2018年12月31日月曜日

2018年の目標以外の振り返り


そうは言っても、2018年は当たり年だった。

それは赤羽女子会とIJC💖の皆さまとの沢山の活動のお陰である。

OSDリーダー率いる赤羽女子会では、pumpにおいて、効率よく、バランスよくリードクライミングに取り組むことができ、クライミングに対してモチベーションの高い仲間たちとコンスタントに登る機会が得られた。(もちろん神・SM先生の存在も偉大だった)

そしてIJC💖の皆さまとは、岩場での深い気づきと反省と課題を常に自分に提示していただいていた。

クライミングをがんばる全ての人達から刺激を受けた。

今年最大の成果としては、ジムにおけるリードクライミングでコンスタントに成果を上げられたこと。(pump2では、5.11dまでの課題を全完登、5.12aも残り3本。pump1でも5.10台は全完登&5.11a〜dを含めると40本以上完登)。

甲府幕で33本の課題の完登。

また今年完登した、数多くの放置した宿題達。ワニワニワニ、ニルバーナ、デンジャデンジャ、ミンボー、アルタミラ迷いルートなど。

明らかに2017年以前よりは小さな成果をたくさん上げられた年だった。

登山とは、人生とは、自分の理想に向かって、PDCAサイクルを行い続ける事だと教えられて約8年。
バリエーションルート登山をいきなり試みて、死にかける失敗を何度もし、本気で反省がてら、基礎を身につけようと始めたフリークライミング。
そこからフリークライミングに傾倒し、自分とクライミングの関わり方について考え続けてきた。

全くリードクライミングのパートナーが出来ず、毎週御岳にただ1人で脅迫観念に駆られながら通っていた時代もあったし、

お金にも時間にも困らず、自由にクライミングがしたいと考え、「世の中に価値のある特殊スキル」と「ヒューマンスキル」を身につける事だと自分の中で思いつき、60万のローンを組んでヨガの勉強しても全く仕事にできる可能性を感じられない時代もあったし、

自分の頭がおかしいのではないかと自らを疑い、自己啓発本を30冊くらい読んだり、ヨガの聖典の勉強会に毎週通ったり、

クライミングインストラクターになると決め、塾長先生のアシスタントになりたいと言ったものの、講習生以下のレベルだったということもあった。
クライミングインストラクターになりたいと燃えている時代もあったし、その夢を本当に実現したいのかわからない時代もあった。

ただひとつ言えるのは、フリークライミングがとにかく上達したかったし、時間の許す限り沢山登りたかった。

全身がアレルギーに侵され、内臓もおかしくなり給食センターの仕事を続けて行くのは困難だと本気で思った時、
クライマーになりたいのか、インストラクターになりたいのかと曖昧にして濁している部分を本気で決断しようと決めた。

お金も自由な時間も求めず好きな仕事がしたいのか、時間はある程度犠牲にしたとしても、それなりに規則正しい生活を送り、自分のクライミングをコンスタントに続けていきたいのかを考えたとき、体調も含めて私は後者だと思った。

クライミングインストラクターとして独立を目指すより、社会人クライマーとして、クライマーとして大成したい。
一般企業に就職したら、クライミングが満足に出来なくなると今まで恐れ続けていたが、pumpに居る人達は、8割方普通の会社員に見え、個人事業主やフリーターは稀だと気づいた(笑)

自由に様々な国に行きクライミング遠征を長期間自由に行う時間を得るよりも、コンスタントにジムに通ったり、岩場に通うライフスタイルの方が、高難度ルートを目指せる可能性が高く、自分の趣向性にはメリットがある。

そう思って、就職活動を始めた。
はじめは膨大にある会社や職業に、迷って彷徨ってばかりだったが、夜な夜な業界研究と職業研究を続け、長期的に取り組み実力をつけ世の中に貢献したいと思う職業が見つかった。

クライミングも仕事も手を抜きたくない。どちらも全力で取り組み続け、進化と成長を続け、やがて関わる全ての人にエネルギーを与えられる人間になりたい。

そう思えたのは、きっと自分が日々周囲の人達から良いエネルギーと、幸せを与えていただいているからだと思う。
そして塾長先生との日々のディスカッションのおかげだと思う。

リードクライミングがコンスタントに続けられるのは、一緒に取り組んでくれるパートナーあってであり、自由に遊べるお金があっての事である。

その有り難みと周囲への感謝の気持ちを忘れないよう、また継続する為の努力は一生続けていきたいと強く決断した2018年だった。

皆さま、ありがとうございました(^^)
良いお年をお迎えください!

(pump1登り納め:赤羽女子会)



2018年の反省と2019年の抱負

2018年のまとめ

寒波下における自分の車の運転に対するリスクを感じ、大堂ツアーをお見送り。

推定5年以上振り?くらいに自宅で年越し予定。
ということで、1年間をじっくりと振り返り。
まずは目標とフィールドバックから。

以下2018/1/14の記事抜粋********

ということで、2018年の目標は、
GWまでは、身体づくり。
・クライミングはジム中心。
・体重を5キロ落とす(1年で)
・週3日走る、ヨガ、ダンス等のトレーニング
3日クライミング(ルート2日、ボルダー1日)
1日は完全レスト。
1ヶ月のうち3週このサイクルで続けて、月に2〜4日くらい外岩に行く。

GW以降〜11月まで。
・ほとんどの週末と休みを外岩に費やす。

〈大きな3大目標課題(OS狙いで)〉
・ジェードルルート(三倉)
・トワイライト(瑞牆)
・日の当たる場所(瑞牆)

この3本をOSする為に、5.10台後半〜5.11前半のクラックと5.10台前半〜中盤のワイドクラックを登り込みたい。

と今シーズンもクラックの目標ばかりでちょっと笑える。
最近高校の同級生達との忘年会や、富士山ガイドの新年会等で良く飲んでいた同士世代の人達が、それぞれの道を進んでいく中で、わたしは本当にここ数年何も変わらないなぁと…笑
(飲み会に行かなくなったのは20代前半の生活を考えると、大きく変わったが…笑)
まだまだ富士山で働くんだろうし、一生クライミング中心の生活を続けて行くんだろうし。
ということで、わたしの頭の中はクライミングでいつもいっぱいである…笑

