湯川(5月28日）

UNさんと湯川。
pump2から直登し、回転寿司を食べ、おばちゃん系ガールズトークに盛り上がりすぎて、首都高に突入し、23区もくるくるして、セレクション険悪モードが一瞬再発していろいろあった行きの車だが、なんとか無事に湯川へ。

新緑の湯川はとても気持ちよく、
相変わらず「デゲンナー」が人気で4人待ちくらいだった…。

なので、「北風小僧」でアップ。
すでにパンプ…泣
UNさんはデゲンナーをアップて登りたかったようだが、さらに4人待ちになっていたので、裏の「大和屋」を勧めてみた。

OSトライだったようだが、ふわっと取り付いたように見え、案の定残念ながら中間部でテンションコール。
その後普通にTO。
こういうトライがOSを充分狙えるのに、タクティクスの所為で、OS出来ないというやつなのかなと思った。

UNさんが「大和屋」トライをしようとする時に、ARさんやＮＴ先生にお会いした!(ＮＴ先生は、今週は木曜日から毎日お見かけしていた…笑)

次に表に戻って「フォーサイト」を登ろうかと思ったが、2人待ちだったので、左に進んでみたところ、「サイコキネシス」以外ガラ空きだったので、憧れの課題の一つの「バンパイア」へ。

今日かなー、今日じゃないかなーと揺れる波のような思いをかき消して、「バンパイア」のオブザベに集中。
オブザベでは、以前より難しく見えず、城ヶ崎の「パープルシャドウ」に似ているように見えた。

実際に登ってみると、やはり快適なハンドサイズ。キャメの赤サイズがルーフ下まで続く。
赤カム2つをひたすら上げながら、ルーフ下まで、ルーフ下で大レストの後にトラバースのムーブのイメージを固めて、無事OS。

バンパイアはOSしたい課題だっただけにとても嬉しかった*\(^o^)/*

その後、3年前に初めてのクラックくらいのころTRで触らせて貰い全然できなかった「山案山子」も「バンパイヤ」よりは辛く感じながらも1便目でRP。

サイズとかラインを登るイメージが以前より頭に自然と浮かんでくるし予想が少しは当たる。
そして、登る前に集中力を高めることができるようになってきた気がする。
しかし、相変わらず登りはノロノロで最重要課題。

最後に「サブタナル」。
こちらは明らかに5番サイズで、4番で行けると思っていた。右側のフィンガークラックがなかったら、ワイドクラックにプロテクションを主に取る計画だったので、やばかった。
その後リップ手前の右にトラバースする所で内部に入りすぎ、ヘルメットが挟まって前が見えなくなり、ヘルメットを地面に投げた。そしたらARさんが近くにいらっしゃり、拾ってくださった。ホントありがとうございます…。
その後は結局クラックの外に出た方がいいと頭にはよぎりつつもクリップがあと1歩進めばできそうだったので、意地になってしまい、左足を滑らせてしまい、フォール。
フォールした後、頭によぎったムーブでやってみたら、普通にできて、悲しかった…泣。


最近のクライミングの中ではとても良いトライの1日。
自らテンションをかけることに罪悪感を感じているからなのか、たまたま調子が良かっただけなのか、クラックだからなのかわからないけど、
成果と課題が盛りだくさんだった、今日のトライを忘れないようにしよう。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊
・北風小僧  5.9 (OS)
・バンパイア  5.10c(OS)
・山案山子 5.10b(RP)
・サブタナル 5.9(×)

瑞牆山( 5月24日)

とにかく花崗岩に行きたいぃぃぃぃ。
あわよくば、(懲りずに)マルチがやりたいということで、
火曜休みといえば、KMT先生ということで、
KMT先生にご連絡したところ、快諾していただけた。
場所の選定は5分くらい話しあった結果、KMTさんも行ったことがなく、5.10台前半までのルートも沢山ある瑞牆山の地獄エリアへ。

アップがてら、「お化け屋敷」という3Pのマルチへ。(10:00～12:30)
じゃんけんにより、
1P目 KMTさん(5.7)
2,3P目 私(5.6、5.9)

