良くなってきたと感じていて、自分に合っていると思う。


日々のお昼ごはん

今は自分の身体や心を高め、再び大きな成長をする為に必要なことを探す期間。
特に本気トライもできず、フォーム練習で新しい発見もない日は辛さが極まりなく、何のためにジムに来ているのか、クライミングをしているのかわからなくなるのだけれど、前向きに自分を信じて頑張ろうと思う。

最後にTNFCの出場は諦め、肩の状態も直視する為に病院を予約してみた(笑)

2019年10月26日土曜日

10月の振り返りと今後の展望

ようやく、地獄のような期間を抜け、天国期間(今だけかもしれないが…)
7月から9月までは、クライミングについて考えることができていなかった。

同時に体重と向き合うことも、食生活や補助トレーニングに向きあうこともできていなかった。

台風などのお陰で家に引きこもる時間が強制的に増え、少しずつ今後のクライミングについて考えることができ始めている。

アルパインクライミングがやりたいと思い、ボルダリングジムで働き始めてから約8年、概ね休みの日は山か外岩で登りたいと思い、天気の良い休日に家にいることが我慢ならなかった。
特にI塾で学んでからは外岩で精神と肉体の限界を超えるような本気トライがしたいと考え休みの日はほとんど外岩に出かけ、コンペに出始めてからはコンペで登れるようになりたいから、ジムでのトレーニングやフィジカルトレーニングに情熱を注いだ。
と言っても初めの数年はモチベーションに左右されていたし、昨年大きく体調を壊したり、交通事故に遭いしばらく登れない時期もあるのでデータとして分析しないと明確にはわからないが…。(←今度はデータ分析が仕事になったのでデータに強くなれるかもしれない(笑))

しかし今は少し違う。
それはあってないような実力が一時的に落ちたとしても、フォームを改善したい。それは数年かかる気がしているが、今取り組んでおかないと手遅れになりそうなほど左肩の違和感が我慢できない状態になってきてしまった。
デットポイント、ゆくゆくはランジを完全に故障することなく今よりも精度の高いものをムーブとして身に付けることが目的。

最近はリードジム月1ボルダージム週3ペース@ベーキャン飯能


しかしながらクライミングについて考え始めると、迫りくるTNFCへの焦り、海賊船への焦り、とにかく外岩に行きたい気持ち等を急激に感じ自分の理想と現実の差を直視するのがしばらく辛かった。
しかし焦るばかりで良い方法は思い浮かばず、課題に身体もついてこず、モチベーションも上がってこない状況で、更に良いアイデアが思い浮かばず、しかし時間が入社時よりも少し取れる以上は義務的にジムに向かうこともやめられず悪循環に陥っていた。

今一度再び自分を直視し、自分と向き合うことでだいぶリラックスできた。
自分のアップ動画を見ると、下手くそすぎて本気で笑えたし、食生活も転職以前よりだいぶ悪化していたことに気が付き、ようやく野菜中心の自炊生活を再びスタートすることができた。

今後はブログをもっとこまめに更新したいと思う。
具体的な最近のトレーニング内容はまたぼちぼち書こうと思う。





2019年10月12日土曜日

瑞牆山(10/05-06)

先週末は瑞牆へ。
with MさんとH子さん
テーマは瑞牆で登るということで、地獄エリアと不動沢屏風岩へ。

不動沢屏風岩:不動沢愛好会ルート1P目


1日目:地獄エリア
・オリジナル1P目 5.9(アップ:初リード)
・N字ハング 5.10d(NP、ワイド系:×,×)
OSトライではN字は核心のハング越えが全然ダメで、ハングドッグして解決したムーブは超ボルダームーブ。2便目はヘッデンを持ち出したもののボルダームーブが繋げられず、同じところで詰みテンション。結局左足のニーロックをハイステップ気味に決め、右足を棚に上げ、右手アンダをスローパーアンダーに刺すという流れでスタティックムーブが起こせたので、次回はコレでいけるのではないかと思われる。

しかし、降りてくる頃にはすっかり真っ暗になり、1便目でかなり気をつけていたロープを外に出して引きぬくということをすっかり忘れてしまい、引き抜く際にロープの末端がチョックストーンに巻きつき、引き抜けなくなる…涙
何度もやらかしているのにこのようなミスは残念。
しかもよりによって残置支点が無いので、一度別のロープで懸垂下降し、さらにもう一度支点回収に向かう羽目になる。
何度もやらかしているだけに、全く動揺しなくなったことが成長かな(笑)




