どんな時でも、登れた課題の嬉しさと、敗退したルートの悔しさを比べるならば、圧倒的に後者の印象が鮮明な記憶として刻まれる。
湯河原「ゲイシャワルツ」
河又「デザートソング」
小川山の「セレクション」、「南陵神奈川」
瑞牆「牛乳瓶クラック」
三宅島の「見返り御蔵」
有笠、城山に残した宿題たち
宿題は残してはいけない。
精神衛生上良くない。
でもチャレンジしないよりは、打ちのめされたい。
自分の弱さを全身で感じたい。
今回の三倉ツアーは、そんなことを強く思った。
スカイチムニーでほとんどすべてのピッチで敗退したことと、ジェードルルートのオンサイトの可能性の感じなさは、もっと上達したい、強くなりたいという原動力となった。
最後に、2018年は広島に25日くらい滞在していたと思われるが、まだまだ足りない足りない。
三倉とお付き合いいただいた皆様にとても感謝。
何度でもツアーの候補地として企画したいベストプレイス!!!!!!!!
<紅葉がきれい>
11/10〜18
11/11 青白ハング
・雨のあと(スラブ) 5.9(RP,半年ぶり1便目)
・モスクラック 5.10b(OS)
<憧れてやまなかったモスクラックは初日にMOS!>
・ラッパハング 5.10b(OS)
11/12 雨の為、レスト
11/13 源助崩れ
・モルモットクラック 5.11a(×,×,RP:通算4便2日)
11/14 源助崩れ
・ジェードルルート 5.11c(OS権を残したまま、クライムダウン(行きつ戻りつ、トライ時間1.5h))
出会った瞬間から恋に落ち、絶対OSすると決めていたから、落ちる確率が高いムーブになりそうな時はすべてクライムダウン。ハングドックしてムーブを固められたらRPは今ツアー中にも出来るのではないか。という衝動に死ぬほどかられたが、OS権を残し敗退という選択肢を選んだ。
11/15 青白ハング
・セブンスター 5.9(スラブ)(×,RP)
(出だしのフレークから、レイバック体制で行きつ戻りつ中に決めたカムが外れ、ボルト足元から50cmで1手出せずテンション)
・トップレス 5.10c(OS)
11/16 スカイチムニー(ALL NP:4P)
~広い割れ目をたどることにどちらかといえば課題を感じるの巻~
・1P目:5.10b(ワイド系)2人とも敗退
・2P目:5.10a( NPフェイス→トラバース→チムニー)KMTさんOS,私→フォロー
・3P目:5.9(ワイド系〜30mのオフィズス〜チムニー、ノープロのスラブ5m程度) 私OS,KMTさん→フォロー
4P目:KMTさんのみ(フォール)
11/17 Aコース7合目 中ノ岳フランケ
・まむしクラック 5.10a(OS)(ワイド系)
・チビリノクラック 5.10a(FL)(右のハンドクラック)
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