最後のワイドパートは結構ギリギリのトライだったが、「外道クライマー」の文面から学んだ、「落ち着く、先を読む」を意識すると取り乱すことはなかった…笑。
なかなか平和に終わったなーと思ったが、その後懸垂下降路を適当に選ぶというふわっとしたことしてしまい、降りた先に立木がなかったらしく、KMTさんが登り返しになる羽目に…(´;ω;｀)
その後同ルートで下降。
懸垂下降も本当に難しい…。

お昼を食べて気を取り直したら、今度は「オリジナル」という4Pのマルチへ。(13:30～17:00)
今度は3P目にオフィズスの5.10bが出てくるので、今度はお膳立てリードで、
1，3P目:KMTさん(1P:5.9、3P:5.10b)
2，4P目:私(2P:5.10a、4P:5.9)

こちらも登りじたいは平和そのもので(私は5.10aのOSトライにやや時間がかかったり、5.10bのオフィズスにフォローのくせに苦戦したけど…)
時間がかかったなと感じるのは懸垂の場所を探したけど先ほどの失敗で違う場所から降りることに抵抗があり、結局同ルートをかなり細かくピッチを切りながら下降したり、
私が登る際にピッチを切る場所が微妙で(2ピッチ目のクラック終わり付近で切ってしまい)、２～3ピッチ間でもう1P歩き見たいな場所をリード＆フォローで登る羽目になったりと登り以外の思考錯誤が時間を短縮するうえで相当大事だなと思った。

KMTさんがマルチが素早く終わったら「オリジナル」の１P目の左隣の5.10dのルートをOSトライしようとしていたが、時計で17時だったので、迷いに迷った挙句、離陸してルートの1/3を登ったところで、「今日じゃない」と強く思ったらしくクライムダウン。本日のトライは終了。

感想は、自分だと絶対にチョイスできないルートを、実力が上の人と行うことによってトライすることができるのは、とても勉強になるし、たまにはどころか当面はいいのかもしれないと思った。(もちろんその人に実力を寄せていくことが理想だけれど)

あとは純粋に瑞牆のクラックと雰囲気が美しすぎて、瑞牆に惚れてしまい(笑)、
ジムや岩場の課題が登れたとか登れないとかにこだわっている自分がとても小さく滑稽に思えた。(こだわらないとチャレンジングなコースは登れるようになって来ないとは思うけど…(笑)。)
もともとは自分が登りたいと思ったラインを自由に登れる力が欲しいと思って始めたフリークライミングのはずなのに、すっかり目的よりも手段にとらわれている自分を感じだ。

そしてキャメロット5.6と昨年出たトポを2冊買うことを強く決意(笑)

「ああ、ほんとマルチは楽しいな(笑)」
といつも通り、目先の結果に一喜一憂する単純な自分にとても笑えた…。
楽しく登れた日こそ、まだどん底に落ちないために課題は強く意識しよ。

最後に雑談中EMさんをはじめ共通の知り合いを終始ほめたたえている、KMTさんの仏のような穏やかな心も少しずつ私も習得していきたいと思った(笑)
とても楽しく、勉強になった1日なのでした。
ああホント瑞牆に住みたい…笑

とても美しい(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

今週のトレーニング(5月16日～22日)

インドアな1週間

月曜日:週課題の3級2本get
火曜日:完全レスト
水曜日:ホームジムの2～3級をレディースセッション。
I大先生の引きつけ力、半端ない。私がぶら下がれもしないスローパを胸くらいまで引き付けられる凄さ。自分より小さくて強い女性とのセッションはホントモチベーション、上がります。ありがたい。

木曜日:pump2
Kちゃんと。

＊ダイヤモンド
茶色バー 5.10b(アップ)

＊100度
黒バー 5.9(アップ)

＊タワー右
オレンジバー 5.11c(×,×,RP,通算4便、2日)

＊一反木綿
白□ 5.10b(ダウン)

オレンジバーの5.11cはかなりピーキングできた。最近ジャパ瞑想気味なので、集中力が上がっているのかも笑
1便目、6ピン目くらいのところでロープを手繰ることができずにテンション泣。
2便目、最終クリップを手繰ることができずに別のホールドを使ってクリップ泣。
3便目、手繰り落ちの恐怖と戦いながら、ギリギリのRP。
それでも、先週のOSトライではトップアウトできなかったことを考えると、少ない便数でRPできた気がする。
タクティクスとしては、
1.ジムの癖に1便につき30分近くレストする。
2.3便以内を強く意識する。
3.テンションってギリギリまで言わない。(しかしその結果、たぐり落ちしそうになるほどパンプするため、今のところそれが怖い。馴れるのか？それとも実はまだ頑張れるのか？)

