2016年6月27日月曜日

小川山(6月22日)

KMTさん、富士山ガイドの大先輩CKさん、UNさんと小川山^ - ^

人のいない平日の4人パティーはとても楽しい♡
そして終始CKさんがステキすぎる!

エリアはみんな遊べそうな、ハコヤ岩を提案。

CKさん、UNさんはまず、「森林浴」をトライ。
KMTさんは「冬のいざない1P目」でアップ。
私は「冬のいざない2P目」狙いだったので、2P目に上がって「大和なでしこ」でアップ。
結構下部の乗っ越しのワンムーブが難しく、疲弊。
KMTさんも「大和なでしこ」も登って、
いざ「冬のいざない2P目」のOSトライ。

最近核心や、カムのサイズをオブザベーションでなんとなくわかるようになってきた。
しかし、OSトライで膝くらいのランナウトであっても一手頑張ってカムを決める事が出来ず、TR状態を作らねば動けないので、そのせいで核心突破ができない。

今回も右のクラックから、左のクラックにトラバースする箇所でカムを3つ固め取りしたが、ジャミングポイントにカムを決めたせいで、ジャミングが決まらず、テンション。その後は上部でもう一度テンションを掛けてトップアウト。

ロワー中にムーブをさぐらせていただくも、核心部分が繋げられず、しょんぼりしながら降りる。


(冬のいざない。右から左へ渡るところがねー…)
                   
あーもう2便目出すか悩むレベル…笑
KMTさんは、「雨のいざない」をOSトライ。

じっくり考えて、粘ってOS。
ナイストライ!

フェイスチックなこちらは、回収のため、登らせていただいたが、「冬のいざない」よりも全然簡単に感じた。
(でもリードトライだとテンションって言いそう…笑)

「冬のいざない」がつながる見込みもなくもう一度出すか悩んでいたが、諦めるのも悲しいので、2便目を出してみた。

す・る・と
先ほどの苦戦が嘘みたいに、リップ手前まで繋がった。
これは登れた!と思った瞬間に足が滑ってまさかのフォール…泣

これはもう一便出したいと思い、お昼休憩を挟んでもう一便。

今度は核心部分のムーブが全然こなせず、フォール。

RPタクティクスに関しても、初心者を痛感する。
フェイスで覚えられることの半分くらいしか記憶できない…。
特にフットジャムの位置とかが全然覚えられない。
起こしているムーブに偶然性が高く、しばらく期間が空いたら、全く登れないとかになりそう。

と改めて、フェイスより圧倒的に経験が足りていないことを痛感した…。
ちなみに限界グレードでもジムボルダーでは奇跡の1回のムーブというのはあまりない。だいたい再現できる…。

最後にKMTさんの「ポケットマントル」のビレイをして終了〜。
まさかのリップでフォール…。

下山中はCKさんと浦西さんの話しを伺ったりして、楽しく下山。
今日も学び多き1日だった。

***************
トライしたルート
・大和なでしこ 5.9 OS
・冬のいざない 2P目 5.10b (×,×,×)
・雨のいざない 5.10c/d(回収)


先週のトレーニング(6月20日〜26日)

コンペからモチベーションが上がったため毎日クライミング…笑
しかもボルダーの本気トライ…。

流石に6月に入ってから1日も引きこもらず登っているので疲れがヤバくなってきて、仕事の休憩時間はALL昼寝に充てている…笑

月曜日:荻パン
1ヶ月振りくらいに行ったら、やっぱり秋パンスタイルで壁がだいぶ変わっていた。
スラブ垂壁を重点的にやるものの、5級からして登れない課題が…泣

この日の成果といえば110°くらいの暴力的にスローパーを叩いて止めるだけの3級のみ…。しかし少しでも傾斜すると4〜5級はとても簡単に感じる。

火曜日:ホームジムにて、3級の消化試合を…。
斜め右後ろに飛ぶ課題の確率がかなり上がった…笑
その後のワイドピンチでの左方向への起き上がりもだいぶ可能を感じ始めた…笑
残りの課題も一生懸命打っていた頃よりは全然可能性を感じる…!

水曜日:小川山

木曜日:pump2
TJさん、Kちゃん、H子さん

タワー
黄緑バー 5.10b(アップ)
黄色バー 5.11c(×、OSトライ。4ピン目のクリップができず、テンション、以降テン山…泣)
甘めの外形カチでのクリップが恐怖すぎて全然進めず…泣、なんか恐怖が戻ってきた…笑)

ダイヤモンド
茶色バー 5.10b(アップ)

奥壁
水色バー 5.11a(アップ)

タワーライト
白四角 5.11a(×、アップ)

ショートウェーブ
紫バー 5.11b(×、RP、通算8便、3日)
5.11bに8便も掛けたのは久しぶり。
巨大なウニョウニョの持ち方いつも忘れる。
これで、スラブの上部でノーハンドでデッドしなければならない今のところ可能性をまったく感じていない、5.11aの1本を残して、5.11b以下の課題は全課題終わり〜!
5.11cもあと4本。前期の目標は達成できそう…!(5.11c以下を8割登る)

(例の巨大なうにょうにょというか、自分の背筋が意外とムキムキなことを知る…)

