2018年12月31日月曜日

2018年の目標以外の振り返り


そうは言っても、2018年は当たり年だった。

それは赤羽女子会とIJC💖の皆さまとの沢山の活動のお陰である。

OSDリーダー率いる赤羽女子会では、pumpにおいて、効率よく、バランスよくリードクライミングに取り組むことができ、クライミングに対してモチベーションの高い仲間たちとコンスタントに登る機会が得られた。(もちろん神・SM先生の存在も偉大だった)

そしてIJC💖の皆さまとは、岩場での深い気づきと反省と課題を常に自分に提示していただいていた。

クライミングをがんばる全ての人達から刺激を受けた。

今年最大の成果としては、ジムにおけるリードクライミングでコンスタントに成果を上げられたこと。(pump2では、5.11dまでの課題を全完登、5.12aも残り3本。pump1でも5.10台は全完登&5.11a〜dを含めると40本以上完登)。

甲府幕で33本の課題の完登。

また今年完登した、数多くの放置した宿題達。ワニワニワニ、ニルバーナ、デンジャデンジャ、ミンボー、アルタミラ迷いルートなど。

明らかに2017年以前よりは小さな成果をたくさん上げられた年だった。

登山とは、人生とは、自分の理想に向かって、PDCAサイクルを行い続ける事だと教えられて約8年。
バリエーションルート登山をいきなり試みて、死にかける失敗を何度もし、本気で反省がてら、基礎を身につけようと始めたフリークライミング。
そこからフリークライミングに傾倒し、自分とクライミングの関わり方について考え続けてきた。

全くリードクライミングのパートナーが出来ず、毎週御岳にただ1人で脅迫観念に駆られながら通っていた時代もあったし、

お金にも時間にも困らず、自由にクライミングがしたいと考え、「世の中に価値のある特殊スキル」と「ヒューマンスキル」を身につける事だと自分の中で思いつき、60万のローンを組んでヨガの勉強しても全く仕事にできる可能性を感じられない時代もあったし、

自分の頭がおかしいのではないかと自らを疑い、自己啓発本を30冊くらい読んだり、ヨガの聖典の勉強会に毎週通ったり、

クライミングインストラクターになると決め、塾長先生のアシスタントになりたいと言ったものの、講習生以下のレベルだったということもあった。
クライミングインストラクターになりたいと燃えている時代もあったし、その夢を本当に実現したいのかわからない時代もあった。

ただひとつ言えるのは、フリークライミングがとにかく上達したかったし、時間の許す限り沢山登りたかった。

全身がアレルギーに侵され、内臓もおかしくなり給食センターの仕事を続けて行くのは困難だと本気で思った時、
クライマーになりたいのか、インストラクターになりたいのかと曖昧にして濁している部分を本気で決断しようと決めた。

お金も自由な時間も求めず好きな仕事がしたいのか、時間はある程度犠牲にしたとしても、それなりに規則正しい生活を送り、自分のクライミングをコンスタントに続けていきたいのかを考えたとき、体調も含めて私は後者だと思った。

クライミングインストラクターとして独立を目指すより、社会人クライマーとして、クライマーとして大成したい。
一般企業に就職したら、クライミングが満足に出来なくなると今まで恐れ続けていたが、pumpに居る人達は、8割方普通の会社員に見え、個人事業主やフリーターは稀だと気づいた(笑)

自由に様々な国に行きクライミング遠征を長期間自由に行う時間を得るよりも、コンスタントにジムに通ったり、岩場に通うライフスタイルの方が、高難度ルートを目指せる可能性が高く、自分の趣向性にはメリットがある。

そう思って、就職活動を始めた。
はじめは膨大にある会社や職業に、迷って彷徨ってばかりだったが、夜な夜な業界研究と職業研究を続け、長期的に取り組み実力をつけ世の中に貢献したいと思う職業が見つかった。