金曜日:秋パン
ようやく3Fのルーフの4級が1本落とせた笑！
あとは特に成果無し….！
ホームジムでＨＴ氏によるキャンパスクール。前腕で引き付けるよりも、背筋をそらせるように出すと楽なうえに距離が出せるらしい。こちらもレディースで受講…笑

土曜日:荻パン
アクティブレストが目的で、それはかなり達成。

日曜日：レスト
仕事のインストラクションのみ。

そろそろ6，7月のコンペに向けて減量と登りこみを始めよう。
減量目標は－3キロ。
最近5000gの増量でも指の負担を感じるので(絶対気のせいもある)、まだまだ軽くしたい。
現在は1月から4キロ近く体重がどんどん落ちてくれ、中学生以来の痩せ期であり、中学時代の体重＋2～3キロまで落としたい。
上半期目標もPUMP②の5.11ｃまでの課題を8割消化に定め、夏明けからはかなり受講してみたいと前々から思っている先生のスクールに入会も前向きに検討中～。
ＴＵＮＡＭＩの5.12台をガンガン打てるような力を身に着けたい…。と今年の目標に近づいていけるよう残り1ヶ月半頑張りたい。

わたし、クライミング大好きだな…♡と改めて思えた1週間なのでした。

平和な週末(*'ω'*)

今週は金曜日遅番で、日曜日早番なので、土曜日は空いていたが、レストすることにした。
予定を立てる段階では土曜日だけでもどこか行こうかかなり悩んでいたが、自分が車の運転をする場合、早朝に出るのは厳しいと思い、思い切ってレスト。

こんなとてつもなく天気の良い土曜日に予定無しなんて、耐えられないと何回か思ったが、レストしてとても良かった。

今週は火曜日も仕事がお休みで夜までレストだったので、1日寝続けるほど体は疲れておらず、ストレッチとピラティスを1時間程度やって国立駅までお散歩。
アクティブレストレベルの軽さで登りたかったので、荻窪パンへ。
1時間半くらい目的をあまり持たず軽く登って帰宅。
国立駅から家までふたたびお散歩。(片道3.5キロくらい)

お散歩中はイヤホンで心地よいと感じる音の曲を無限ループする。この行為はジャパ瞑想という、言葉に集中して、邪念を振り払う瞑想の入門的瞑想法があるのだが、それと殆ど同じ効果が味わえると勝手に思っている。
※ジャパ瞑想自体は一つの単語くらい短い言葉を108回自分で唱えることによって脳にその言葉しか浮かび上がらせないようにして今に集中すること。(例えばりんご、りんご、りんご、りんごみたいに言い続ける)
人は1日に無駄なことを４億個？考えると言われていて、何かをやっている最中も別のことを考えて、今に集中することがなかなか難しいという話を聞いたことがある。

瞑想は何も考えないようにする練習ではなく、今に集中できない原因に向き合う練習という位置付けで私は習ったので、煩悩が浮かんできた時は瞑想を少しずつ行うことにしている。

それからUNさんから1か月前くらいからお借りしていた、「外道クライマー」をようやく読み終えることができた。
感想は筆者の熱い思いがとても素敵だと思った。
個人的には昨年とてもお世話になった高柳さんの人柄の描写に対して、本人の様子をリアルに想像してしまうため、タイ編は5ページ読み進めると満足して、なかなか読み進められていなかったが、タイ編以外はサクサク読み進められて漸く読み終えた。
また印象的だったのは、大西良治さんとの沢登りのお話で、本当に強い人の持つ穏やかさを文面から感じられ改めてとても憧れたし、自分のクライミングに対しても良いイメージをいただいた。

とだいぶポジティブなイメージが自分の中できたので、これからのクライミングが一層楽しみになってきた(*'ω'*)

最近メンタルが昔よりもだいぶ疲れにくくなっていた気がしていただけに、メンタルコントロールを疎かにしていた。
瞑想をしたり、本を読んだり、未来に良いイメージを持つことは非常に大事だと改めて思った。
私は私のペースでしか生きられないと諦めて、のんびり生きようと思った…笑

先週のトレーニング(5月9日～15日)