金曜日:Kちゃん
奥壁
黒四角 5.10a(アップ)

ダイヤモンド
黒バー 5.11a(×,アップ)
唯一残っている5.11a…。
ムーブが起こせないのでやっぱり可能性を感じない。

タワー
黄緑バー 5.10b(アップ)
黄色バー 5.11c(×)

ショートウェーブ
黒バー 5.11a(アップ)

ギャラリー
黄緑バー 5.11c(TR)

アップの段階で登ってみたら身体がとにかく重く、指に負担が掛かるので、モチベーションが下がっていった( ̄▽ ̄)

昨日残念なOSトライをしてしまった黄色バーの甘いカチに全然耐えられない…泣
たぐり落ちしそうで怖い…。
モチベーションがさらにさがり、1ヶ月ぐらい封印した、スラブの5.11cをトップロープでトライして、更にテンションがさがり、ボルダーエリアへ。
ボルダーをなんとなくして終わり…
ああ、こんな感じだったら、金曜日休めば良かった…泣
Kちゃんがひたすら、「戦略的レストが大事」とつぶやいていた…笑

土曜日:ベースキャンプ
KMTさんとUNさんと。
天気で外岩を諦めて、2か月ぶりのベースキャンプ。
今となっては5.11a前後のオンサイトトライを頑張ればよかった。
ベースキャンプは傾斜すればするほど甘めになるので、TUNAMIの練習にいいかもと勝手に思っていて、より傾斜の強い壁の1日で落とせる限界グレードを攻めようとしていたけれども。

ペンタゴン右
ホイミ 5.10b(OS,アップ)
ペンタゴン 中
有明オレンジ園 5.10b(OS,アップ)
メロンサイダー 5.10c(アップ,2撃)
ヒノキ 5.10a(アップ、OS)
たそがれ我城 5.10b(アップ、OS)

レインボーアーチ
火の玉ストレート 5.11c(×)
前回の宿題となっていたルーフの最弱ルート。相変わらず恐怖で体が反転できず…(´;ω;`)

(UNさんの撮影してくださった写真をみて、「男なんだか女なんだかわかんないね」…とKMTさんから優しい口調でひどいコメントを頂く…笑)


ベルトン壁
JDR 5.11c(×,×,RP)
PUMP2だとおそらく5.11bくらい。
足が切れるところで怖くなってテンション…。
また2便目はゴール付近でクリップが先行できず怖くなってテンション…。

日曜日:仕事(ほぼレスト)

落ちれない、恐怖の戻ってきた今週…。
原因は疲れすぎていたからということにしたい…。
恐怖のコントロール難しい。
あとゆるふわ系女子を自負していて一生自分は筋肉がつかないと思っていたのに背中がムキムキでびっくりした…。






2016年6月21日火曜日

先週のトレーニング(6月13日〜19日)

月曜日:覚えてない…笑
火曜日:覚えてない…笑
水曜日:小川山
木曜日:pump2
H子さんと。

ギャラリー
赤バー 5.10c(アップ)

奥壁
黒四角 5.10a(アップ)

タワー右
白バー 5.11a(×,アップ、OSしたはずなのに、手順がわからなくなった挙句、足が滑ってフォール…泣)

ショートウェーブ
青色ホールド 5.10d(OS)
黒バー 5.11a(RP,通算2便,2日)
あまりにもゴール取りの可能性が見えず、寝かせていたら、意外とあっさりいけた。
紫バー 5.11b(×,×)
こちらも久しぶりに触ってみたら、全然いけそう。

100度
黄色バー 5.11d(×)
2ピン目のムーブがまったくできない…泣論外感が…泣

H子先生より、5.11後半をコンスタントに落としたいなら、5.11a/bの登りこみが足りてないとのありがたいアドバイスを頂きました。
確かにここ最近は本気トライしかしてないので、本気トライの後にもう少し本数を増やして、登り込んだほうがいいのかも。
今週から早速実践してみよう。

金曜日:週課題
土曜日:コンペ

日曜日:仕事、週課題の続き
日曜日はコンペで気合いが入ったためか金曜日の半分くらいの時間で2倍くらい消化。
指トレのお陰か、スローパーや甘いカチで足が切れても全然耐えられるようになってきた…笑


しかし、月、火の記憶まったくない…笑






2016年6月18日土曜日

カラーオブファイヤー(ロッキーのコンペ)(6月19日)

またも2週間以上レストなしで、かつボルダーもまともに練習してなく、コンペに対してネガティヴなまま、この日を迎えてしまった。
ああ、引きこもりレストしたいな…みたいな朝…笑。
1本も課題が登れないのではないかという謎のネガティヴな思考となり、ずる休みするか本気で悩んでくるほどにコンペに対するモチベーションが下がっていたけど、名前に線を引かれて「キャンセル」と書かれるのが恥ずかしいのと、お金を既に振り込んでいて、返金がなされないということで、気合いを入れて千葉の印西まで出動…笑

カテゴリーは、女子ミドル(年齢別コンペなので、25歳〜39歳の枠)
しかも当日まで、メンバーをみていなかったけど、あんな人やこんな人まで、同じカテゴリーなのですね…笑
と思ったけど、自分の実力を再確認するという意識で、気にせずにいつも通り頑張るのだ…笑