クライミングも仕事も手を抜きたくない。どちらも全力で取り組み続け、進化と成長を続け、やがて関わる全ての人にエネルギーを与えられる人間になりたい。

そう思えたのは、きっと自分が日々周囲の人達から良いエネルギーと、幸せを与えていただいているからだと思う。
そして塾長先生との日々のディスカッションのおかげだと思う。

リードクライミングがコンスタントに続けられるのは、一緒に取り組んでくれるパートナーあってであり、自由に遊べるお金があっての事である。

その有り難みと周囲への感謝の気持ちを忘れないよう、また継続する為の努力は一生続けていきたいと強く決断した2018年だった。

皆さま、ありがとうございました(^^)
良いお年をお迎えください!

(pump1登り納め:赤羽女子会)



2018年の反省と2019年の抱負

2018年のまとめ

寒波下における自分の車の運転に対するリスクを感じ、大堂ツアーをお見送り。

推定5年以上振り?くらいに自宅で年越し予定。
ということで、1年間をじっくりと振り返り。
まずは目標とフィールドバックから。

以下2018/1/14の記事抜粋********

ということで、2018年の目標は、
GWまでは、身体づくり。
・クライミングはジム中心。
・体重を5キロ落とす(1年で)
・週3日走る、ヨガ、ダンス等のトレーニング
3日クライミング(ルート2日、ボルダー1日)
1日は完全レスト。
1ヶ月のうち3週このサイクルで続けて、月に2〜4日くらい外岩に行く。

GW以降〜11月まで。
・ほとんどの週末と休みを外岩に費やす。

〈大きな3大目標課題(OS狙いで)〉
・ジェードルルート(三倉)
・トワイライト(瑞牆)
・日の当たる場所(瑞牆)

この3本をOSする為に、5.10台後半〜5.11前半のクラックと5.10台前半〜中盤のワイドクラックを登り込みたい。

と今シーズンもクラックの目標ばかりでちょっと笑える。
最近高校の同級生達との忘年会や、富士山ガイドの新年会等で良く飲んでいた同士世代の人達が、それぞれの道を進んでいく中で、わたしは本当にここ数年何も変わらないなぁと…笑
(飲み会に行かなくなったのは20代前半の生活を考えると、大きく変わったが…笑)
まだまだ富士山で働くんだろうし、一生クライミング中心の生活を続けて行くんだろうし。
ということで、わたしの頭の中はクライミングでいつもいっぱいである…笑

2018年もいろいろと楽しみだ^ ^

*******************
さて、一番の大問題は、みなさまお気づきの通り、今年の目標は、なにも達成できていない。

特にこちらの点(笑)
・体重を5キロ落とす(1年で)
→1キロも痩せてない。現状維持。

〈大きな3大目標課題(OS狙いで)〉
・ジェードルルート(三倉)
→オンサイト権を残したまま敗退。今の実力で触っただけエラいってレベルにしかなれなかった。
・トワイライト(瑞牆)
・日の当たる場所(瑞牆)
→どちらも触ってない。触るにいたらず。

クラックにしかほとんど興味のなかった2017年までと比較すると、今年はボルトルート元年再びってくらいボルトルートと、ルートジムの年だった。

・神須の鼻に10日くらい
・春の二子、御前岩に始まり、GW備中ツアー(石灰10日くらい)
・カサメリや甲府幕岩に15日くらい
・広島(主に三倉)には25日くらい
・小川、瑞牆、瑞浪、城ヶ崎でのクラックは15日くらい

岩場には、80日くらい。
ルートジムには、100日くらい。
ボルダージムには、30日くらい?
合計:210日くらいフリークライミングをしたと考えられる。

そうは言っても、本当に目標に向かって頑張れただろうか。
岩は変わらないかもしれないが、旬は刻一刻と変化するし、達成する気のない目標を掲げても、何も意味がない。
目標に対する危機感と飢え感が必要だと痛感した。