月曜日：マンスリーコンペの課題
10/18課題完登、8OS/1課題2撃/1課題RP(3撃以上)
今回は茶色(3級以下)が登れたので、上位に食い込んだ。
13/60位。
いつもは25位くらい。

火曜日：レスト
車の点検結果に衝撃を受ける…泣(´;ω;｀)

水曜日：荻パン
3～4級を中心に本気トライ
秋パンよりはグレード感が甘い印象

木曜日：PUMP2
H子さんとKちゃんと
H子さんと一緒に登らせていただいて、とても楽しく勉強になった。
またテンション癖が緩和した。

＊奥壁
・黒□ 5.10a(アップ)

＊タワー
・きみどりバー 5.10b(アップ)
・水色バー 5.11b(×、大フォール、RP通算3便)

＊タワーライト
・オレンジバー 5.11c(×)
・青バー 5.10b(ダウン)


金曜日～日曜日：小川山

小川山(5月14～15日) マルチピッチ講習

師匠の見習いにて、小川山。
マルチピッチ講習

【講習自体の反省】
絶えずHKさんの足を引っ張ってしまい全ての行動をフォローしてもらってしまった印象。
登攀力、メンタルコントロール、考察力が不十分。
一番印象的だったのは2日目、3p目ワイドクラックのリード。
自分にとっての難しいセクションをこなす際に、カムのサイズが合わず、恐怖で頭が真っ白になり動けなくなる。

登攀中頭に浮かんできたことは、
・ひたすらカム抜け大フォールのイメージ。
・突破力がないからできない。
・ワイドクラックを登った経験値が少ないからできない。

1時間くらい粘った末に自分でも諦めるくらいにリードは無理と思い、HKさんにリードを交代してもらう。
HKさんはスイスイと私の悶絶したワイドクラックを突破。
フォローだと、精神状態が先ほどの10倍くらい安定していて、登攀対象のクラックのムーブ解析に集中できた。

"ムーブ力じゃない、OSトライのタクティクスに負けたんだ。"

しかし、今度は先ほどのワイドのトライを引きずってしまい、目の前のトライに集中できない。しかも簡単なセクションだから尚更。
いま考えると致命的なミスを誘発してしまうようなメンタリティだと思う。

・ピッチをどこで切るか無計画で見切り発車。
・自分の予想と違う事態に軽いパニック。
・自分の精神の崩壊を自分であまり把握しておらず、パートナーに上手く伝えられなかった。

こう書いてみると人間的に未熟な部分の改善が一番大事だと叫びたくなる…笑
しかしそれは少しづつしか難しい、かつ過度に痛みを伴いマルチピッチでやるにはかなりリスクが高いので、

今後のマルチピッチに向けての練習としては、
・クラックやスラブのショートピッチのOSトライを沢山やる。
・マルチは2ピッチのマルチで練習。
・初級マルチでも2ピッチ以上のマルチは自分よりも実力がある人から勉強するつもりで行く。

【その他の反省】
・懸垂下降の降りる方向を意識する(岩角の角度が鋭角だと、ロープが抜けなくなる可能性がある。)
・屈曲するルートは入口と出口はランナーを延長するべき。
・ワイドで荷物やヘルメットが挟まる場合はロープで別に結びつけて荷揚げする。
・難しいピッチのビレイは真下で行いたいので、次が難しいピッチという場合はなるべく真下まで移動してピッチを切れたらベター(ロープの屈曲具合にもよると思うが)

【具体的な講習場所】
1日目：お殿様岩、大貧民ルート付近を残置、トポ無視
1p/3p/5p　リード
2日目：屋根岩3峰、南稜神奈川を残置、トポ無視
1p/4p/5p/6p　リード

【ブログを書く上で浮かんできた人生の反省】

大岩壁の中では、相変わらずなんて無力なんだろ…。
マルチピッチは沢山の過去の記憶を蘇らせ、楽しい記憶と苦い記憶を同時に思い出させる。
クラック全ピッチユマールとか。
冬の八ヶ岳で何も出来なかったこととか。
今は疎遠になってしまった、毎週のように一緒に登っていた人達のこととか。