2018年もいろいろと楽しみだ^ ^

*******************
さて、一番の大問題は、みなさまお気づきの通り、今年の目標は、なにも達成できていない。

特にこちらの点(笑)
・体重を5キロ落とす(1年で)
→1キロも痩せてない。現状維持。

〈大きな3大目標課題(OS狙いで)〉
・ジェードルルート(三倉)
→オンサイト権を残したまま敗退。今の実力で触っただけエラいってレベルにしかなれなかった。
・トワイライト(瑞牆)
・日の当たる場所(瑞牆)
→どちらも触ってない。触るにいたらず。

クラックにしかほとんど興味のなかった2017年までと比較すると、今年はボルトルート元年再びってくらいボルトルートと、ルートジムの年だった。

・神須の鼻に10日くらい
・春の二子、御前岩に始まり、GW備中ツアー(石灰10日くらい)
・カサメリや甲府幕岩に15日くらい
・広島(主に三倉)には25日くらい
・小川、瑞牆、瑞浪、城ヶ崎でのクラックは15日くらい

岩場には、80日くらい。
ルートジムには、100日くらい。
ボルダージムには、30日くらい?
合計:210日くらいフリークライミングをしたと考えられる。

そうは言っても、本当に目標に向かって頑張れただろうか。
岩は変わらないかもしれないが、旬は刻一刻と変化するし、達成する気のない目標を掲げても、何も意味がない。
目標に対する危機感と飢え感が必要だと痛感した。

コツコツと真面目やっていればいつか必ず目標は達成できる的な発想では、小さな成功体験や自分の成長を感じる事はできても、大きな目標を達成することは、それだけでは困難だとここ数年を通して痛感した。

特にTNFC本戦出場が決まってからの、集中力とボルダーのオンサイトトレーニングや減量に対する気合いは凄まじいものがあったし、だからこそ本戦でベスト16に入れたのだろう。アレを自らに課す目標で実行できれば、目標は叶えられるのではないか。

ということで達成する気で臨む目標として、
以下を挙げようと思う。

・pump2のツナミ5.12b RP(3ヵ月以内)
・pump2と甲府幕岩の5.12a、全コンプリート(1年以内)
・ジムの5.11c/dまでの課題のOS率を8割に引き上げ
・スモーキーマウンテン、鉄の爪 RP(4日以内)
・リードジムで 5.12cを1本登る(10月まで)
・クラックの5.11c 1本OS(10月まで)
・TNFC WD2 予選突破(今年は出られなかったので)

2019年は、岩場率を下げても総合的に目標を達成する事を第1に考えたいと思う。

その為には、より高度なPDCAサイクルの実現と、密度の高い毎日を過ごしていこうと思う。

城ヶ崎(12月30日)


2018年最後のクライミングはNMさんと城ヶ崎でクライミング。

@なみだち



そうアレは3年前、2015年12月末、城ヶ崎シーズン1年目。ファミリーエリアでカムを3つスタックさせて、回収を人にお願いした翌日に初めてなみだちに行った時のこと。

そして、宿題を作ってしまった。
「アルタミラの迷いルート」5.10d(NP&B)
当時は本当によくわかってなくて、5.10dというグレードだけでいけると判断し、取り付いた。

実際に3便出して抜けられるかギリギリ抜けられるくらいまで行けたと思う。
そして、2017年3月、再びなみだちに行った。
久しぶりに「アルタミラの迷いルート」を下から見たとき、初めて取り付いた日に全く感じなかった恐怖心を強く感じた。
そして取り付くことさえできなかった。

そんな後ろめたい気持ちをなみだちを検討するたびに感じていた。
そんな中、昨日絶好のチャンスが巡ってきた。

やはり3年ぶりに取り付いても、最上部のムーブは難しく、さらに3年前に気がつかなかったボルトのネジが飛び出している事に気がつき、その下に取れるカムは000番だということも、自分の恐怖心を更に助長させた。


(木の真下の細い線を繋ぐルートがアルタミラの迷いルート)


1便目、ボルトが抜けたらどうしよう、カムが抜けたらどうしよう(000番の下はキャメロット紫0.5 バチぎき:ボルトから2mくらい下)ということが怖すぎる且つ、ホールドが3手ほど持てず、全くムーブが起こせず敗退。

2便目:やっぱりボルトのネジが飛び出している事が気になって、10回くらい1歩戻ってテンションコールを繰り返す。
しかし、諦めずに試行錯誤していくうちについにムーブが起こせ、トップアウト。

3便目:固めたムーブを起こしRP。

危険度から考えると、登る必要があったかはわからない。
でも過去の自分と向き合えない自分でいる事が嫌だった。
そんな自分の為に登った課題だった。


そんな課題で締めくくられた2018年。
いろいろな、考えが巡り、思考がどんどん変化した。
いろんな事を変える必要性を強く感じたし、変化を迫られた。

身体が悲鳴を上げた事に、頭はしばらくついていけなかった。悩みに悩みながら動き回って、更に身体と心が悲鳴を上げた。
クライミングと一緒で、思考回路が制御できないうちは、身体を動かしてはいけないと思い、思考に集中しようと思った。

心と身体を1つに集約できた時に前向きな大きなエネルギーが自分の中に生まれる。
そんな事クライミングから、いつだって学んできただろう。
改めてそう思える課題だった。

クライミングが自分の人生の中心にあって良かった。
もっともっと自分と真っ直ぐに向き合いたい、成長したいと本気で思えるから。
一生、そう思い続けられる人生にしたい。
本気で強くそうだと思えてきた事が、2018年最大の収穫。

2019年が楽しみだ!



