2016年5月26日木曜日

瑞牆山( 5月24日)


とにかく花崗岩に行きたいぃぃぃぃ。
あわよくば、(懲りずに)マルチがやりたいということで、
火曜休みといえば、KMT先生ということで、
KMT先生にご連絡したところ、快諾していただけた。
場所の選定は5分くらい話しあった結果、KMTさんも行ったことがなく、5.10台前半までのルートも沢山ある瑞牆山の地獄エリアへ。

アップがてら、「お化け屋敷」という3Pのマルチへ。(10:00~12:30)
じゃんけんにより、
1P目 KMTさん(5.7)
2,3P目 私(5.6、5.9)

最後のワイドパートは結構ギリギリのトライだったが、「外道クライマー」の文面から学んだ、「落ち着く、先を読む」を意識すると取り乱すことはなかった…笑。
なかなか平和に終わったなーと思ったが、その後懸垂下降路を適当に選ぶというふわっとしたことしてしまい、降りた先に立木がなかったらしく、KMTさんが登り返しになる羽目に…(´;ω;`)
その後同ルートで下降。
懸垂下降も本当に難しい…。

お昼を食べて気を取り直したら、今度は「オリジナル」という4Pのマルチへ。(13:30~17:00)
今度は3P目にオフィズスの5.10bが出てくるので、今度はお膳立てリードで、
1,3P目:KMTさん(1P:5.9、3P:5.10b)
2,4P目:私(2P:5.10a、4P:5.9)

こちらも登りじたいは平和そのもので(私は5.10aのOSトライにやや時間がかかったり、5.10bのオフィズスにフォローのくせに苦戦したけど…)
時間がかかったなと感じるのは懸垂の場所を探したけど先ほどの失敗で違う場所から降りることに抵抗があり、結局同ルートをかなり細かくピッチを切りながら下降したり、
私が登る際にピッチを切る場所が微妙で(2ピッチ目のクラック終わり付近で切ってしまい)、2~3ピッチ間でもう1P歩き見たいな場所をリード&フォローで登る羽目になったりと登り以外の思考錯誤が時間を短縮するうえで相当大事だなと思った。

KMTさんがマルチが素早く終わったら「オリジナル」の1P目の左隣の5.10dのルートをOSトライしようとしていたが、時計で17時だったので、迷いに迷った挙句、離陸してルートの1/3を登ったところで、「今日じゃない」と強く思ったらしくクライムダウン。本日のトライは終了。

感想は、自分だと絶対にチョイスできないルートを、実力が上の人と行うことによってトライすることができるのは、とても勉強になるし、たまにはどころか当面はいいのかもしれないと思った。(もちろんその人に実力を寄せていくことが理想だけれど)

あとは純粋に瑞牆のクラックと雰囲気が美しすぎて、瑞牆に惚れてしまい(笑)、
ジムや岩場の課題が登れたとか登れないとかにこだわっている自分がとても小さく滑稽に思えた。(こだわらないとチャレンジングなコースは登れるようになって来ないとは思うけど…(笑)。)
もともとは自分が登りたいと思ったラインを自由に登れる力が欲しいと思って始めたフリークライミングのはずなのに、すっかり目的よりも手段にとらわれている自分を感じだ。

そしてキャメロット5.6と昨年出たトポを2冊買うことを強く決意(笑)

「ああ、ほんとマルチは楽しいな(笑)」
といつも通り、目先の結果に一喜一憂する単純な自分にとても笑えた…。
楽しく登れた日こそ、まだどん底に落ちないために課題は強く意識しよ。

最後に雑談中EMさんをはじめ共通の知り合いを終始ほめたたえている、KMTさんの仏のような穏やかな心も少しずつ私も習得していきたいと思った(笑)
とても楽しく、勉強になった1日なのでした。
ああホント瑞牆に住みたい…笑



とても美しい(⋈◍>◡<◍)。✧♡


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