パートナーとイコールパートナーにいつもなりたいのに、頭の回転や行動が遅い且つ、人間関係の構築も下手すぎて全然なれない。

・空気に流される
・パートナーの主張に流される
・思慮が浅い
・反応が鈍い

主張をはっきり持っている、しっかりしたパートナーの場合、空気を悪くしたり、パートナーを攻撃せずに自分の主張をするのも、いまの私のコミュ力だと難しい。(自己主張してからとても後悔するような言い方になってしまう。)
HKさんから頂いた実践で話し合う為のポジティブなアドバイスとシンクロして、

"自分ってものがないんじゃないの？"
"流されやすいね"
"クライミングパートナーとも、人生のパートナーとも思えない"

という痛みを含んだ過去のパートナーに頂いた、ネガティブな言葉達を思い出しては凹んでしまい、
久しぶりにRADWINPSの特定の曲を無限ループで聞いてしまう…笑

しっかり自分の欠点として受け止め乗り越えなければ、人間的にもクライマーとしても成長できないと思うが、未だ内的要因では具体的な改善策が見えず、突破口がみえない…。

"どうしたら、人を傷つけず、
人に傷つけられず、
多くの人々とうまく深く関わっていけるのだろうか。
自分を含むすべての人を尊重し自由を肯定して生きていきたい。
人間社会に生きる中で最大限幸せになりたいし、自分と関わる人々を幸せにしたい"
人生の永遠の課題への本気トライの必要性を、マルチピッチを行う上で改めて感じた。
しかし、まずは落ち着いて行動できるよう、技術的準備を頑張ろうと思う。

≪2013年5月、セレクション登攀後の屋根岩2峰の山頂で、クラック全ピッチユマールで登り、自分に絶望した写真を引用≫

小川山(5月13日）岩場リード講習

師匠の見習いにて小川山岩場リード講習

土日に行ったマルチピッチリード講習の印象が強すぎて忘れ気味…。
ご一緒させていただいたNSさんご夫妻が急激に成長されていることに一番感動した。
師匠のお客様の方々は謙虚でコツコツと頑張られている方が多い。
しばらくご一緒していなかったので、その時期から考えると、
私の10倍の成長速度だと思った。

自分はというと相変わらず、不確かなムーブの思い切りが悪く、
「オーエンに祈りを」というルートでは15回以上1時間強は1パートで粘ったと思う。
・ムーブの読み込みが甘いせいなのか(下からのオブザべとたどり着いた先での乖離を難しそうだと見込んでいる部分では激しく感じる)
・ムーブの変更力が弱いせいなのか(同じムーブを何度も試しすぎなので間違いない)
・思い切りがとても悪いせいなのか(100パーセントの安定感がほしい)
登る速度を上げるのは、生きる速度を上げるのとともに最重要課題だ…笑

※※※※※※※※※※※※※※
講習自分メモ

ボルダー練習
・怖いところで長時間滞在するとバランスが取れるようになる

・スメアの圧す位置は壁に対して垂直方向
持ち手がレイバックだとかなり難しくなる。

落ちる練習
・力を抜く。落ちる体制のムーブのイメージ。

トライ
・かわいい女　5.8(再登)
・穴があったら出たい　5.10a/b(OS)
・オーエンに祈りを　5.10c(OS)

写真(弟のPCからだと簡単に写真がアップできることが判明して、アップしたかった写真をまとめてアップ)

 

①OSした運転免許

 

②運転免許合宿中に謎に始まる撮会の図
　～終始パタゴニアのR2とユニクロTシャツでまわりのティーン達に怒られるの巻～

 

 

③,②写真を真似してみた結果
　～下の写真の私の顔が浦安〇筋家族のキャラクターを彷彿させるという話で大爆笑～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　④湯川の無名フィンガー(通算1年、5便でRP)


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑤湯川からの愛犬と深夜に及ぶ散歩１H

先週のトレーニング(５月２日～５月９日)

月曜日:ホームジムの140度の変更された2級以下の課題を全部触った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆140度のホールド替え☆

3級以下は全部登れた。(あんまり難しさは変わってない)
2級の7番も登れた(距離が遠くなった)
2級の5番は真ん中のマッチのムーブだけできない泣。

火曜日:印象がない。(忙しかったから？)

水曜日:pump2(10:00～13:30)
激アツのHM先生とpump2
2便目RP癖が再発…泣
また落ちるのが怖くなってきた…泣
なぜ…？

＊ショートウェーブ
・赤バー 5.10a(アップ)