2018年12月25日火曜日

城ヶ崎(12月15日)

今年最後のIJC💖の活動は城ヶ崎@ファミリーへ。



   <I塾風クラック練習~念願の新メンバーのFKさんにご対面!~>


また湯河原は寒すぎて…という、わがままを聞いてもらったので、今回のテーマはホスピタリティ(笑)

ISさんは、講習料を払わなくてもいいのか?としきりに言っていたが、そもそも講習料をいただくことは何もやっていない。
また、いままで数々の初心者を育てようと初心者の頃の方が人を連れまわしてきた私にとって(笑)、IJC💖の方々との関わり合いは自分にとってもWIN-WINの関係なのである。

探検部の頃は探検部女子会を立ち上げて、気合と根性でクライミングはリード出来ると説いて、Kちゃんしかついてきてくれなかったり(笑)(見境もなくいろんな人を勧誘していたので10人くらいは連れまわしたと思う)

イケイケ過ぎて、沢山の人にドン引きされてきたし、
思考だけは激熱で、沢山の人に引かれてきた(笑)

そんな私も少しは視野がひろがってきて、自分のパートナーになってほしいという主観的で下心満載な連れまわしとは、一線を画すことが出来てきた、一つのカタチとしてIJC💖の人達との関わり。
それは下心なく、関わる全てのクライマーを応援したいという気持ち。

メンバーそれぞれ様々な生活スタイルと限られた時間がある中で、最大限クライミングを本気で楽しんで欲しいし、一緒に楽しみたい。

実は、人の成長を心から応援できないときも沢山あったし、(特にエスカラードで自分より伸びていく女性のお客様を見る時は嫉妬心満載だったとか。)
一緒に沢山登ってくれる人には、自分と同じ方向を向いて、同じテンションで頑張ってほしいと強く思っていた。
そんなしょぼい自分の過去を乗り越えさせてもらっていると勝手に思っている(笑)

IJC💖の皆さまの素晴らしいご成長を心から応援したい、と本気で思いつづけていたら自然と、関わる全てのクライマーの事も応援出来るようになり、いつの間にか自分より上手な人や、人の上達羨ましく思うことがまったくなくなった。

そのおかげでより貪欲に、岩場やジムで一緒の空間で登っている沢山のクライマーから、
学ぶ姿勢が自分に身に着いた。
この一年、IJC💖の皆さまの素晴らしい人柄や、モチベーションにコンスタントに触れることが、自分の観察力とポジティブシンキングを最大限向上させてくれた。
今後もコンスタントに関わってもらえるように最大限努力していきたい。

とまったく内容とは関係のない前置きを800字くらい書いた気がするが…(笑)

この日は5.5くらいのクラックにTRを張って、Mさん、ISさん、FKさんにI塾風練習をしてもらい、
自分は「梢クラック」を(ギリギリ)OSし、H子さんは「アンクルクラック」を炎のトライでRPしていた。


<H子さんの素晴らしいRPトライ>


<3年前は恐れをなして、近づくことのできなかった梢クラック(あの頃ほんと触らなくて良かった。)
ギリOSちなみに5.10b>



そんな感じで、各々楽しく取り組めたのではないかと思う!













2018年12月8日土曜日

河又と最近のクライミング

<河又>

瑞浪ツアーの翌週はIJC💛の活動で河又に行った。
デザートソングが頭の片隅によぎりつつ、岩場に向かう。
しかし到着時点で7、8人で順番を回していて、やる気が失せてしまい、取り合えず、唯一の宿題だった「H・E」と思ったら、予想通りドハマり。
さらに、その後取り付いた「スネークジュニア」のマントルが返せず、クライムダウンも難しく、MYさんにフォローしてもらい九死に一生を得た。
昨年の冬と同じく、河又にちょっと嫌気がさしたそんな週末だった。



12/1
・いきのいい奴 5.10a(アップ)
・H.E 5.11a(×、RP:通算2日5便?)
1年前にTGさんと河又に行ったとき3便出してもムーブが出来ずエイド交じりで抜けるしかできず絶望していた課題。やっぱ1便目はテン山&徹底的なバラし、2便目でなんとかRP)


・スネイクジュニア 5.11d(1ピン目にまでたどり着けず、クライムダウン敗退)


<最近のジムクライミング>
三倉以来ALLリード

PUMP2

・タワー右 青 5.12a(RP:通算4日:11/21,29,12/2,12/6:通算13便:11/29の4便目で決めきれなかったのでプラス6便になった。12/2は絶不調で高度が下がり、12/6の3便目はこれで登れなかったら封印するくらいのプレッシャーをかけたおかげでなんとかRP)

・ダイヤモンド(NEW)
緑 5.10a(FL)
赤 5.10b(OS)
白 5.11a(OS)

一反木綿も変わるらしいので、全OS目指して頑張りたい。


PUMP1

戦艦(NEWセット)(P2でいうところのTUNAMI的な壁)
黄緑 5.10c(OS)
ピンク 5.10d(OS)
白 5.11a(OS)
黒 5.11b(OS)
青 5.11d(×,RP)

P1での見解
・SORA 5.10dまで(フィンガークラック的な黒 5.10cは2日,4便出した)
・富士山→一番苦手。白5.11a2撃が今のセットだと最高グレード。
・スラブ 5.10cまで。
・ほこら右 5.11bまで(今のセットだとトライした課題は全OS)
・ほこら左 5.11cまで(ただし5.11bはまだトライしていない)(5.10dと5.11aは魂のOSってぐらいのぎりぎり感。5.11c(白)は2日:5便だした)
・ダイヤモンド 5.11cまで(5.11c(紫)2便,5.11b(ピンク)2便)(ただし5.11aはやっていない)
・奥壁 5.10dまで(全OS目指したい)

この冬はPUMP1での出稽古を強化し、PUMP2では、5.12a全コンプリート(残り4本)、5.12b,cへ限界グレードをプッシュアップしていきたい。

冬の計画を外もジムもしっかり立てて、来春山梨で爆発出来るように頑張りたい(笑)


瑞浪ツアー(11/23~25)

広島から帰京し、給食センターの面接以来久しぶりに面接を2,3社受けたりと慌ただしく1週間が過ぎ、11月の3連休は瑞浪に行った。

H子さんプレゼンツ、NMさんKWさん、H子さんという、I塾チームで♡



今回は宿に宿泊だったので、バリバリに凍るテントで寒い思いをすることもなく、最高に幸せな癒しのクラックツアーとなった!(^^)!