コツコツと真面目やっていればいつか必ず目標は達成できる的な発想では、小さな成功体験や自分の成長を感じる事はできても、大きな目標を達成することは、それだけでは困難だとここ数年を通して痛感した。

特にTNFC本戦出場が決まってからの、集中力とボルダーのオンサイトトレーニングや減量に対する気合いは凄まじいものがあったし、だからこそ本戦でベスト16に入れたのだろう。アレを自らに課す目標で実行できれば、目標は叶えられるのではないか。

ということで達成する気で臨む目標として、
以下を挙げようと思う。

・pump2のツナミ5.12b RP(3ヵ月以内)
・pump2と甲府幕岩の5.12a、全コンプリート(1年以内)
・ジムの5.11c/dまでの課題のOS率を8割に引き上げ
・スモーキーマウンテン、鉄の爪 RP(4日以内)
・リードジムで 5.12cを1本登る(10月まで)
・クラックの5.11c 1本OS(10月まで)
・TNFC WD2 予選突破(今年は出られなかったので)

2019年は、岩場率を下げても総合的に目標を達成する事を第1に考えたいと思う。

その為には、より高度なPDCAサイクルの実現と、密度の高い毎日を過ごしていこうと思う。

城ヶ崎(12月30日)


2018年最後のクライミングはNMさんと城ヶ崎でクライミング。

@なみだち



そうアレは3年前、2015年12月末、城ヶ崎シーズン1年目。ファミリーエリアでカムを3つスタックさせて、回収を人にお願いした翌日に初めてなみだちに行った時のこと。

そして、宿題を作ってしまった。
「アルタミラの迷いルート」5.10d(NP&B)
当時は本当によくわかってなくて、5.10dというグレードだけでいけると判断し、取り付いた。

実際に3便出して抜けられるかギリギリ抜けられるくらいまで行けたと思う。
そして、2017年3月、再びなみだちに行った。
久しぶりに「アルタミラの迷いルート」を下から見たとき、初めて取り付いた日に全く感じなかった恐怖心を強く感じた。
そして取り付くことさえできなかった。

そんな後ろめたい気持ちをなみだちを検討するたびに感じていた。
そんな中、昨日絶好のチャンスが巡ってきた。

やはり3年ぶりに取り付いても、最上部のムーブは難しく、さらに3年前に気がつかなかったボルトのネジが飛び出している事に気がつき、その下に取れるカムは000番だということも、自分の恐怖心を更に助長させた。


(木の真下の細い線を繋ぐルートがアルタミラの迷いルート)


1便目、ボルトが抜けたらどうしよう、カムが抜けたらどうしよう(000番の下はキャメロット紫0.5 バチぎき:ボルトから2mくらい下)ということが怖すぎる且つ、ホールドが3手ほど持てず、全くムーブが起こせず敗退。

2便目:やっぱりボルトのネジが飛び出している事が気になって、10回くらい1歩戻ってテンションコールを繰り返す。
しかし、諦めずに試行錯誤していくうちについにムーブが起こせ、トップアウト。

3便目:固めたムーブを起こしRP。

危険度から考えると、登る必要があったかはわからない。
でも過去の自分と向き合えない自分でいる事が嫌だった。
そんな自分の為に登った課題だった。


そんな課題で締めくくられた2018年。
いろいろな、考えが巡り、思考がどんどん変化した。
いろんな事を変える必要性を強く感じたし、変化を迫られた。

身体が悲鳴を上げた事に、頭はしばらくついていけなかった。悩みに悩みながら動き回って、更に身体と心が悲鳴を上げた。
クライミングと一緒で、思考回路が制御できないうちは、身体を動かしてはいけないと思い、思考に集中しようと思った。

心と身体を1つに集約できた時に前向きな大きなエネルギーが自分の中に生まれる。
そんな事クライミングから、いつだって学んできただろう。
改めてそう思える課題だった。

クライミングが自分の人生の中心にあって良かった。
もっともっと自分と真っ直ぐに向き合いたい、成長したいと本気で思えるから。
一生、そう思い続けられる人生にしたい。
本気で強くそうだと思えてきた事が、2018年最大の収穫。

2019年が楽しみだ!