＊タワーライト
・青バー 5.10b(アップ)

＊一反木綿
・緑ホールド(グレード無記入)
5.10d?(体感)(×、2便目、RP)

＊100度
水色マーブル 5.11b(×テン山泣、2便目、RP)

＊ダイヤモンド
黒バー 5.11a(×、やはり上部が片足のみになってしまい可能があまり見えず泣、手はビス穴を持つしかないのだろうか(笑))

＊TUNAMI
・黄色バー 5.11a(×、テン山)


木曜日:pump2(17:00～21:00)
Kちゃんと。(2便目RP癖継続…泣)

＊奥壁
・黒□ 5.10a(アップ)
・青バー 5.10d(アップ)
・水色バー 5.11a(OS)

＊一反木綿
・5.11b(×、2便目RP)

＊タワー
・5.11b(×)

残りボルダー1時間。

金曜日:レスト
土日:小川山

木曜日は久しぶりにKちゃんとPUMP２の帰りに飲みにいった。お酒を飲むのは富士山ガイド組織の新年会以来、３か月ぶりくらい。
会話の内容はコミュ障をお酒の力でカバーできない今はどうしたらいいんだという話を無限ループ…笑
あと言いたいことを我慢できない点の修正法について。

そして、なんでも本音を言ってくれるKちゃんの口から、
「亀井さんって、昔よりもずいぶん他人に対して、ソフトタッチになりましたよね！」といってもらえた。とてもウレシイ…笑！
なかなかひどい、くだらない、どうでもいい…。
というくだらない会話が印象に残った１週間なのでした(笑)。

小川山(５月７，８日)

 UNさんと、小川山。

1日目:妹岩
「カサブランカ」と思い妹岩へ。
マルチの練習にもなるし、「龍の子太郎」、「鬼退治」でアップ。
アップと思って、アップアップで抜けて戻ってくるのに3時間経過…。
とても疲弊。

お昼休憩をとり、「カサブランカ」と思ったが、トップロープが張られてしまっており、他に選択肢もなく、「パピヨン」1P目。
出だしのワイドセレクションがこなせず、2人とも30分くらいの苦闘の末敗退。

結局降りてきても、「カサブランカ」は開かないし、本気トライできるほどの体力が残されていなかったので、「愛情物語」で1日目は終了。

☆終始爆笑の１日目☆ 

 2日目:屋根岩2峰、「セレクション」。
前日の2ピッチのマルチが楽しすぎて、セレクションなら行けるかもと楽観的に盛り上がり、行ってみる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆屋根岩２峰☆



1ピッチ目:UNさん
クラックではなく、最弱ボルトルートの5.5から攻める。フォローで登ったが、なかなか悪い。
2ピッチ目:私
つま先の感覚がないように感じて、1ピン目にも行けず出だしで何度も戻る。
辛うじて1ピン目をかけたものの、その先がボルトが遠すぎて、怖すぎて全然足が動かなくなってしまい、１０回くらい行きつ戻りつを繰り返し結局、1ピン目で敗退。
メンタルをかなりやられてしまっていて、パートナーの不満も溜まっているのを感じていたので、リードの交代を提案。
リード交代中に、後ろのパーティーの女性がリードでサクサク登って行ったのをみて軽く凹む。

後ろのパーティーが通り過ぎたあとにUNさんがリード。
A0しつつではあるが、無事トップアウト。本当にすごいと思った。
フォローで登らせて貰ったら、あまりにも簡単でびっくりした…。
スラブを復習することになり、懸垂で２ピッチ目から降り、1度お昼休憩を挟んで、再チャレンジ。

今度は1ピッチ目は私がリードで、UNさんが選んだラインの左横のクラックから攻める。しかしなかなか悪く、５回くらい行きつ戻りつしたのちに、指1本と右足ヒールフックでマントルを返したり、登りすぎたのをクライムダウンしながら、なんとか前回ピッチを切ったところへ。
そのライン取りのせいで、UNさんの心を折ってしまい、2ピッチ目へのやる気を喪失させてしまった。
2ピッチ目も私が先行でリードで先ほどのスラブをリベンジ。
やはりフォローで登らせて貰った時よりは、足が震えてきたり、精神が崩壊しそうになるのを耐えたりしてサクサクは登れなかった。
UNさんももう一度リードする予定だったが、フォローでよいとのことだったので、フォローで登ってもらい、2ピッチ目から懸垂下降。