コンペの内容はとても面白く、持ち時間1時間半、壁11面のすべての課題で10〜2段までの課題をコンペ対象課題とし、トライする課題は選手に委ねられており
、登れた課題上位7課題でポイント付けをする。
もちろん、より高グレードを7本登れた方がポイントが高い。

なので、アップと思い5級を2本登ったのちは3級にターゲットを絞ってトライ…。
しかもいざ始まってみたら、全く緊張がなく、自分のトライにも集中できた。

*スラブの5級 ○
*垂壁の5級○
*スラブの4級×,×
*垂壁の3級 ×,×
*ルーフの3級 ×,○
*140度くらいの3級 ×,×,×,×(2回目でゴール手前まで行けたので意地になって続けていたら高度が下がっていった…泣)
*110度くらいの3級と2級 ○○
(登っている人を見て登れる気がしたのでトライ。手が悪くリーチ間の良い得意系であり、両方FL)
*120度くらいの3級 ○(オブザベがなかなか的中、OS)
*130度くらいの3級×,×(140度と同じで高度が下がっていった)
*115度くらいの3級×(2手目で足が切れて耐えられずヨレ落ち)

コンペタクティクスとしては、7本登らないといけないのに6本しか登れず、早めに4級を3本トライすればよかった。(順位は10位くらいは上がったはず…笑)

しかし1時間半で限界トライをし続けることはないので、3級をトライし続けたのはとても楽しかった気がする。

しかし、トライした3級(傾斜のある)はどれも登れそうであり、2本ゴール取りやゴール1手前で落ちて、完登も逃しているので、かなり悔しかった…泣

ただし、垂壁スラブの苦手っぷりが露呈した…泣(スラブの4級でさえ数トライでは厳しそうだった)

今回も強い女性を沢山見ることができ、モチベーションがとても上がった。
おそらくこのコンペで決勝進出をねらうとなると、2級は余裕OSで1〜2段までの課題を1,2本は時間内に登れないといけないだろう。
(1位の憧れのあのお方は1級6本、初段1本で圧倒的1位…まじすごい…!ちなみに知人のあの方も1級1本、2級6本で3位。すごい…!)
私は21/30位…。

ちなみに24歳以下のカテゴリーは1位の人くらい女子でも登れないと決勝進出は全然無理…笑

課題は沢山あるけど、前回のコンペからの成長は感じられたし、自分より強い女性の登りを沢山見ることができて幸せ♡
コンペ、楽しい!
良い刺激と息抜きと励みになります…笑

7月頭のグラビティリサーチのコンペに向けて、垂壁スラブ3〜4級と傾斜の2級をもっと頑張ってトライしていこうと思った。
あと意識して調整しよう(ちょっとアスリートっぽい…笑)
あと秋もコンペに出よう。





小川山(6月15日)

水曜日の定番となりつつあるKMTさんと、小川山。
エリアは砦前衛壁。

1本アップで「お手伝いします」5.10aのボルトラインを登ったのち、「ばんざいジャム」のOSトライ。
結果はマントル手前のハンドが甘くなるところで進めなくなって足が滑ってテンション。

ハングドッグしたまま、上部に4番を決めムーブを少し探ってトップアウト。

KMTさんは「はさみ虫」のRPトライが目標だったにもかかわらず、2年前に2便で登れたという、「ばんざいジャム」も登ることに…。
しかし結果は私と同じところでまさかのフォール。

なのでしばらく交代で、「ばんざいジャム」をトライ。
2便目も同じところでフォール。
1便目のトライでハングドッグしたらすぐにバラせたイメージだったので、繋げるとヨレ落ちするのは少し意外だった。

KMTさんもまた同じところでフォール。

結局また同じムーブでバラして3便目。

今度はヨレてきているのにあまり長いことレストせず、トライを開始。
何も問題のなかった下部のムーブが総崩れして、結局また同じところで繋げられず、テンション。

KMTさんは3便目できっちり再登。

しかし時既に、15時…笑



〈苦しめられた、ばんざいジャム〉

そこから、1時間くらいレストを挟んで、
KMTさんの「はさみ虫」のRPトライ。
2年前にカムが抜けて大フォールしているという部分で、ビビってテンションコール。
その先のムーブもなかなかできず、暫くハングドッグ。

私の「ばんざいジャム」4便目。
核心手前までは流石にサクサクこなせて、問題のマントル手前で、固めたムーブは起こせて、あと1手デッドするところでまさかの右足が滑ってフォール…泣。

悔しい…泣
けど、別のムーブ(クラックに正対するムーブ)に変えたら、そちらの方がかなり確率が良さそうだった。
(ちなみに繋げられないムーブは右手を甘いカチ、1手づつ左足を上げながら、左手を3回デッド。過去3便は足のジャムが決まらず、毎回フォール)

久しぶりに成果の上がらない日を作ってしまったが、実力は実力。
ムーブの修正力の甘さを痛感。(ワンテン入るとサクサクこなせるので、同じムーブに拘ってしまった…泣)
近いように見えて遠かった、「ばんざいジャム」なのでした。

あーでも夏前にRPしたいな…!