2018年12月25日火曜日

城ヶ崎(12月15日)

今年最後のIJC💖の活動は城ヶ崎@ファミリーへ。



   <I塾風クラック練習~念願の新メンバーのFKさんにご対面!~>


また湯河原は寒すぎて…という、わがままを聞いてもらったので、今回のテーマはホスピタリティ(笑)

ISさんは、講習料を払わなくてもいいのか?としきりに言っていたが、そもそも講習料をいただくことは何もやっていない。
また、いままで数々の初心者を育てようと初心者の頃の方が人を連れまわしてきた私にとって(笑)、IJC💖の方々との関わり合いは自分にとってもWIN-WINの関係なのである。

探検部の頃は探検部女子会を立ち上げて、気合と根性でクライミングはリード出来ると説いて、Kちゃんしかついてきてくれなかったり(笑)(見境もなくいろんな人を勧誘していたので10人くらいは連れまわしたと思う)

イケイケ過ぎて、沢山の人にドン引きされてきたし、
思考だけは激熱で、沢山の人に引かれてきた(笑)

そんな私も少しは視野がひろがってきて、自分のパートナーになってほしいという主観的で下心満載な連れまわしとは、一線を画すことが出来てきた、一つのカタチとしてIJC💖の人達との関わり。
それは下心なく、関わる全てのクライマーを応援したいという気持ち。

メンバーそれぞれ様々な生活スタイルと限られた時間がある中で、最大限クライミングを本気で楽しんで欲しいし、一緒に楽しみたい。

実は、人の成長を心から応援できないときも沢山あったし、(特にエスカラードで自分より伸びていく女性のお客様を見る時は嫉妬心満載だったとか。)
一緒に沢山登ってくれる人には、自分と同じ方向を向いて、同じテンションで頑張ってほしいと強く思っていた。
そんなしょぼい自分の過去を乗り越えさせてもらっていると勝手に思っている(笑)

IJC💖の皆さまの素晴らしいご成長を心から応援したい、と本気で思いつづけていたら自然と、関わる全てのクライマーの事も応援出来るようになり、いつの間にか自分より上手な人や、人の上達羨ましく思うことがまったくなくなった。

そのおかげでより貪欲に、岩場やジムで一緒の空間で登っている沢山のクライマーから、
学ぶ姿勢が自分に身に着いた。
この一年、IJC💖の皆さまの素晴らしい人柄や、モチベーションにコンスタントに触れることが、自分の観察力とポジティブシンキングを最大限向上させてくれた。
今後もコンスタントに関わってもらえるように最大限努力していきたい。

とまったく内容とは関係のない前置きを800字くらい書いた気がするが…(笑)

この日は5.5くらいのクラックにTRを張って、Mさん、ISさん、FKさんにI塾風練習をしてもらい、
自分は「梢クラック」を(ギリギリ)OSし、H子さんは「アンクルクラック」を炎のトライでRPしていた。


<H子さんの素晴らしいRPトライ>


<3年前は恐れをなして、近づくことのできなかった梢クラック(あの頃ほんと触らなくて良かった。)
ギリOSちなみに5.10b>



そんな感じで、各々楽しく取り組めたのではないかと思う!













