2016年2月7日日曜日
城ヶ崎@フナムシ&カメノテ
2月5,6日は城ヶ崎へ。
Uさんと、女子二人貧乏ツアー(笑)
2月5日:フナムシ
2月6日:フナムシ&カメノテ
今回は非常に全体のリスクよりも目先の恐怖を払拭するための行動をとりすぎて沢山失敗してしまった。
その①:カメノテエリア、ニコちゃんジャム5.9のハング超えの場面。
1便目はハング超えでテン山。
ハング超え上部に3番2個をクラック内部に固め取り。
落ちる距離が伸びることを恐れて、ヌンチャクでランナーを伸ばさなかったところ、ロープの流れがかなり悪くなったが何とかトップアウトできたので、2便目は3番カム1つを1つだけ1便目よりは気持ち浅めでかなりタイトなところに決めた。ムーブは粘りに粘ってなんとかできたが精神的余裕がなく、そのまま上に向かって進んでしまったところ、ロープがクラックとカムの間に挟まってしまい完全にスタック。目の前に1番を2個固め取りをして、ロープを強く引きながら3番カムのところまで決死のクライムダウン。そして、3番カムをはずした。そしたら今度はクラックの間にロープが挟まってしまいまたも流れが悪い状態に…泣
しかしもう残り1mくらいのところまで登ってしまったので、トップアウト優先としてそのままトップアウト。
反省:①固め取りをしてハング超えすぐ上はヌンチャクを伸ばすべきだった。
②クライムダウンした時、3番を抜くべきではなかった。ランナーを延長するべきだった。
その②:フナムシエリア、メルトダウ5.9のプロテクション
オブザベーション段階で、上部がプロテクションが取りづらそうだなー…と思い、オンサイトできない自分を想像する。
1便目はまったくその通りで諦めて敗退。
2便目はプロテクションが悪いゾーンの真ん中にマスターカムの3番(オレンジ)が入ったのでそのオレンジを頼りに何度もプロテクションが取れそうなより細いところにカムを決めようとする。うまく決まるサイズがなく5回くらいオレンジまで降りてテンション。5回目くらいのクライムダウンの途中にオレンジが抜けてしまい、目の前に開き気味のキャメロット0.1を挿入してゆっくりテンションをかけ、オレンジを決め直す。そして結局心を決めてリップ付近まで行ったものの、プロテクションが取れず、足元以上にランナウナウトしてしまっているオレンジに落ちることができずオレンジまでクライムダウン(しかもキャメロット0.1が決まる場所を発見して固め取りしていたにもかかわらず…)
反省:①ムーブはおそらくできるのに、心理的要因で敗退してしまう。(少しでも落ちるリスクがあるムーブが出てくると目線より上にカムがないと進むことができない)
②オンサイトできない。(テンションをかけてムーブを固めてからではないと突っ込めない。これはボルトルート(傾斜がある)でかなり良くやってしまうパターンに似ている。)
③問題は怪我をする、グラウンドホールするなどのリスクではなく、数メートル落ちる恐怖心からくるもの。(実際にはオレンジを決めている高さから落ちてもグランドホールするすることはないと思う)
このままだと、プロテクションが悪いルートはかなりムーブに余裕がないとOSできないってことになる…泣
そしてRPもトップロープリハーサルかテン山で抜けるかをしてムーブとカムの場所を完全に決めないとできないと思ってしまう。
マザークラックと並んでトップロープリハーサル以外のRPできる選択肢がない課題になってしまった。
いままで必死にリードに拘ってきたつもりだったのだけれども、特にボルトでほとんどのルートをテン山で抜けて2便目でRPしてるってことは、不確かなムーブがボルト上で起こせないってことで、結局昔からOSを諦めていたってことなんだろうなっと思った。(テンションって言ってしまう)
とこのような反省をUさんにぶつぶつと帰りの電車でぶつけながら帰宅。
そういえばUさんは1ヶ月前とは別人で、パープルシャドウをリードして2便で回収していたり、何度も基礎練習をがんばっていた。日々私の数十倍がんばっているんだなと思った。
私ももっとがんばらねば…(特にパートナー探し)
と、とても濃い2日間なのでした。Uさん本当にありがとうございます。
※※※※※
トライしたルート
1日目:・パープルシャドウ5.8(アップ&ハンドジャムとフットジャムの練習×2)
・ネッシー5.8(OS)
・無名ルーフクラック5.10a(×、即敗退)
・トライアングル5.8(OS)
・メルトダウン5.9(×、敗退)
2日目:・イソカイメン5.7(FL)
・ニコちゃんジャム5.9(2便、RPって言いたくない泣)
・メルトダウン5.9(×、敗退)
・鬼殺し5.7(フォロー回収)
次回はカメノテエリアを登りこみたい~!
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