※※※※※※※※※※※※※
トライしたルート
・お手伝いします 5.10a OS(アップ)
・ばんざいジャム 5.10c(×,×,×,×…ワンテン地獄に完全にどハマり…)









先週のトレーニング(6月6日〜12日)

ボルダーやらねば…とおもいつつ全然やってない…泣(最近は秋パンも荻パンもご無沙汰…)
指トレは地味コツだけど続いている。

月曜日:マンスリー課題をざっと。
紫テープ(3,4級)が登れない課題が何本かある…笑
しかも、1週間経っても登れないのも…。
今月はお客様が作成してくださった課題で、なんか辛め。みんな自己評価が厳しい…笑
火曜日:マンスリー課題を継続して。
水曜日:小川山

木曜日:pump2 Kちゃん、PNさんと。
KちゃんとH子さんがいないとつまらないという話を無限ループ…笑

タワー
・みどり四角 5.10c(アップ)

ダイヤモンド
・茶色バー 5.10b(アップ)
・黄色矢印 5.10c(アップ)

奥壁
・紫バー 5.11c(×,×)
3ピン(慎重に一番クリップしている長身の男性で最大3ピンで、私は1ピンは絶対クリップできないので実質は2ピン)飛ばしで、ルーフを超えてからクリップするのだけれど、ピンを先にとろうとすると、ヨレ落ちして、ルーフを超えてからクリップしようとすると、壁の真ん中くらいまで、どか落ち…笑
ロングフォールを止めてくださったPNさんは、それでもルーフを超えてからクリップした方がいいとアドバイスをくださった。
ロングフォールに耐える覚悟をしようと思った。
また今晩も翌日に向けて、「マムートカップ」の動画を観戦タイム(日曜日のこちらの課題の初トライからフォールに耐えるため、毎日見続けていた…笑)

金曜日:pump2 Kちゃん、PNさんと。

タワーライト
青バー 5.10b(アップ)

タワー
黄緑バー 5.10b(アップ)
赤四角 5.10d(トレーニング)
緑バー 5.10c(トレーニング)

奥壁
青バー 5.10d(アップ)
紫バー 5.11c(×,RP,通算6便,3日)

ダイヤモンド
茶色バー 5.10b(アップ)

なぜかPNさんも金曜日来ていたので2日連続で3人で登る。
またもPNさんに5.11cのビレイをしていただき、2便目でRP。(昨日と同じパターンで登り、2便目で3ピン飛ばしてルーフのムーブを起こして、抜け口までいってクリップ)
今考えてみると、要はルーフのムーブ(おそらくボルダーでいうところの5級くらい)はできるけど、クリップ態勢が上手く作れないということである。
ボルダー壁のルーフで1手1手止まる練習とか登って同ルートでクライムダウンとかをやった方がいいなと思った。
PNさんにもレストをほとんどしないし、ボルダラーぽい登り方だねって言われましたし…笑
ツナミの最弱ルートで5.10dをまた作って欲しい。
ホント真面目に秋パンへ行かなねば…笑

土日:小川山でマルチ講習

小川山、マルチピッチ講習 (6月11,12日)

HSさんと、師匠の見習いにて、マルチピッチ講習。

初日:左岸スラブ周辺にて。2p
カムで支点を作る練習ののち、残置無視で、パートナーとディスカッションをして、登るラインを決める。

先行リードはHSさん。
ラインはクラックが走っていて、途中から5.8くらいのボルトルートになるラインを直上。

クラックがなくなりスラブパートになる部分が悪いらしく、いきつもどりつして粘られていたが、HSさんはクライムダウンをして私とリードを交代した。

取り付いて、師匠に声を掛けられるまでの私はとても強気で、不思議と恐怖心がなく、下からのオブザベーションで、ムーブのイメージがかなり固まっていた。
なぜか、5.8くらいのスラブをフリーソロする覚悟ができているのと同時に、グランドフォールの覚悟もできていた。

HSさんがいきつもどりつしていた、大きな穴に右手でデッドポイント。
それから右足を手に足ヒールしてマントリング状態。
立ち上がりのホールドがなかなか決まらず、留まっている時に、師匠からクライムダウンの指示が…。

声を掛けられた瞬間に急速に世俗に引き戻されたような感覚に陥り、急速に怖くなって目の前のボルトを掴み、クリップをして、一度立ち上がり、どうしても先に進みたかったので、クリップを外し、左に踏み出そうとした。
しかし、恐怖で今度は全く踏み出せなくなってしまったので、2,3度トライしたのちに諦めてもう一度ボルトにカラビナを掛けてロワーダウン。

絶対行けたと信じていたので、ロワーダウン後に行けなかったのは師匠が止めた所為だと思っていて、暫く納得できなかった。

15分くらい経って漸く自分の頭のおかしさに気づきはじめる。

・グランドフォールを覚悟してまで、登りたかったのか…?
→最近落ちられないことが悪いと思いすぎている節があり、毎日「マムートカップ」のフォール動画を見て恐怖心を克服しようとしていた。
実際フォールを覚悟できると恐怖心が薄れてきて、完登できる可能性が上がるのも、pump2では実感していた。