2日目:不動沢屏風岩
・百獣の王 5.11c(B×10:×,RP)
待ちに待った、百獣の王のOSトライ。しかしOS逃す…涙
勝敗を分けたのは8ピン目付近。

フォールした8ピン目はここから2ピンくらい先:コンペだったら何位くらいなんだろう…

【自分なりにフォールの原因を整理】
①レストポイントを見極められず、8ピン目付近まで上がってしまった。
②左のリップを持ち身体を切り返すムーブしか思い浮かばず、カンテにパツパツの状態でデット。そして身体が切り返せるほど掛かりが良くはなく、思いついたレイバックムーブはこなせず、そして次の手をどこに出せばいいかわからず撃沈。
→ムーブが思い浮かばず、次のホールドがわからない時は殆どの場合OSはできないと改めて思う。
【解決策】
①レストできるポイントを増やす
②戻る力を上げる
③突破力を上げる、今の自分にとって落ちそう、強度が高いと感じるムーブやホールドに対応できる実力をつける事ができれば、OSの確率はもっと上がるハズ!

という事で本気トライ2本で週末は終了したわりに一週間疲れを引きずった気がする。

瑞牆は相変わらず厳しい。もっと瑞牆と向き合わねばならないと思った。

2便目で無事にRP!

2019年10月1日火曜日

甲府幕岩、河又(9/27、28)

今週末は小川山、スラブ!と思っていたのだが、天気予報と須玉IC付近で雨に降られひよってしまい、土曜日日帰りで甲府幕岩に行った。

しかし小川山も瑞牆も土日両日登れたらしい…涙
またエリアを逡巡していたら、瑞牆の奥深いエリアにいきたくなった。
10月は小川・瑞牆のベストシーズンだという事を再認識し、焦りを感じた(笑)

そしてなぜかカンマンボロン方面にとても行きたくなった(笑)


さて本題に移ると、まず初日の甲府幕岩
with  Mさん
・なべちゃん ⒌8(アップ)
・森からのおくりもの ⒌10b(FL)
・爆弾低気圧 ⒌12a(×,RP:通算4便、2日:4/28の宿題回収)
・安近短 5.12a/b (×,×)

爆弾低気圧は、4月よりもホルドーが保持でき、優しく感じたが、1トライ目では決める事が出来ず…。また、安近短は1便目でムーブを全く忘れて・いて、核心を抜ける事が出来ず(前回できめられなかったことが悔やまれる…涙、まあでも前回よりノーテン箇所は3、4手は進んだと思う。)



そして4月の時点では今シーズンの甲府幕目標は⒌12a全完登とスモーキーマウンテンって書いてあるし…(笑)
しかしながら先シーズン完登数を46本に伸ばした甲府幕の完登記録は今年に入って全く伸びることはなく、なんと2019年も終わりを迎えるこの時期にまでに伸ばせた完登数はなんと3本で、甲府幕で完登できている⒌12aは爆弾低気圧とナイトミュージックの2本という目標とかけ離れた結果を叩きだしている…。

でも最近は焦ることはないのかなと、丁寧に取り組みOSを狙ったり、課題1本1本から何かを学び次に活かせる習慣を身につける事の方が優先度が高い気がしているので、以前より外岩で登れない分、外岩へ向かえる一回一回を大切にしたいと考えている。リードの場合トライの質は取り組み方の積み重ねだと考えているので、オブザベーションで最高の想定から最悪の想定まであらゆるイメージを作り、トライ中に自ら諦める癖をなくし、安全に落ちれる距離を日々伸ばしていきたい。

そして翌日は河又。今年の3/30,31に振り。
with  Mさん、I Sさん
トライしたルート

*藤娘 ⒌10c(MOS)
*小作人 ⒌11b ( ×、RP)

1年に3~5日くらい向かっている河又だが、この時期に行くのは久しぶりで、岩の状態はそれなり良かった。コルネが発達していない面はベストシーズンなのかもしれないと思うくらい。
まずは、近年恒例になっているシュテファンフェイスを見学に行く。
今まで見に行った中で一番乾いていたので、3年前から狙っていた 「藤娘」⒌10cのMOSトライ。
ミニマムボルトが恐ろしく、⒌10cであるにもかかわらず安全にトライできる気がせず温存していた。またオブザベとイメトレを河又に行く度にしていたにも関わらず、1ピン目を掛けるまで1~2ピン目間が怖く、1ピン目を掛けるまでとランナウトセクションは何度も行きつ戻りつを繰り返しホールドを探った。
そして完全に1~2ピン目間のホールドとムーブが解読できたところで一度魂のクライムダウンを使用し地上に戻った。1時間ほど休み次の便で完登!久しぶりに充実したMOSトライが出来た。
このようなトライを重ねて行きたいと改めて思った。その為にはグレードや有名課題など付加価値に捉われず、オンサイトトライに旬な課題を探し続けていく事が大事だと思った。