11/23
・有希子の初恋 5.10a(ハンド系)(OS) (カムセットが難しく、3回地上に戻る)


ハンドジャムバチ効きというNMさんとのジャミング力の圧倒的な差を痛感!


・余裕のよっちゃん 5.8(ワイド系)(FL)



・思いやり 5.10b(ハンド~フィンガー)(OS)



・ティータイム 5.8(ワイドハンド~レイバック)(FL)

11/24
・原住民 5.10b/c(フェース)(MOS)
・エクササイズ 5.9(カンテ)(再登)
・あーらよ!の後ろの卵型スラブ 5.10b?(3ピン目から、クライムダウン敗退)


・トポに載っていないアイキャッチャーの左奥のスラブ 5.8?(MOS)


・新人クラック 5.9(ハンド~ワイド)(×、×:1便目ムーブも出来ず、2便目は足先行ムーブを編み出す)

11/25
・新人クラック 5.9 (×、×、RP:通算4日or5日10便くらい?)

追い込まれた時に完登にこだわってきて良かった~!
と思うほど完登と敗退の紙一重の場所にまだいたという弱さ(笑)


・あ~らよ!5.8(TRでムーブを検証)


めぼしい成果は2年越しにRPした「新人クラック」だけという結果に終わる。
しかし今回だけは、そうは言ってもお天気もよく、メンバーに恵まれてとっても楽しいツアーだった。
またぜひこのメンバーでクラックツアーに行きたいというありきたりの文言で締めくくらせてもらうことにする。
本当に成果は出せなくても、楽しいツアーだったから。

<KWさんおすすめの「すや」の栗きんとん♡絶品♡>














三倉ツアー(11/10~11/18)

KMTさんとMSJさんと夢の国ミクランドツアーへ行った時のお話し。

どんな時でも、登れた課題の嬉しさと、敗退したルートの悔しさを比べるならば、圧倒的に後者の印象が鮮明な記憶として刻まれる。

湯河原「ゲイシャワルツ」
河又「デザートソング」
小川山の「セレクション」、「南陵神奈川」
瑞牆「牛乳瓶クラック」
三宅島の「見返り御蔵」
有笠、城山に残した宿題たち

宿題は残してはいけない。
精神衛生上良くない。
でもチャレンジしないよりは、打ちのめされたい。
自分の弱さを全身で感じたい。

今回の三倉ツアーは、そんなことを強く思った。
スカイチムニーでほとんどすべてのピッチで敗退したことと、ジェードルルートのオンサイトの可能性の感じなさは、もっと上達したい、強くなりたいという原動力となった。

最後に、2018年は広島に25日くらい滞在していたと思われるが、まだまだ足りない足りない。
三倉とお付き合いいただいた皆様にとても感謝。
何度でもツアーの候補地として企画したいベストプレイス!!!!!!!!




<紅葉がきれい>


11/10〜18

11/11 青白ハング
・雨のあと(スラブ) 5.9(RP,半年ぶり1便目)
・モスクラック 5.10b(OS)

<憧れてやまなかったモスクラックは初日にMOS!>

・ラッパハング 5.10b(OS)


11/12 雨の為、レスト

11/13 源助崩れ
・モルモットクラック 5.11a(×,×,RP:通算4便2日)




11/14 源助崩れ
・ジェードルルート 5.11c(OS権を残したまま、クライムダウン(行きつ戻りつ、トライ時間1.5h))

出会った瞬間から恋に落ち、絶対OSすると決めていたから、落ちる確率が高いムーブになりそうな時はすべてクライムダウン。ハングドックしてムーブを固められたらRPは今ツアー中にも出来るのではないか。という衝動に死ぬほどかられたが、OS権を残し敗退という選択肢を選んだ。



11/15 青白ハング
・セブンスター 5.9(スラブ)(×,RP)
(出だしのフレークから、レイバック体制で行きつ戻りつ中に決めたカムが外れ、ボルト足元から50cmで1手出せずテンション)

・トップレス 5.10c(OS)
(ルーフ下で行きつ戻りつを繰り返すことに5回以上。腕がパンプし過ぎて、死ぬかと思った。)





11/16 スカイチムニー(ALL NP:4P)
~広い割れ目をたどることにどちらかといえば課題を感じるの巻~


・1P目:5.10b(ワイド系)2人とも敗退
・2P目:5.10a( NPフェイス→トラバース→チムニー)KMTさんOS,私→フォロー
・3P目:5.9(ワイド系〜30mのオフィズス〜チムニー、ノープロのスラブ5m程度) 私OS,KMTさん→フォロー
4P目:KMTさんのみ(フォール)

11/17 Aコース7合目 中ノ岳フランケ
・まむしクラック 5.10a(OS)(ワイド系)


・チビリノクラック 5.10a(FL)(右のハンドクラック)






2018年11月28日水曜日

最近のクライミングと出来事①

ブログ更新を1カ月半程度怠って、何をやっていたんだというと、クライミングツアーと転職活動(笑)

アレルギーが全身に広がってしまい、不眠&健康被害が懸念される薬を次々と処方されてしまうほど、肌荒れが悪化→転職を決意

ここ1カ月ぐちゃぐちゃと、年収は〜くらいとか、正社員とか、ビジネスパーソンとして〜とか、長期的キャリアを形成するには〜とか、毎日毎日膨大に送られてくる、求人票と企業からのスカウトメールをみては思案を重ねる日々。
そして面接に行って、理想と現実を痛感したり…笑


六本木って名前にびびって、人生で3回くらいしか行ったことなかったけど、ビルの高さにびっくり…笑
ホント、六本木で何をやってるんだか…


そういえば私、クライミングが一番やりたいんだっけ?
長期的キャリアとか、ビジネスパーソンとか難しいことはどーでもよかったわ(笑)
代わりにどうなったって生きられる人間っていうキャリアを築いてきたわ(笑)

ニートは現状では無理だけど(夢)、クライミングがやれそうな仕事という軸をしっかりと持って就職活動をすることにする!
と思ったら、だいぶ気が楽になってきた。


その後のクライミング①
H子さんと!
10/28 兜岩
・桃色小道5.10a(NP)(FL)