・降りた瞬間は師匠の所為にしていたけれども、進めなかったのは自分の実力じゃないだろうか…。
→急速に自己嫌悪に陥り、人としてとても恥ずかしくなり、自分に絶望した…。

とその後、違う取り付きを探して2pでトップアウトして下に降りるまで表面的には目の前のピッチに集中していたが、その事実をひきずり続けた。むしろ、その日の晩、更に今の今のまで…


2日目:スラブ状岸壁周辺。7p
こちらは一度講習で登らせていただいたことがあるので、イメージがある程掴めていた。昨日の反省から、「弱点ライン」、「素早くトップアウト」を自分の中のテーマにサクサク進む。
トップアウト自体は昨日の2pで5hから比べると、4pで4hくらいだったので、約半分くらいの時間で終わった。
しかしカムで支点を作る作業を手こずったりしていた際に、頭がだんだんと痛くなり、懸垂下降するくらいには激痛に変わっていた。
懸垂の途中で降りて、綺麗なクラックを登る予定で、まだまだ行動が続くという場面であり、必死に頭痛を気にしないよう自分に言い聞かせるが、なかなか痛みは治まらない。
30分くらい休憩をさせていただき、少し回復したので、HSさんのビレイをする。
HSさんが登ったラインが予想より悪く、頭の痛みを忘れるほどのアドレナリンが出てくれた。
そのお陰で、ルートを登りきるまでは、酷い頭痛から解放されてなんとか計画した行程を終えられた。

2日間を終えての感想は、リスク管理も自己管理もできない。
1ヶ月前回の講習の反省を意識して登っていたわりには、成長曲線が緩やかであり、本質的な改善は今回は見込まれなかった。
お膳立てリードでマルチをやっていても、判断力や行動力があまり伸びないことも改めて痛感した。(パートナーにトラブル回避を甘えている)

クラック講習までと違い、マルチピッチ講習卒業への道筋がみえず、自力で大岩壁に挑めるイメージが持てない。
かといって素早く改善できることといえば、表面的な事で、本質的な改善にはとても時間がかかるように思う。

☆思いつく、表面的な事
・ショートルートをマルチピッチを意識しながら登りこみ、練習の成果を発揮できるようにする。
・ロープ操作のスピードを上げる。

☆思いつく、本質的な事
・自分を知りコントロールする。
・日々テキパキと行動する。
・パートナーへの配慮、コミュニケーション。
・岩を読むチカラをつける。
・リスクと挑戦を冷静に天秤にかけ理論的な判断をする。

ここまでできないと流石に焦ってきて、
例えば師匠の仕事に負担を掛けながら面倒を見て貰っているのに、一生恩返しできるところまで、いけないんじゃないかとか、

マルチピッチからしばらく距離を置きたいなとか、

そもそも向いてないのではないかとか

不毛な考えが沢山浮かんでくる。

あとは中学生の頃に先生から言われた言葉たちを思いだす…笑

・お前は8割頑張れるのに2割必ず隙ができる(しかも致命的にダメになる)
・嫌な事から逃げるのか
・自分で行動を起こさないのか
・弱い事は悪いことではないけれど、ズルい心と結びつくからダメだ

とか…。

あの頃は先生に会うたびにビクビクして、その場をやり過ごそうと必死で行動しては、更に怒られていたけれど、概ね指摘はあっていて、今の今まで改善されてないのではないだろうか…。

まとめとしては、少しずつ思いつく最良の方法で、
自分の未熟さと小さな失敗は覚悟しながら、気長に楽しくやっていくしかないと思った。
よし、これからのクライミングが楽しみになってきた…笑

講習自分メモ
*全体の安全性の高い形を考えてから、リスクを考えて引き算する。

*フォローの人の事も配慮してプロテクションをとる。
(特にトラバースの時等)

*ピッチを切る位置
次のピッチの難しいパートの真下。



2016年6月10日金曜日

小川山(6月8日)


瑞牆うーん。びしょ濡れ…泣
ということで、今週もKMTさんと小川山へ。
瑞牆はびしょ濡れで、小川山は濡れてないのは不思議すぎる…。

まずはあみだくじ岩の「ロトシックス」でアップ。
じゃんけんにて1Pは私から。
ぐむむ…泣
そういえば、スラブ苦手だった…泣
ということで、1Pの終了点付近でマントルが返せず左右に逃げようとしてどちらもどうにもならず、テンション…泣。

KMT先生の指示通り、ピンを直上するようにマントルを返したら登れた…泣

その後は、順調にピッチをお互いに伸ばし、以前登ったことがあったというKMT
さんから4P目を譲ってもらい、亀の歩みで無事OS。

しかし、降りてお姫様岩の「予期せぬプレゼント」付近の荷物置場に戻ってみると、14時…。
私の登るスピードが遅いからであり…。
これは10Pのマルチとかに行くと、絶対に時間切れ敗退になるやつだと思い凹む…泣

それから、昼御飯を食べてKMTさんが「しぐれ」5.9/5.10aをRPトライ。
なかなか下部が悪そう…。
私にはとても登れる気がしない…笑

KMTさんは下部に少し息を荒げてはいたが少しずつずり進み、上部は順調に進んで、RP*\(^o^)/*

 次は私の「予期せぬプレゼント」OSトライ。

下から見たオブザベではクラックの向きが、城ヶ崎の「フラッシュダンス」の逆という印象…笑
しかし眺めれば眺めるほどクラックの広さが気になってきて、だんだんと登れる気がしなくなってきた…笑