2018年12月8日土曜日

河又と最近のクライミング

<河又>

瑞浪ツアーの翌週はIJC💛の活動で河又に行った。
デザートソングが頭の片隅によぎりつつ、岩場に向かう。
しかし到着時点で7、8人で順番を回していて、やる気が失せてしまい、取り合えず、唯一の宿題だった「H・E」と思ったら、予想通りドハマり。
さらに、その後取り付いた「スネークジュニア」のマントルが返せず、クライムダウンも難しく、MYさんにフォローしてもらい九死に一生を得た。
昨年の冬と同じく、河又にちょっと嫌気がさしたそんな週末だった。



12/1
・いきのいい奴 5.10a(アップ)
・H.E 5.11a(×、RP:通算2日5便?)
1年前にTGさんと河又に行ったとき3便出してもムーブが出来ずエイド交じりで抜けるしかできず絶望していた課題。やっぱ1便目はテン山&徹底的なバラし、2便目でなんとかRP)


・スネイクジュニア 5.11d(1ピン目にまでたどり着けず、クライムダウン敗退)


<最近のジムクライミング>
三倉以来ALLリード

PUMP2

・タワー右 青 5.12a(RP:通算4日:11/21,29,12/2,12/6:通算13便:11/29の4便目で決めきれなかったのでプラス6便になった。12/2は絶不調で高度が下がり、12/6の3便目はこれで登れなかったら封印するくらいのプレッシャーをかけたおかげでなんとかRP)

・ダイヤモンド(NEW)
緑 5.10a(FL)
赤 5.10b(OS)
白 5.11a(OS)

一反木綿も変わるらしいので、全OS目指して頑張りたい。


PUMP1

戦艦(NEWセット)(P2でいうところのTUNAMI的な壁)
黄緑 5.10c(OS)
ピンク 5.10d(OS)
白 5.11a(OS)
黒 5.11b(OS)
青 5.11d(×,RP)

P1での見解
・SORA 5.10dまで(フィンガークラック的な黒 5.10cは2日,4便出した)
・富士山→一番苦手。白5.11a2撃が今のセットだと最高グレード。
・スラブ 5.10cまで。
・ほこら右 5.11bまで(今のセットだとトライした課題は全OS)
・ほこら左 5.11cまで(ただし5.11bはまだトライしていない)(5.10dと5.11aは魂のOSってぐらいのぎりぎり感。5.11c(白)は2日:5便だした)
・ダイヤモンド 5.11cまで(5.11c(紫)2便,5.11b(ピンク)2便)(ただし5.11aはやっていない)
・奥壁 5.10dまで(全OS目指したい)

この冬はPUMP1での出稽古を強化し、PUMP2では、5.12a全コンプリート(残り4本)、5.12b,cへ限界グレードをプッシュアップしていきたい。

冬の計画を外もジムもしっかり立てて、来春山梨で爆発出来るように頑張りたい(笑)


瑞浪ツアー(11/23~25)

広島から帰京し、給食センターの面接以来久しぶりに面接を2,3社受けたりと慌ただしく1週間が過ぎ、11月の3連休は瑞浪に行った。

H子さんプレゼンツ、NMさんKWさん、H子さんという、I塾チームで♡



今回は宿に宿泊だったので、バリバリに凍るテントで寒い思いをすることもなく、最高に幸せな癒しのクラックツアーとなった!(^^)!



11/23
・有希子の初恋 5.10a(ハンド系)(OS) (カムセットが難しく、3回地上に戻る)


ハンドジャムバチ効きというNMさんとのジャミング力の圧倒的な差を痛感!


・余裕のよっちゃん 5.8(ワイド系)(FL)



・思いやり 5.10b(ハンド~フィンガー)(OS)



・ティータイム 5.8(ワイドハンド~レイバック)(FL)

11/24
・原住民 5.10b/c(フェース)(MOS)
・エクササイズ 5.9(カンテ)(再登)
・あーらよ!の後ろの卵型スラブ 5.10b?(3ピン目から、クライムダウン敗退)


・トポに載っていないアイキャッチャーの左奥のスラブ 5.8?(MOS)


・新人クラック 5.9(ハンド~ワイド)(×、×:1便目ムーブも出来ず、2便目は足先行ムーブを編み出す)

11/25
・新人クラック 5.9 (×、×、RP:通算4日or5日10便くらい?)