その後、1ピッチ目のクラックだけを登り本日は終了。

実は今回は1日目、2日目共に3年前にフォローとかトップロープで登らせて貰っていたルート達だった。なのでちょっとは成長を感じられると思い期待していた。
しかし現実は甘くなかった。

ジムのボルダーやルートが3年前の自分より登れるようになったとしても、ほとんど通用しない花崗岩、特にスラブ。

熱心なボルダラーやスポートルート専門の方々よりも、高難易度のRPタクティクスを頑張れるわけじゃない。
かといって山に入れる為のトレーニングを積めているわけじゃない。

仕事を頑張りながら、週末をフルに活用している社会人クライマーの方々よりも努力が全然足りていないし、
かといって仕事を本格的に辞めて、バム生活を送る勇気もない。

全て中途半端な現状なのに、目の前の小さな成長に満足していた。
しかしこのペースだと、将来の目標は愚か、一生初心者から逸脱出来ないクライマーになってしまうと本気で感じた。

合言葉は○○センターで、小川山に長期間滞在できる人生を目指そうと本気で思いはじめた….笑

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
1日目:妹岩
・龍の子太郎 5.9:(RP、3年前にトップロープで触った過去あり)
・鬼退治 5.8(フォロー)
・パピヨン 5.10a:エイドダウン
・愛情物語 5.8(FL)

2日目:屋根岩2峰(セレクション)
＊１回目
・1ピッチ目 5.5(フォロー)
・2ピッチ目 5.8(敗退、フォロー)
＊２回目
・1ピッチ目 カレーシンドローム 5.10d下部(ギリギリのノーテン)
・2ピッチ目 5.8(RP)
＊３回目
 ・クラック 5.8(RP、3年前にユマール)



死にそうな２日目…

先週のトレーニング(4月25日〜5月1日)

月曜日:ホームジムの140°壁のホールド替えの試登。
ずいぶん甘めにセットされていて、2級が1本OSできたり、3級以下が全部登れた笑
次の日だいぶ修正された笑。
しかし修正後も登れたので、ちょっと甘め。

火曜日:HMさんとpump2。
今週はTUNAMIをホールド替えかつ、様々な壁にのルートが消滅し増設されている。
ロープエリアが解禁になるのが18:30〜なので、1時半ぐらいボルダーをした。
傾斜が弱ければ弱いほど難しいpumpのボルダー。
100°以上は2,3級をトライする感じで、100°以下は4,5級をトライする感じになる笑
この日はスラブ、垂壁の4〜5級をいろいろとトライするも5級1本しか登れず、ルートエリアに行く前に疲弊…笑

□ルート□
＊タワー
・黄緑バー 5.10b(アップ)

＊ショートウェーブ
・白バー 5.6 OS(アップ)
・紫バー 5.11b ××(真ん中のデカイスローパが全然持てずテン山泣)

＊100°
・緑ホールド 5.10c(OS)
・黄色バー 5.11a(OS)

＊一反木綿
・黄緑バー 5.10c(OS)


水曜日:秋パン
いい加減レストしてないんだから行かなきゃいいのに、秋パンが楽しすぎるので、ついつい行ってしまう。
週1でホールド替えの行われる秋パンの2階は恐らく1ヶ月で全ての課題が変わる。
こちらもホールド替えがなされるたびに、垂壁、スラブは5級が厳しくなってゆく…泣(道場に出るべきか…泣)
この日はアップ後にスラブ、垂壁の4〜5級をトライ。
5級でサイドにランジ気味でスローパを止めろってどういうことやねん…笑
とは思いつつ、飛びつくのが楽しすぎるので調子に乗って何度もやってたら右股関節痛めた…泣(ランジで出たあと即スタートにヒールをかけようとして思いっきり足を振り上げたらグキッて言った泣)
そのため不本意だがそこで潔く終了した…。(2,3日で治った)

木曜日:UNさんとpump2。
ついについにTUNAMI解禁。
しかしグレード感が辛すぎて5.12,13クライマー様方がOSどころかトップアウト出来ないハリボテを駆使した5.10b,d、5.11a,bってどうなの…泣
5.10dだけやってみたがトップアウト出来ず…泣(しかし体感はpump2だと5.11a,bくらいであろうかと)

