2016年4月27日水曜日

先週のトレーニング(4月18日〜24日)

月:秋パンにて3階の4級以下の課題をサーキット。
2階の課題は垂壁とスラブの4〜5級。
登れない課題、続出…
巨大なスローパが苦手…泣
特にスローパを左手で保持して距離をだすのが難しい…

火曜日:JAN様がエスカに!
退勤後、2級〜3級セッション。
JAN様のお陰で2級の11番がゴール1手手前まで、しばらく封印していた3級の9番が登れた。
リーチが同じ強い女子とのセッションは最高の勉強になる*\(^o^)/*
しかし、強度の高い課題をひたすら打っていたので、ダメージが2,3日残る。

水曜日:ほぼレスト、講習の為のアップのみ

木曜日:pump2。Kちゃん&HMさんと。
*ショートウェーブ
青バー 5.9 アップ
みどり× 5.10b アップ
黄色 □ 5.10c アップ

*TUNAMI
黒バー 5.10d アップ
オレンジバー 5.11b ××

*一反木綿
赤バー 5.11b OS

*タワー
オレンジバー 5.11a 2便目でRP(通算2日、4便)

*ギャラリー
黄緑バー 5.11c ××

金曜日:湯河原
土日:小川山

大反省な出来事。
木曜日pump2にて、Kちゃんのビレイ中にロープが手の中で流れてしまい、5ピン目くらいのところからグランドすれすれのところまでホールさせてしまった。

事態の自分なりの検証としては
・集中力が切れていた。
・クライマーの体勢が安定していて、フォールすると思っていなかったので、落ち始めた時の私の反応が遅かった。

その後は私が凹みすぎて、Kちゃんがむしろ気を使って落ちる練習に付き合ってくれた。
本当申し訳ない気持ちでいっぱいである泣

しかし、集中力の限界はアップ、ダウンも含めて今のところは1日10本。
それから、免許合宿後から全くレストしていない事に気付き、週1日は完全レスト日が必要だと思った。







2016年4月26日火曜日

小川山(4月23,24日)

師匠の本気お客様モードにて、HSさんと小川山マルチピッチ講習。

マルチ講習になると、始まるまではとてつもなく楽しみにしている癖に、いざ始まると、とてつもなく自信がなくなり、憂鬱になってしまうということが続いていて、土曜日も憂鬱モードだった。
「私、全ピッチフォローでいいです…」と本気で思っていた。

特にロープを絡めやすく、リードのビレイ中ロープを絡てしまいリードが長時間動けなくなるトラブルを過去に2,3度起こしていて、リード中よりも、リードのビレイ中に極度に緊張してしまう。
マルチピッチは憂鬱な過去の記憶を思い出してしまい、今の私には技術的にも精神的にもオーバーワークと感じていた。
それに対してHSさんはとても楽しそうで沢山の疑問点が次々と浮かぶようで、羨ましかった。
しかし、残置を無視してカムセットしながら登ることに対しては今回は恐怖を感じることがなく、不思議と登る前にラインをある程度考えながら登ることができた。

そして日曜日。
何故か土曜日の恐怖は消えて、思考回路が冴えてきて、シナリオと選択肢が次々と脳裏にうかんできて、とてつもなく楽しくなってきた。
「私、オールリードでもいいです!」と土曜日とは180度変わった意見になった笑。
そうなった原因は本当に自分でもよくわからない。

 日曜日に登ったルートが、縦走登山のようなルートで、高度を上げる度に解放感のある山の素敵な景色になっていきテンションが上がったからかもしれない。
そして解放感のある景色は、大好きな谷川岳を思い出して幸せな気持ちになった。
1歩だけずっとずっと登りたいと憧れてやまない一ノ倉沢に近づいた気がして、それに向けて練習を重ねることが出来そうな方法も浮かんできた。
また数年前の私だったら、来週はマルチに出掛けているかもしれないというくらいマルチに対してポジティブな気持ちになった笑。

しかし現在はスモールステップ大好き派となってしまっており、2ピッチのマルチや花崗岩クラックとスラブのショートピッチでロープワークのシステムの洗練と、花崗岩に対する登攀能力の強化の必要性も感じた。
デシマルグレードのマルチを登るには、クラックの5.10台はアップくらいの感じでこなせ、インドアボルダーは1級くらい登れた方がいいなと思った…笑