・無名の 5.10d(B)(×,RP)
・ハローワーク 5.11a(MOS)
ハロワークは、5.11a(泣)ってなるくらいの難しさ…泣

11/3 pump2のコンペ GIG
・予選順位 54/91位
・女子オープン 4/5位
                                               3手くらいしか進めなかった決勝課題

地道に低グレードを登り続けていたら、なんと女子カテゴリーで上位5人に入っていた。
決勝課題はダメダメ。
2級のRP経験の少なさを痛感する。


ジム
pump2
・ツナミの5.12b(4日打って封印)
・5.11d以下、コンプリート

ツナミのストーカーはラスト5手手前で封印。
ツナミを諦めて、登れていない5.11dを久しぶりに登ったら、2本とも3便づつ出して1DAYで両方完登。

pump2の宿題は、
タワー右の 5.12a(青)
ツナミの 5.12b(黄緑)
のみ。


よし、クライミングがんばろ!


2018年10月20日土曜日

最近のクライミング(10/6~8,11,13,14)


10/6〜8
@小川山、瑞牆山
H子さんと。
初日は天気が微妙だったので乾きのよいエリア。
思いついたのは、遥か3年半前、初めての小川山で行った仏岩。



訳もわからず、トップロープで無名のワイドが登れなかった記憶と、「ノーリターン」をトライしていたクライマーの過激なトライの記憶を辿って。

2日目:まさかのバベルの塔に行く流れとなり、バベル大散策と「ラドン」

H子先生の狙いはガラモン!


3日目:パートナーがクライミング不可ということで、頼み込んで再び仏岩。



【3日間の気づき】
・ヘッデントライでの、完登力の欠如(神力の欠如)
・瑞牆力の欠如
・花崗岩の素晴らしさ(小川山、瑞牆山の楽しさ)
・パートナーとの相性の良さ♡(アプローチ力、イコールパートナー)

・今回久しぶりに花崗岩へ行くことができ、改めて。
強く惹かれ、熱く情熱を1番注ぎたいのは、花崗岩でのクライミングだと思う。
外岩の中でもアプローチが近く、安全、快適に本気トライに全集中力を注ぎ込める、外岩的pump2よりも、
岩を探し歩き、そしてジムでは絶対に体験することのできない、壮大な1本を味わう贅沢。
「瑞牆で自由に登れるクライマーになりたい」という夢は、永遠に不滅であると。
たった1度、慣れ親しんでないエリアに行くだけで、そう思えるのだから、瑞牆の魅力はすごい(笑)

今のところ、瑞牆に遊ばれてばかりだけど…笑

【3日間の成果】
・ノーリターン 5.10c(NP)(×,×,×,RP,通算4便,2日)
オンサイトトライは途中敗退、2便目TO。3便目ゴール1メートル手前でフォール。
頼み込んだ最終日、身体が重すぎて、1便で決めるしかないと思った。

・ラドン 5.10b(NP,ワイド)(OS)
中間部まで苦しんだが、今まで登った5.10bのワイドの中では一番簡単だった。ロプロス、ロデム、ポセイドン、地味に狙って行きます(笑)

・無名の仏岩のワイドクラック」は引き続き宿題(涙)
最終日、アップで触ったが、疲労がやばすぎて?出だし浮けず(笑)




10/11,13
甲府幕岩(納め)
たくさんの素晴らしく、楽しい思い出ができた甲府幕岩。
10/11に雪山先生に講習用の5.10台をガンガンオススメできたのも、IJC♥︎の活動やOCCとのコラボや、真夏の雷雨の日でもとりあえず行ってみたおかげ(笑)

講習の下見


最終リザルトは、
10/11
・メイプルの涙 5.10c(FL)

かっこいい写真上から取ってもらった(@メイプルの涙)

・森で遊ぼう 5.10c/d (MOS)
・コジマン 5.11a(MOS)
・ライスシャワー 5.11b(MOS)

10/13 
・ゼットン 5.10b/c(NP)(OS)
・オンリーワン 5.11d/12a(×,RP)



総完登数:OS&FL:33本 RP:13本 合計46本(うち2018年に完登った課題が33本)
で納め。

2016年8月に、勧められるがままに、掛けてもらったヌンチャクを使って、「ナイトミュージック」をトライし、抜けられもせず、呪いにかかったように、甲府幕岩=「ナイトミュージック」をなんとなくトライし、テンション数減らず、登れず、なんとなく好きになれないイメージだった。
※「ナイトミュージック」を完登した時点で、5.11台は「WORK ON」しか登っていない。
※※ 今年は5.12台は1本もトライしていない(笑)

2018年2月、湯河原幕岩で「シャクシャイン」 5.10dを2撃、「コンケスタドール」 5.12aを敗退した日に私は塾長先生にこう言ったと思う。

“ボルトルートは楽しめない。オンサイトトライのコツがわからないけど、5.12台をガツガツオンサイトしたい。
5.10台を登っても、全く練習にならないと…。”

4月。ISさんとH子さんと3時間歩いて、たどり着いた甲府幕岩。
私に足りないものは岩に対する謙虚さと、純粋さだと2人が教えてくれた。
普通自分より強い人が、ヌンチャクを掛けてくれたなら、掛かっているヌンチャクを使って、課題を登りたいもんだろうという、ボルトルートの自分の中でのコモンセンスをいい意味で裏切ってくれたことに、実は心底感動した。

H子さんの感動的なブルーマウンテンのRPトライ。


それから10月まで、オンサイトトライをして、ダメだったらその日中にレッドポイントするスタイルで、毎月毎月一緒に登った。
おかげ様で、今年はほとんど宿題を残していないと思うし、完登以外の得られるものがすごく多かった。

私にとってIJC♥︎のメンバーの皆さまは、月一の女子会から、声をかけやすく、一緒にたくさん登りたいと頭によぎる、貴重なクライミングパートナーになってきた。
これからもメンバーに迷惑にならない限り、たくさん一緒にクライミングに行きたい!