取り付いてみると案の定広い。
はじめに苦戦したところは、壁の張り出しが左右に逆になるところで、体の向きがなかなか変えられない…泣
更に左面に無駄に体を出してしまい、クラックに暫く戻れなくなった…笑
躊躇って躊躇ってから勇気を振り絞って右足を突さっ込んだらどうにかなった。

次に大苦戦したのは、クラックが右に曲がる手前。
またも壁の張り出しが左右逆になる為体の向きがなかなか変えられない…泣

〈大フリーズポイント…〉

体の向きを変えられたは良いものの、今度は全く進めない…泣
何度も何度も諦めようかと思ったが無限にレストできるので、なかなか諦められもしない…笑
「登れない」とか、「もう無理」とかの弱音を、ブツブツブツ呟くわりに、諦められないので何度も一手出してはレストポイントに戻る私を見兼ねたKMTさんが、
右足を右足壁から拾った方がいいとか、ちょっと進んだらハンドが決まるとか具体的な助言をくださり、助言を参考にしてみたらなんとか突破でき、指示があったから登れたのでノーテンで抜けられた。
しかし、ビレイヤーがKMTさんで無ければ確実に心が折れ、テンションを掛けてエイドダウンしていただろう…。
因みにトライ時間は2時間弱…。

は・や・く・の・ぼ・れ・る・よ・う・に・な・り・た・い…。(ビレイヤーの為にも…泣)

登るノロさについて考えてみると、絶対に落ちないと思えれば早く登れる。
少しでも落ちそうな気がした途端急速にノロくなるどころか、フリーズ…。
つまり、恐怖心をコントロールできればもう少し早く登れるのだろうか…。
恐怖の抜けた北落師門のRPトライは、15分くらいだったわけだし…。
低グレードでムーブのわかりやすい、初見で取り付くルート等でスピードを意識して登る練習とかが有効なのかなと思った…。

しかし、登るスピードより何よりも根本的にクライマー以前に人として未熟過ぎる…泣。
こうすれば、ああすればよかったってぐるぐると考え続けてしまう系のトライだっだ…笑
反省と課題がなくなる日が、たまに来て欲しい…笑


****************
・あみだ岩
「ロトシックス」4P(10:00〜14:00)
1P:5.9 +私(3B下でテンションコール…泣)
2P:5.10a KMTさん
3,4P:5.10a 私

・お姫様岩
「予期せぬプレゼント」5.10aFL
(OSトライのはずが…泣
核心部分はパートナーの助言を受けたから登れたので、ノーテンで抜けられた状態…)


2016年6月5日日曜日

今週のトレーニング(5月30日〜6月5日)

月曜日:レスト

火曜日:小川山
水曜日:北川

木曜日:Kちゃん、H子さん
100度
・ピンクバー 5.10a(アップ)

一反木綿
・黄色バー 5.10a(アップ)

つなみ
・黄色バー 5.11b(×,×,×)

金曜日:レスト
土曜日:レスト


日曜日:HSさん
ショートウェーブ
白四角 5.9(アップ)

タワー
黄緑バー 5.10b(アップ)

ダイヤモンド
黄色バー 5.10c(アップ)

タワー
青バー 5.10b(アップ)

つなみ
黄色バー 5.11b(RP、通算7便、4日)

奥壁
紫バー 5.11c(×,×)
青バー 5.10d(ダウン)


小川山と北川で完全に消耗し、疲れが抜けきらなかった1週間だった。

最近ようやく量より質理論が、わかってきてpump2では、便数を減らし本気トライしかしてない。

成果を出すにはレストして、集中して1本1本に魂を込めてトライすることが大事ということわかってきた…笑

また、OSできなくても、チャレンジングなルートのOSトライをがんばった方がいいということも。


ジムでのトレーニングが外岩に繋がってきたことも。

レスト中の、パートナーとの雑談がとても楽しい…笑

しかし、毎日無駄に登らない代わりに、懸垂とか体幹トレーニングをしないとな…(外岩に行くと消耗が激しいので、ボルダーを減らさざるを得ず、トレーニングもサボり気味)

また、そろそろ5.11台がツナミとタワー以外なくなりそうなので、ボルダーでルーフと強傾斜の持久力トレーニングも頑張らねば…。(長ものとサーキット)

しかし、少し前まではなかなか腑に落ちなかったことにとても共感できる…笑

アホみたいにレスト無しで登りまくっていた1〜2ヶ月前よりも、伸びしろを感じる今日この頃なのでした。






2016年6月2日木曜日

北川(6月1日)

今週は月の移行で休みが火曜から水曜日になったため、
JAN様と北川へ。

またも予定を詰めすぎているやつだなと、昨日の疲れがひどく残っている状態を感じて既に反省。
しかも、今年の初冬まではクラックとマルチにベクトルを向ける予定で、ボルトルートの優先順位は低く、クラックに一緒に行けるパートナーとなら、なかなか行く気になれない。