＊ダイヤモンドとツナミの間
・茶色□ 5.10b OS(前のルートより登りやすい)
・黄色↑ 5.10c(アップ)

＊タワーライト
・青バー 5.10b(アップ)
・白□(アップ)

＊ショートウェーブとツナミの間
・黒× 5.10d ×(トップアウトできず、ハリボテ恐怖症になりそう…)

＊ギャラリー
・黄緑バー5.11c(テンション数減らず、封印したほうがいいレベル)

＊ショートウェーブ
オレンジバー 5.11a(×、ゴール手間でギブアップ…。ゴール取り悪い)

その後ボルダーでちょっと遊んで終了。

金曜日:pump2
HMさんとKさんと。

＊ギャラリー
黄色バー 5.10a(アップ)

＊タワー
緑□ 5.10c(アップ)

＊ショートウェーブ
黄緑バー 5.10b(アップ)
オレンジバー 5.11a(RP、通算4便、2日)

残りはボルダーを2h。
疲れ過ぎていて全然登れなかった笑。

結局4月9日〜4月30日までノンレストでクライミングを続けてしまった。
免許合宿中にクライミングの予定を考えることが楽しみで予定を詰めすぎてしまった。

感想としては全然ダメ。
疲れて集中力が続かなくなるし、
最大出力がどんどん落ちていく。
週１回は絶対レストしよう。
いつもいつもレストが課題な気が…笑


また今月から、急に土日連続休みが半分に減ってしまい夢の毎週小川山キャンプ生活が実現困難になってしまった…泣泣泣

理想は外岩月10日なので笑、連泊できないと金銭的にかなり厳しくなる…笑

本当にお仕事が忙しくてお休みさえままならない方が多い日本社会でこんな風に考えるのもなかなかのダメ人間なのだけど、
やりたいことをやる為にこの生き方を選んでいて(社会人の休み1.5倍だが、年収は半分以外)、やりたいことが出来ないのなら無意味だ…と考えてしまう…笑

しかしできない訳じゃないし(貧乏野外生活が多少犠牲になるだけで…笑)山に入ってない現状では、たまに泊まりで日帰りの方が身体のパフォーマンス性は高いし、初級ルートは空いているしと思い、当面は割り切るべきだ…。

土日休みが少なくなっただけで、ここ数日はかなり気に病んでしまったが…、それでも月の半はお休みなので笑、しっかり割り切って前向きに生きていかねば…笑！

湯川(4月30日)

道を間違えたり、途中で完全にガソリンを失ったりしたせいで、またもアプローチ６時間。
ONさんとHMさんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった…泣

ちょうど昼過ぎ頃にようやく岩場に着いた。
なかなか空いている。せいぜい5パーティくらい。

しかし始めた時間がとても遅かったので、なんだかとても気が焦ってしまい、急いで準備をして、HMさんが「草餅」というルートをOSトライかつ、アップということで登り始めた。
行きつ戻りつ格闘に勝利して、見事OS！
さすがHM先生！！

その後ONさん→私→HMさんの順に「デゲンナー」でアップ。
またスーパー待ち時間タイムは「無名フィンガー」や「フォーサイト」の下部でボルダー練習。
昨年末よりどちらも安定性を感じて、アップの時点でRPの可能性が見えてきた。

その後ONさんがHM先生の熱いご指導の下、「草餅」と「無名フィンガー」をリードでトライ。

私も同じ流れでどうにかどちらも登れた。
「無名フィンガー」は昨年5便くらい出していていつも同じところで詰まっていたが、今回はまったく落ちる気はしなかった。
少しは上達したのかな？(足が全くすべらなかった)
ミウラーをリソールしたおかげかな？
ということでフィンガー系を伸ばしたくなってきたので目指すは「サイコキネシス」かな…(夢)

帰り道、ONさんにムーブの安定性について聞かれたところから、話がヒートアップしてきて、熱く語り過ぎてしまった。

たとえアドバイス等とはいえ、言いたいことが我慢できないのは、とても悪い癖だと自覚していて、大反省…。

と帰り道急速に体調も崩し、数日間寝込みながら運転と共に反省し続けた…笑

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・デゲンナー 5.8 (アップ)
・草餅 (FL)
・無名フィンガー 5.9(RP,通算5便くらい？)