この後は、5.11b三部作の小作人のOSトライ。
オブザベでは3本中一番OSしやすいと思いトライしたが、2ピン目付近のムーブがわからず戻ることも出来ず完全に摘んでしまった(涙)

その後はムーブをバラして、2撃。
他の3部作は小作人の教訓を活かして、ムーブをオブザベで読み、MOSしたい。
河又でようやく5.11台がちようど良さそうに見えたので、ちょくちょくまた通いたいと思った。




2019年9月22日日曜日

小川山(9/14〜15)

最後に外岩でルートをやったのはいつぶりだろうか…と思うくらい久しぶりのルートクライミングとなってしまったのと、小川山ということで恐々向かった。

メンバーはMさんとTJさんにお誘いいただき、ステキな3人で(笑)

1日目:初のストリームサイドエリアへ
トライしたルート :
*一級掃除師への道 ⒌10a(MOS)
*Love or Nothin ⒌10a
*都忘れ ⒌12a(4便、RP)

ヌンチャクが掛かっているラインが「都忘れ」
グレード感は甘いといわれているエリアだが、右壁ナシ限定、核心の入口のガバ2つがびしょ濡れという状況下では⒌12aはあるように感じたので、久しぶりに⒌12が登れて嬉しかったし、3便目で決め切れなかったことに対して課題は残るが、自分らしい泥臭いトライは出来たので外岩が楽しい気持ちを心から思い出せてよかった。

2日目:ソラマメスラブ
トライしたルート:
*やわらかソラマメ ⒌8(再登)
*ソラマメスラブ ⒌9(4便出しても再登出来ず )
*三色スミレ ⒌10a(再登 )


ソラマメスラブが再登できないなんて…
しかもTOもできず最終成績は4ピン目で敗退
クライミング引退しようかと思ったがこれを機にスラブを強化したいと思った。
むしろ急速にスラブがやりたいと、スラブに向き合わねばならないと思った。(行き当たりばったりすぎか…)
そろそろいま一度、目標等を検討しようと思う。

2019年8月18日日曜日

闘いの終わり

ひえ~。レッドブルアシュラ(7月20日)の記事も書けていないなんて…涙

入社前は新しい職場、新しい職種なのはクライミングを遠ざける原因にはならないとは思っていたが、実際にはじめの2週間はそんなに支障はなかったように思う。

しかし新入社員の課題である、CCNAというネットワーク構築の資格試験の勉強が自分にとってはとてもハードルが高く、金銭的にも絶対に落ちるわけにもいかず(笑)、
(ICND1とICND2で各20000円、合計:40000円、合格したらキャッシュバック、落ちたら合格するまで自腹で受験し研修期間中に取らなければならないという…)
資格取得の精神的プレッシャーからクライミングに行けなくなり、結局富士山で働いている去年と同じくらいここ1か月は登れなかった。
ジムは行けて週1日くらいで、アシュラが終わってから4、5日くらいしか登ってない気がする。


1か月で読んだ本と問題集+ネット上の問題集も利用

人生で勉強したのも座り続けたのも初めてで(笑)、朝5時から、23時までネットワークについて考えつづけた(笑)
そんなことができるようになったのもクライミングのお陰だと思う。
明らかに自分の努力値が学生の頃より劇的に向上している(笑)

・わからない事に向き合う
・暗記より正確な理解に近づける
・自分の弱点を論理的に分析する
・どうしたら理解できるか考える
・試験で勝負強さを生かす(ICND1はこれで勝ち取った(笑))

など、クライミングで培ったことをフル生かせたからこそ、何とかどちらも1撃でき、クライミングの世界に帰れることに(笑)
クライミングが自分の人生に重要なポジションにあって良かった。そして、改めて登れる有り難みと幸せを実感。

また、上記の資格を取れたからといって素人という点はなにも変わらないのだから、今後はクライミングの日々の練習のように、希望職種に向かう勉強をコツコツしていこうと思う。


レッドブルアシュラはこちらのメンバーで参戦(2人とも強くて勉強になりました)

いつぞやの荻パン@IS部長とY子さんと練習

いつぞやの小川山:途中にゲリラ豪雨に遭ってしまったけど、岩に触れて嬉しかった!