なので今回は自分よりジムのボルダー及び、ルートが圧倒的に強い女子からの、
「亀井さんと高みを目指したい」という謎のメッセージから一緒に行くことになったので、
昨年の5.12散らかし時代に、テン山トップアウトをしていて、少し気がかりだった「北落師門」RPする、絶好のチャンスと思ったことを思い返し、気合を入れ直して出発。

到着したらまず「天の川」でアップ。ボルト間隔が遠いとか、完全に安定したムーブが欲しいと思ってしまい、リズムもかなり遅く、嫌な感じがしたので、その隣の「茶摘みの唄」でもう一度アップ。
しかも真面目にオブザべをせず、すぐに取り付いたので、案の定2ピン目のヌンチャク掛けに苦労して、クリップ後テンションコール…。さ・い・て・い…泣。
OSを狙えたのに、雑に取り付いてしまいOSを逃してしまった。

さらに、落ち込んできて、もう一度「茶摘みの唄」をトライして、5.11台とかをやったほうがいいのではないかとか、弱気になってきていたところで、
JAN様から、「亀井さんが登りたい課題があるからここへきたのでしょう?その課題にチャレンジもしない気持ちになるなんてダメです。「北落師門」に集中しましょう」と喝を入れてもらい…

さらに、私が「北落師門」のヌンチャクをかけてこようか?と提案したところ、
「OSトライは人生で一度しかなく、OSトライがどうしてもしたく、OSを狙ってますのでマスターでいきます!」と言われたので、JAN様から1便目を出すことになった。
入念なオブザべ、入念なレスト後にJAN様、MOSトライ。

世界的にも実力のあるYUJIさんのジムで勤務されているだけあり、数ヶ月に1度くらいだと思うが、二子山とかでYUJIさんや他のスタッフと登っているせいか、凄い意識の高さだと思った。
ちなみに初めての二子では「ホテル二子」をYUJIさんに軽く進められてOSトライしたらしい…。
圧倒的に私のほうが外岩に言っているはずなのに、この既に時点でJAN様の弟子になったような気持ちになった。


    〈JAN様オブザべ中、楽しそう〉

JAN様のOSトライは、リップ手前までかなりの安定、落ち着き、レストポイントから再度オブザべをして順調に進んだが、マントルムーブが決まらずもじもじしてしまい、無念のパンプでテンション。
その後ムーブを2,3度さぐってトップアウト。
いやーでもホントすごい…。OSできそうだった。

私の1便目のトライはというと、上部のトラバース付近で恐怖に負け、テンションをかけ、ハングドックをして何度も恐怖に負けそうになりながらようやくムーブを固めた。ホントしょぼい…。

2便目、JAN様は先ほどの無念のテンションを反省したのか、マントルムーブをとにかく一手思いきりだして素早く抜ける作戦に変更。その結果はフォール。
私は、ムーブが固まったためが、1便目と別人のようにリラックスでき、まさかのマントルまでムーブが繋がり、行けたと思って1手出した先が甘いカチで耐えられずフォール。
バラし終わったRPタクティクスになると、強すぎる…。

3便目、JAN様に焦りが見えはじめ、私が降りたあとすぐに登ると言い始めた。
レストを提案したが出すとのことだったので、出したところ別人のように全ての動きやホールドに迷い中間部あたりでテンション。
この辺から強気のJAN様が朝の私みたいなことを言い始めた…笑

"メンタルコントロールって難しいよな…。"

私は、1時間休ませていただいたあと、最後の力と気合を入れて3便目をだした。
2便目よりムーブの精度が下がってきていることを感じたが、マントル後1手1手叫びながら気合のトップアウトでRP。

4便目、JAN様がもう一度気合を入れて最終トライ。しかし、リップでパンプしてしまいロープが手繰れず、無念のテンション。
その後私がトップロープで登りかえしてヌンチャクを回収。

私はRPできたけど、全てはJAN様のおかげであり、
(JAN様がパートナーじゃなかったらアップの時点でやめていたかも)
JAN様のように5.12台で堂々とOSトライできないなと痛感した。
たまにはボルトルートもやらねば。
そしてOSトライをもっと頑張ろうと思った。(5.10.11台から…)
しかし、とてつもなく勉強になった1日でした。

※※※※※※※※※※

・天の川 5.10b(OS、アップだけど恐怖がやばい)
・茶摘みの唄 5.10c(×、2ピン目をかけた瞬間テンション、最低のトライ)
・北落師門 5.12a(×、×、RP、通算6便くらい?、3日)



                   〈レストポイントで大レストしムーブを探る〉







小川山(5月31日)

今週も火曜日はKMTさんと花崗岩へ。
前日の雨、それから私が夜早く帰宅しなくてはならなかったので、小川山のアプローチが近いエリアになった。

近くて乾きやすいところ、お姫様岩周辺という事で、アップに「小川山レイバック」をやろうという事で、まず「小川山レイバック」でアップ。
その後「クレイジージャム」の話題になり、去年は地上から、2mくらいしか浮けなかった、「クレイジージャム」へ。

入念に精神統一とオブザベ。
パートナーのトライを見ているので、カムのサイズはかなりイメージ上引きづられてしまう。
下部をこなせればチャンスがあるかもと思い下部のイメージを作る