こちらは2,3年に一度くらいの女子会

変顔でかさむ出費と、ガールズトークを華麗にこなすの巻(笑)


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10/14
久しぶりにI塾ロープワーク講習に参加。
午前中はきゃっきゃしながら、楽しく素朴な質問(ロープは何故キンクするのかとか)→解析トライの繰り返し。
午後は、登り返しを大復習。さすがに去年散々練習していたので、去年より理解度はかなり上がった。
でも、ここで体力と、精神力の限界。

ロープワークは、私にとっては登るより、よっぽど精神的にも肉体的に疲れることである。
久しぶりにロープワーク講習に出ると、どこまでこの分野に労力をかけるんだろかと頭によぎる。
例えば、大堂海岸の懸垂下降でアプローチするエリアのリーダーや、花崗岩の長いマルチには行けるようになりたいから私はまだ頑張る気になれるが、クラックでもボルトルートでもアプローチ歩きで、整備されている岩場で十分楽しめるなら、ロープワークができなくてもいいと思うし、やればやるほど必要性を感じなくなるだろう。

ロープワークもクライミングのムーブ習得や、オンサイト、レッドポイントタクティクスと一緒で、習得するには時間と労力がだいぶかかると思う。

そうは言っても、だいぶ理屈がわかってきたので、ロープワークもおもしろくなってきた。


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最後に。

あっという間に山梨シーズンが終わっていく10月。全てのことが過ぎ去っていく、10月は毎年悔いが残る気がしている。
春から秋を見据えてイメージできていただろうか?
今月を逃すと、もう小川瑞牆で登れるのは来年になってしまうというのに…。
今年は今日がレストでもいいと思ったくらいなので、完全にペース配分をミスった…。
来年以降小川、瑞牆のベストシーズンをほとんど岩場で過ごせるようにしたいと思い始めた…(笑)

期間限定の住居希望(笑)



2018年10月4日木曜日

8,9月の振り返り

8月はジムに行けたのは、8/8,9,21,24の4回。
記録がないのでわからずだが、9月もたいしてジムにいってないな…(週に1、2度なのは、確か)

pump2の具体的な成果としては、
・ホールド替えした、100度:5.11dまで。(5.11d以外1撃、5.11d 3便)
・ホールド替えした、ショートウェーブ 全課題:(5.11bまで)(全部1撃)

奥壁
・肌色 5.11c(RP,通算6便,2日:7月に1度触っていたときは、ルーフの抜け口のムーブが3便出しても解決できず、敗退。)

・黄色 5.11d(RP,通算6便,2日:ツヨツヨクライマーズから、簡単だからOSを狙った方がいいと言われたので、タイミングを見計らってトライしたが、ルーフ越えのムーブが全然思いつかずムリだった。ムーブを固めてRP。)

振り返ってみると、5.11d以下の課題は、ギャラリー,赤ホールド 5.11dと、タワー右の4,5日、10便くらい出して、絶賛封印中の黄色 5.11dしか、なくなった…。

後の課題は何をはじめても、ほとんど同じ労力となりそうで、ツナミの5.12bを始めました…!

ということで、川口遠征やベーキャン遠征でOSトライをしつつ、ツナミの5.12bをpump2では、じっくり取り組む覚悟をきめた。もちろん10便以内は目指したいけど、(すでに3便)20便以上出す可能性は、十分にあり得ると感じる。

何トライしようと、登る価値のある課題と感じるので(今はワントライで進捗があるからかもしれないが)、完登を目指して頑張りたいと思う。

あ、そういえば、3,4ヶ月ぶりくらいに、ベースキャンプにいった。リードの成果としては、

・5.10d×2(OS)
・5.11a×3(OS×2,RP×1)
・5.11b×2(OS,FL)
・5.11c×1(×,RP)
・5.11d×1(×,レインボーアーチ(長いルーフ。ルーフをトラバースするムーブがわからず敗退)

ボルダーは、マジックマッシュルーム(140度くらいの壁)の3級のレッドポイント。(朝触って3手しか進めず、リードトレ後にもう一度トライ。
1時間ムーブ解決に時間がかかったがなんとか完登。最近こういったじっくりと1本の課題に取り組むということがなかったので、実はめちゃくちゃ楽しかった。)

三倉遠征までは、リード中心、ボルダーは課題を絞ってをじっくり取り組むという作戦で行こうかと。(1級登れたりしないかなー笑)

さてさて、次のブログ更新の頃には、ツナミの5.12bを絶対登ってやる!と毎日強く誓っている(笑)




2018年9月30日日曜日

甲府幕岩(9/25)

先週末もまた、IJC♥︎とOCCのみなさんと甲府幕岩。
まずは、登った課題。

・エキセントリック・ヨシコ 5.10a(MOS)
・秘密の岩園 5.10c(MOS)
・JUNE 5.11b/c(×,RP)
・ピッコロ 5.10d(×,RP)

この日のトピックスとしては、JUNEのグランドフォールからの上部ノーテンでの魂のRP。ピッコロの完全ムーブバラしからの魂のRPが挙げられる。

まず、「オンリーワン 5.11d/12a」狙いで向かった甲府幕岩。
性格上、狙いの課題の隣の課題はちょっと登っておかないとダメかなーと思い、オブザベの時点で、「JUNE 5.11b/c」を片付けようと思った。

そして、出だしは「オンリーワン 5.11d/12a」と被らないライン採りだとボルト位置から推測。左のカンテラインをカンテ沿いに登ろうとして、1ピン目足元で、ヒールをかけてガバに見えるホールドを取りに行くも、目標ホールドがイメージよりだいぶ悪く、身体を引き上げる自信がなくなった。
しかし既に大きく右足のヒールに乗り込み、デッド気味に手を出していた為、一生懸命クライムダウンを試みたが、手が抜けてグランドフォール。唯一の救いはヒールを解除して落ちれた為、着地は上手くできたという点であろうか。

行きつ戻りつ3回くらいで決めたムーブだったので(自分としては決断がだいぶ早かった(笑))、もっと地面まで戻るなど、慎重に行けばよかった。
地面がふかふかの土かつ、受け身は取れるように動けたので全くケガをすることがなかったが、外岩でグランドフォールをしたことがなかっただけに、ちょっとショックだった。
その後、かなり慎重にムーブを起こし、上部もかなり慎重にムーブを起こし、なんとか次のトライで完登。しかしながら、4ピン目(テラスの出だしも、クリップが先行できず、テラスにグランドフォールしそうで、かなり逡巡した。)