お盆の荻パン:久しぶりに塾長先生と登った






2019年7月7日日曜日

今週のトレーニングとコンペを振り返る(ベースキャンプロックフェスティバル)7/1~7

ロックフェスを意識して、リードトレーニングと思いつつ、質の良いトレーニングはできなかった。
帰宅時間気になるし、翌日に残る疲労も気になる。
週末リードコンペなんだから、リードしないとという気持ちも強くあんまり精神状況はよくなかった。
実はコンペも金曜夜はいきたくないと思ったほど…。

7/2 PUMP2
with:IKDくん

頭が働かないと思いつつ、リード。しかししかしアップも含めて3時間は少ない。
新しいルートは、タワー右 オレンジ 5.10c,と100度の青 5.11c(OS)
100度の青は結構オブザべに集中できて、読みがおおよそあたりいい感じにOSできた。
タワー右 黒 5.11d(×,×:OSどころか3ピン目のムーブで全然詰まってしまい、全然ダメダメだった、そして2撃も逃した。)

アップは4本、ボルダー、体操ナシ(タワー緑 5.10c→ギャラリー 白5.6→小ツナミのピンク 5.10b→タワー右 オレンジ5.10c)
本気トライ 3本(5.11c,5.11d×2)
追い込み 小ツナミ 青 5.11a(なんとか再登:ルーフの抜け口がスローパーだとホント苦手なんだよな…)

7/4 PUMP2
with:Mさん

火曜日よりはマシだったけど、気持ちが入らない。
アップ3本?ボルダー、体操ナシ(ギャラリー青 5.10a→小ツナミ 茶色 5.10c→タワー黄緑 5.10b)
本気トライ タワー右 黒5.11d(RP:通算3便、2日)
        奥壁 黄色5.11d(×:5ピン目くらいのハリボテにデッドするところがまず全然ダメでルーフの抜け口もできず、時間がかかる気がしたので途中で降りた)

7/6 ベースキャンプロックフェスティバル



そんな中で迎えたベースキャンプロックフェスティバルだった。
前夜は全然コンペに気持ちが向いていなくて、予選の動画配信に気が付いたのも、当日の朝。
電車で慌てて動画を確認しようやく気持ちが入ってきた。

課題は前年よりもやさしそうに見えた。
1本目は5.11a/bくらい、2本目は5.11c/dくらいにみえたので、1撃できる可能性は十分に感じた。

結果は1本目はFL、2本目はゴール取りでスリップフォールで22+。
何とか首の皮がつながり3位で予選通過。

決勝は、課題は5.12b/cくらい?

決勝はスポットライトで当てられるという…!

まさかの3ピン目上(多分8手目くらい?)で謎のスリップフォール。
順位は上げられず、総合成績は3位で終了。
順位とかではなく自分の登りに最も納得がいかない結果でFinish。
コンペなのに出し切れないという課題を強く感じた。
この2週間のすごし方が一番よくない方向に働いた気がする。
あとぶら下がりトレーニングの弊害か(笑)

メンタルを作るって改めて意識してトレーニングした方がいいなーと痛感した。

豪華な賞品、ありがたく使わせていただきます!


次のコンペは「レッドブル アシュラ」。
PUMP2でもおなじみ、強つよ女子なあの方と、ご縁があり、ご一緒に出られることになったので足を引っ張らないようにボルダーに切り替えて頑張ろう!

7/7 PUMP2
with YI会&IJC&JAN様
大学の長期休暇で一時帰国したJAN様にベーキャンで遭遇。
人生相談を受ける約束で一緒にPUMP2でリードすることに(笑)


体操&ボルダー 1時間半(5級中心)
・ツナミ 緑 5.12a(3便目,RP,通算6便,2日:5月くらいに手を付けて放置していたツナミの5.12aをようやく回収。ルーフの抜け口は、フットスタンス保持の左周り(人のムーブをパクった。上部のアンダーからの遠い1手は3便目で落ちそうになったが戻って何とか出せた。

・タワー右 緑 5.11c(×、×:マジでムーブがムズイ。ハリボテ持てない…涙2便目でもTOできず。またしてもOS全然できない。5.11c以上の課題のOS率がマジでやばい気がしてきた。)

・ショートウェーブ 黄色 5.11a(OS)

のみ。
あとはできない3級をJAN様セッションでヒントをもらう。
JAN様に久しぶりに会えたのはとっても嬉しかった。
また、たくさんの知り合いが集結=激混み→ボルダーへ早々に。
しかも相変わらず、薄被り青ホールド3級のゴール取りと黒3級が全然できない(涙)
また今日のリードトライ数なんと、6本。
20本目標が…
そろそろPUMP1遠征かな~と思った日曜日である。

青 3級JAN様TRY中。最後のスローパが2個とも私は全然持てない…


さあ、来週からはボルダー中心でがんばろ!