いざトライ。
下部はイメージを入念に作っただけあって、イメージよりは簡単にこなせた。
私の問題はワイドパートだった。
とにかく進まないうえ、左半身しか上手く身体を入れられず、さらに体制が変えられず苦しい。
カムも上手くまびけないので、足元くらいのランナウトを強いられてしまう…泣

自分のキャパ(実力、メンタル共に)を越えたらしく、段々と呼吸が荒くなり、動機が上がり、過去吸みたいになってしまった。

それでも、ワイドパートの終わりくらいまで、地味に進んでワイドパートを抜け口に大きいムーブが欲しいというところで、キャメ4番を決めてロープをたぐってクリップしようとした時に、完全に左手がパンプしてしまい、手繰り落ちしそうになったので、右手でカムを掴んでしまった…泣

その後少しハングドックさせてもらい、トップアウトの為に上まで登って回収。
地上に降りても過去吸みたいな状態がしばらくおさまらず、爆笑…笑。

冷静になってみると、ムーブは(かなりギリギリだけど)できる。
しかし、グレードとクラックのサイズに気持ちが負けそうになってしまい、呼吸がおかしくなってしまった気がする。
(まったく上手く泳げないクロールの息継ぎを彷彿させた…笑)


〈写真の一番トップでA0…〉

もっともっと落ち着けられれば登れたかもしれないとか、ムーブが探れたかもしれないとか、いろいろと考えたけど、時間を長時間開けずには、もう一度トライできそうにもなかったので、
KMTさんの宿題の、「最高ルーフ」へ。

「最高ルーフ」は恐竜の背中を彷彿させる美しいルーフクラックだった。
フォローだし、ぜひムーブを探ってみたい!
と同時に、そう思うことしかできない、精神的疲弊とオーバーグレードさを感じた…笑

ルーフ下のトラバースでKMTさんが苦戦しており、テンションを掛けているのをみて、フォローでも通過できるのか不安になった…。

案の定、ルーフ下のトラバース部分に入る前に、だいぶレストして、イメージしたムーブを起こし始めた矢先にまさかのフォール…泣

右からトラバースなのでだいぶ左下に落ちてしまい、垂直にロープで登り返したため、核心部分のムーブは探れず…泣、カムをA0してルーフに下に復帰しハングドックして、カムを回収して、トップアウト…笑

結局フォローなのに何もできなかった…笑

と振り返ってみると成果といえば「小川山レイバック」再登しただけという結果に…笑

なんにも登れなかったけど、勉強になった1日として心に深く刻んでおこうと思う。

※※※※※※※※※
・小川山レイバック 5.9(アップ)
・クレイジージャム 5.10d(×)
・最高ルーフ
1、3ピッチ目KMTさん
2ピッチ目 私
〈最高ルーフ、ルーフの始まりで左に思いっきりフォール…泣〉





2016年6月1日水曜日

先週のトレーニング(5月23日〜29日)

月曜日:印象がないほどなにもしてない気が…。
火曜日:みずがき
水曜日:秋パン
3階のルーフの3級が1本つながりそう。
しかし相変わらず2階は手も足も出ません…泣
木曜日:pump2
Kちゃん、H子さん、沢友のSちゃん
ダイヤモンド  
・紫バー 5.10a(アップ)
・茶色四角 5.10b(アップ)

一反木綿
・黄色矢印 5.11c(×,×,RP)

金曜日:pump2、UNさんと。
雨で外岩に行けず…12:00~18:30

前半は大学時代に一緒に沢に行っていたSちゃんに、クライミングを教える。
本日はトップロープで5.5と5.6をビレイを交代しながら、各3回くらい。
Sちゃんはもっと簡単なことだと思っていたらしく「これができないと沢はできないの?(昔は2~3級の沢に行っていたし、歩きの沢もあるじゃない)」と悲痛な心の叫びが…笑

気持ちは痛いほどわかるけど、命に関わるため、絶対曲げられない部分。と思っていろんな話をしていたけど、なかなか理解するには難しそうだった。
しかも、本人もクライミングを経て沢に行くには途方もない時間がかかりそうだと思ったようだ。
少しづつでも続けてくれることを祈る…。

自分のクライミングは、黄色矢印のOS トライが酷く、グレードにビビッて、テンションを3ピン目でかけてしまい、1便目は各駅停車…泣
得意のバラしからの、3便目でRP…

金曜日:pump2、UNさんと。
雨で外岩に行けず…(12:00~18:30)

ショートウェーブ
黄緑バー 5.10b
白四角 5.9

ギャラリー
黄色バー 5.10a

タワーライト
青バー 5.10b

つなみ
黄色バー 5.11b(×,×,×)

一反木綿
水色バー 5.11d(×,RP)

奥壁
黒四角 5.10a(ダウン)

長時間レスト、集中、つなみ強化。がこの日のテーマ。
残念ながら、つなみの5.11bや5.11dでは
OSトライ中に自らテンションコール…泣。
難しいと感じるコースはまだまだOSに簡単に気持ちが負けてしまう….
その日に壁を見渡して、コレを絶対OSするくらいの気合いが必要だ!

土曜日:湯川
日曜日:仕事のため