そしてとても「オンリーワン」を触る気になれなかったので、問題の「ピッコロ 5.10d」をMOSトライした。
こちらは、最終ピン付近が、どう考えてもホールドが乏しく、ランジ等、悪いムーブしかイメージできず、全くできる気がしておらず、後回しにしていたが、知り合いの強強クライマーが大したことないと仰っていたので、オブザベを真剣にしてみた結果、行ける気がしてトライ開始。
結果、やっぱり最終ピン付近がやばかった。行きつ戻りつ、粘りに粘ったが、10回目くらいに起こしたムーブでフォールした。その後ハングドッグしてもなかなかムーブができないので、断片的にバラして、全く次は行ける感はなかったが、日も暮れてきたし、宿題を残すのが嫌だったので、もう一便。
奇跡のムーブがなんとか成功しRP。
多分一生できないので、一生もう登らないかも。





振り返ってみると、いつも通りアツイ1日だったが、そろそろ本気で登りたい課題に目を向けていこうと思った。次は「オンリーワン」を絶対登ろう!


そういえば、「秘密の岩園 5.10c」は狙い通りとても面白かった!1ヶ月くらい何だかんだとタイミングを見計らってましたが、ようやく登ることができました!
IJC♥︎のみなさんにオススメ☆☆☆☆


甲府幕岩 課題整理(2018年9月時点)

IJC♥︎での活動によって、甲府幕岩に今年、劇的に行っている。
そろそろ手頃な課題がなくなってきたということで、今後何から取り組むかを考えるために一度整理。

【2015/5:初】
・イエローマウンテン 5.9(MOS)
・ペンタゴン 5.9(FL)
・アコナ 5.10a(FL)
・WORK ON 5.11a(×,RP)

【2016/8】
・なべちゃん 5.8(MOS)
・ピリカ 5.10b/c(×.RP)

【2016/11】
・バルタン 5.9(NP)(OS)
・ブルーマウンテン 5.10a/b(NP)(OS)

【2017/9】
・森の唄 5.10a(FL)
・ナイトミュージック 5.12a(RP,通算3日,6便)
※2016/8&10にお触り。
・スパイラルリーフ 5.11b(FL)
・栗拾い 5.10c(MOS)
・きのこ狩り 5.10b/c(MOS)

【2018/4】
・HIVE 5.10a(MOS)
・WILD WOOD 5.10c(MOS)
・深海の幻想 5.11a(MOS)
・キルト 5.11b/c(MOS)

【2018/5】
・ドラえもん 5.10c(RP,通算2日,2便)
※2015/5にお触り→途中敗退。
・GATE 5.10c(FL)
・蜂の巣 5.10d(MOS)
・トカゲ北上中 5.11b/c(MOS)
・ジューンブライド 5.11c(MOS)

【2018/6】
・てるやまもみじ 5.10a/b(FL)
・わささび 5.10b(MOS)
・シリコロカムイ 5.10d(RP、ナイトミュージックをトライしていた時に、トップアウトの為に使ったことがあるため)
・サイコモーター 5.11a/b(MOS)
・ジベリングス 5.11d(RP、通算5便、2日)

【2018/8】
・ワイルドトットちゃん 5.10b/c(FL)
・アイソメトリック 5.10c(MOS)
・ダダ 5.10c(MOS)
・ダーティークライマーズ 5.11b(×,×,RP)

【2018/9/9】
・山椒は辛い 5.11a(×,RP)
・シルキー 5.11b(×,RP)

【2018/9/16】
・動物がイッパイ 5.10b(FL)
・木の実がイッパイ 5.10c(FL)
・ブラッキー 5.11b(×,×,RP)

【2018/9/25】
・エキセントリック・ヨシコ 5.10a(MOS)
・秘密の岩園 5.10c(MOS)
・JUNE 5.11b/c(×,RP)
・ピッコロ 5.10d(×,RP)

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〜5.9 OS&FL:4本 RP:0本  (OS&FL率:100%)
5.10台 OS&FL:18本 RP:4本(OS&FL率:81%)
5.11a OS&FL:2本 RP:2本(OS&FL率:50%)
5.11b OS&FL:3本 RP:4本(OS&FL率:42%)
5.11c OS&FL:1本 RP:0本(OS&FL率:100%)
5.11d OS&FL:0本 RP:1本(OS&FL率:0%)
5.12a OS&FL:0本 RP:1本(OS&FL率:0%)

総完登数:OS&FL:28本 RP:12本 合計40本(うち2018年に完登った課題が27本)

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【残りの5.10台】(日本100岩場を参照)

・50への扉 5.10
・森からのおくりもの 5.10b
・ゼットン 5.10b/c(NP)
・北郎メモリアル 5.10b/c
・地震・雷・火事・台風 5.10c
・メイプルの涙 5.10c
・腐っても台 5.10c
・森であそぼう 5.10c/d
・勝手口 5.10d

合計:9本

【5.11台】

・コジマン 5.11a
・ライスシャワー 5.11b
・つぎいってみよー 5.11b
・正門 5.11b
・電光石火 5.11b
・30へのアプローチ 5.11b
・ジョージア 5.11b/c
・イーブイ 5.11c
・ブースター 5.11c
・岳でキョン 5.11c
・ロイヤルストレートフラッシュ5.11c
・カルトがいっぱい 5.11c
・ザショート 5.11c
・チーム・アメリカ 5.11c
・霊感ソーリー 5.11c/d
・開拓万事塞翁が馬 5.11c/d
・初夏 5.11d
・オンリーワン 5.11d/12a

合計:18本

【5.12台】

・パストラル 5.12a
・アフリカ像が好き 5.12a
・爆弾低気圧 5.12a
・甲府の軟派師 5.12a/b
・安近短 5.12a/b
・ヒーリングレッジ 5.12b
・鉄の爪 5.12b/c
・みこすり半劇場 5.12c
・こけまんじゅう 5.12c
・幻の右 5.12c
・スモーキーマウンテン 5.12c
・Miss your kiss 5.12c/d
・レラ 5.12d

合計:13本

【5.13台】

・風になれ 5.13a
・ア・ラ・ポテト 5.13a

合計:2本

未完登課題総合計:42本

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ということで、残りの課題も、登ってきた課題数くらいあると判明(笑)
まだまだ甲府幕岩は登り尽くせないんだなーと痛感(笑)
甲府幕岩は、11月中旬までは問題なく行けるはずなので、このあとは、面白そうな5.11後半〜5.12台を触っていきたいと思ふ。
来年は、今の5.10台を登るような感じで、5.11前半が登れたら、ほとんど登り尽くせる気がする(夢)

さて、今シーズンはどこまでいけるかなー!