追い込まれた時に完登にこだわってきて良かった~!
と思うほど完登と敗退の紙一重の場所にまだいたという弱さ(笑)


・あ~らよ!5.8(TRでムーブを検証)


めぼしい成果は2年越しにRPした「新人クラック」だけという結果に終わる。
しかし今回だけは、そうは言ってもお天気もよく、メンバーに恵まれてとっても楽しいツアーだった。
またぜひこのメンバーでクラックツアーに行きたいというありきたりの文言で締めくくらせてもらうことにする。
本当に成果は出せなくても、楽しいツアーだったから。

<KWさんおすすめの「すや」の栗きんとん♡絶品♡>














三倉ツアー(11/10~11/18)

KMTさんとMSJさんと夢の国ミクランドツアーへ行った時のお話し。

どんな時でも、登れた課題の嬉しさと、敗退したルートの悔しさを比べるならば、圧倒的に後者の印象が鮮明な記憶として刻まれる。

湯河原「ゲイシャワルツ」
河又「デザートソング」
小川山の「セレクション」、「南陵神奈川」
瑞牆「牛乳瓶クラック」
三宅島の「見返り御蔵」
有笠、城山に残した宿題たち

宿題は残してはいけない。
精神衛生上良くない。
でもチャレンジしないよりは、打ちのめされたい。
自分の弱さを全身で感じたい。

今回の三倉ツアーは、そんなことを強く思った。
スカイチムニーでほとんどすべてのピッチで敗退したことと、ジェードルルートのオンサイトの可能性の感じなさは、もっと上達したい、強くなりたいという原動力となった。

最後に、2018年は広島に25日くらい滞在していたと思われるが、まだまだ足りない足りない。
三倉とお付き合いいただいた皆様にとても感謝。
何度でもツアーの候補地として企画したいベストプレイス!!!!!!!!




<紅葉がきれい>


11/10〜18

11/11 青白ハング
・雨のあと(スラブ) 5.9(RP,半年ぶり1便目)
・モスクラック 5.10b(OS)

<憧れてやまなかったモスクラックは初日にMOS!>

・ラッパハング 5.10b(OS)


11/12 雨の為、レスト

11/13 源助崩れ
・モルモットクラック 5.11a(×,×,RP:通算4便2日)




11/14 源助崩れ
・ジェードルルート 5.11c(OS権を残したまま、クライムダウン(行きつ戻りつ、トライ時間1.5h))

出会った瞬間から恋に落ち、絶対OSすると決めていたから、落ちる確率が高いムーブになりそうな時はすべてクライムダウン。ハングドックしてムーブを固められたらRPは今ツアー中にも出来るのではないか。という衝動に死ぬほどかられたが、OS権を残し敗退という選択肢を選んだ。



11/15 青白ハング
・セブンスター 5.9(スラブ)(×,RP)
(出だしのフレークから、レイバック体制で行きつ戻りつ中に決めたカムが外れ、ボルト足元から50cmで1手出せずテンション)

・トップレス 5.10c(OS)
(ルーフ下で行きつ戻りつを繰り返すことに5回以上。腕がパンプし過ぎて、死ぬかと思った。)





11/16 スカイチムニー(ALL NP:4P)
~広い割れ目をたどることにどちらかといえば課題を感じるの巻~


・1P目:5.10b(ワイド系)2人とも敗退
・2P目:5.10a( NPフェイス→トラバース→チムニー)KMTさんOS,私→フォロー
・3P目:5.9(ワイド系〜30mのオフィズス〜チムニー、ノープロのスラブ5m程度) 私OS,KMTさん→フォロー
4P目:KMTさんのみ(フォール)

11/17 Aコース7合目 中ノ岳フランケ
・まむしクラック 5.10a(OS)(ワイド系)


・チビリノクラック 5.10a(FL)(右のハンドクラック)