2018年9月20日木曜日

最近の外岩クライミング(9/8,9.16,17)


9/8,9はI登山塾女子会、IJC♥︎と名称変更。ということで今後はIJC♥︎の部活動ということになる。
※石田登山塾女子クライミングクラブであり、石田登山塾熟女クライミングクラブではない。

お天気の関係で、初日は天王岩(2年以上ぶり?)
翌日はパリパリを祈りつつ甲府幕岩。


こちらはIJC♥︎のコラボ相手でもある、OCCの皆様との晩餐会♥︎トマトを焼くなど、レベルの差を痛感させられるほどオシャレ。IJC♥︎の晩餐会も目指したい姿(笑)



9/16は、IJC♥︎のIS部長とエースMさんと甲府幕岩、9/17は富士山ガイドの大先輩のMSJさんと瑞牆山不動沢屏風岩。

まずは、トライしたルートから。
9/8《天王岩》
・ヒトリシズカ 5.8(アップ)
・ちいせみ 5.9(アップ)
・ノーリー 5.10b/c(アップ)

・ニルバーナー 5.11b(×,×,RP,通算5日,15便くらい?)
こちらも2年前くらいにハードRPに失敗し放置していた課題。久しぶりにやってみたら
、マスターオンサイトトライ風には、当たり前だがトライできた。しかし、最終ピンがかけられず、2便目もリップ落ち、3便目でRP。(つまりOSは今の実力でも厳しく、2年前は全ピンテンションスタイルでトライし、最高ワンテンだった。)




9/9《甲府幕岩》
・HIVE 5.10a(アップ)
・腐っても台 5.10c(MOS)→次行ってみよう 5.11b(横隔限定)(横隔を使ったためノーカウント)
これ5.10c ってくらい難しかった…。



・シルキー 5.11b(×,RP)
出だしで、行きつ戻りつ、行きつ戻りつを5回くらい繰り返した挙句、1度1時間ほどのレストに入る。ルートの前でオブザベと瞑想をするも、イメージ通りの動きが起こしきれず、手がすっぽ抜けそうになり、テンションコール。予想通り、ハングドックしたら、すぐにムーブもでき、ホールドもわかった。こういうボルダー系の課題は、コンスタントにOSできるようになったとき、だいぶ成長を感じるんだろうな…。ホールドがわかってしまえば、2撃は絶対できる的なやつでした。



・山椒は辛い 5.11a(×,RP)
こちらはその場にいた全員が絶句するほどの、ベストオブ、gomiトライ。
シルキーの2便目から、20分くらいしか時間を空けず、集中力もあまり高めず、何かに追われるようにトライ。結果、4ピン目くらいの刺さるようなカチホールドに、指耐えられなくなり、粘れずテンション。義務的に2撃して終了。「深海の幻想」「サイコモーター」「キルト」「トカゲ北上中」などをOSしているだけに、「山椒は辛い」は確実に簡単だったので、OSできなかったことは最大限、悔やまれる。
タイミング、集中力、判断力等すべてのミスによりこのような結果に…

9/16 《甲府幕岩》
・なべちゃん 5.8(アップ)
・動物がイッパイ 5.10b(FL?,再登?)
・木の実がイッパイ 5.10c(FL?,再登?)

・ブラッキー 5.11b(×,×,RP)
最終ピン、実質ラスト1手と1歩までいったが、ホールド探せず、右手のカチが耐えられなくなり、すっぽ抜けてフォール。
そのセクションのホールドやムーブはハングドックしたらすぐにできたので、2撃は余裕かと思いきや、行きつ戻りつした、3,4ピン目間でムーブがわからなくなりフォールし、高度が落ちる。
こ、これはワニワニワニ(※瑞牆、カサメリの5.11bであり、同じようにOSトライでラスト1手までいった)の再来。今日終わらせなければ、泥沼にハマる!と思い、日が暮れてきており、レスト時間が30分も満たないまま、3便目。
全セクションヨレてムーブが荒れる中、全身全霊をかけた魂のトライでなんとかRP(笑)。終わってみればなんとか旬を逃さなかった。

そもそもOSに向けて、集中力が高めきれなかったのも、悔やまれる点ではあった。シークエンスやホールドが覚えづらく(特にカンテのかかりがにかりよったり)、OSとハードレッドポイントの紙一重の課題。今後はさらに警戒しようと思う(笑)




9/17 《瑞牆山》ALL NP
・エンペラークラック 5.9(ワイド系)(FL)
出だしと最上部が難しい。5.10aはある気がする。

・JECC 5.11a(OS)

長さ45m、超純粋なストレニ系に感じた。(レストポイント→数手悪いの連続で、クラックの技術的難しさというよりは、戦略的に難しいという課題。幸いに超得意系(「LIFE LINE」 「ギャラクシアン」等のオンサイトトライに似ていると感じた)だったので、全身の筋繊維が崩壊するような感覚、 自分の肉体と精神の限界の先に何度も行った気がするが(笑)、無事OSすることができた。
→案の定今なお、全身筋肉痛の痛みと虚無感がとれない。
しかし、久しぶりのベストクライミングだった。


最後に…
これからベストシーズンに入っていくにあたって、日も短くなってくることだし、1日1日を大切に過ごしたい。

よりたくさんの自分にとっての旬のルートをオンサイトできますように。また、目標ルートも意識してトライしていきたい。