そうはいっても、3年前とは180度変わってしまったメンタリティを少しづつ修正しないと、現状から大きく踏み出すような挑戦や冒険はできないと思う。
最近はストレスとなる感情や行動を事前に取り除く傾向があり、結果的に世界を狭め、何かを思いつめて疲弊したり、辛いことや嫌なことがあまりなく、日常生活が楽しく平和に過ごせている変わりに、生きる情熱が数年前より薄れている様に思う…笑。

 終始エネルギッシュなHSさんを見ていて、より一層自分の現状に疑問を感じ、
久しぶりにヨガの先生とディスカッションしたいなと思った笑。

2016年4月25日月曜日

湯河原幕岩(4月22日)

HMさんにお付き合いいただいて、湯河原幕岩。
行きの運転4時間、帰りの運転3時間。
そして岩場の滞在時間は6時間…泣
まずは、車の運転の修行が足りてない中で助手席に乗って下さったことにとても感謝!

湯河原では橋本さんに案内していただき、初の正面壁へ。
正面壁はなかなか美しく、ルートの本数がもう少しすくなくて、判りやすければかなり好きになれそうな風格だった。
正面壁といったら、クラックができるというイメージだったので、クラックがやりたいと思いまずは、「コナン 5.9+」でアップのつもりが辛うじてOSできたという感じになってしまったので、もう1便出したら、今度はスムーズに登れたので、OSトライに対する弱さを感じた。

最近はホールドを甘く見積もるというよりは自分がイメージより動ける気がしており、イメージ通りに動けな自分に苦しむ…笑

そして本気トライは「NO.1ルート 5.10a」へ。
2ピッチからなるルートは何ピッチも続くマルチピッチの練習のような気持ちを彷彿させて、ちょっとワクワクした。
1ピッチ目は5.5くらいの緩いスラブで楽しさが高まるテンションで、5.10aの2ピッチ目に取り付いた。

HMさんが先行でOSトライ。
右左に2本クラックが走っていて、右のクラックから左のクラックに移るムーブが難しく、その間に売ってあるボルトにクリップするかをしばらく悩まれて何度も行きつ戻りつしていたHMさんは、ボルトにクリップして、左のクラックに思い切って1手出してそしてフォール。
そこで力尽きたようで私と交代。
私もHMさんと全く同じような感じになり、ボルトにクリップをして意を決して1手だそうとしたが、やっぱり怖くなってテンションを掛けてしまった。

2,3便目でもHMさんは思考錯誤しながら、落ちるまで頑張ることができ、私は思考錯誤しながら相変わらずボルトでテンションを掛けて3便目でトップアウトはできた。

しかしテンションって言わなければ、もしかしたらRPできたかもしれない。
HMさんの1手出せることが凄すぎて本当に羨ましかった。
しかし気づけば3時間経過していて暗くなり始めており、NO.1ルートから下山した。

「5.10aでこの調子だと大岩壁のマルチなんて夢のまた夢ですね〜」なんて帰り際に話していたけれど、実力が同じくらいの人と思考錯誤しながら、2ピッチのルートとかを積極的に登るのは冒険気分が味わえてとっても楽しいな思った。
またリベンジしに正面壁に来たいなと思う。

しかし、車で行くと湯河原はとても遠く感じた…泣
運転も頑張らねば…泣

2016年4月21日木曜日

先週のトレーニング(4月11日~17日)


焦らず、毎日軽く登るをテーマに1週間トレーニング。

月曜日~金曜日
ホームジムで4級以下の課題を毎日課題を変えてサーキット。

☆1時間~2時間くらいの短時間を意識する。
☆フォームを強く意識する。
つま先の向きとか骨板の位置とか軸足ではない方の足位置とか。

ちなみにホームジムでは金曜日まで4級が殆ど登れなかったし、月曜日に行った秋パンなんて、登れない5~6級が沢山あってちょっとウケた。

土曜日:pump2(18:00~22:00)、Kちゃんと。
*奥壁 黒□ 5.10a ○(アップ)
*一反木綿 黒バー 5.9 ○(アップ)
*ダイヤモンド 緑バー 5.9 ○(アップ)
*ダイヤモンド オレンジバー 5.10a ○(アップ)
*TUNAMI 黒バー 5.10d ○(アップ)
*タワー右 5.10b ○(アップ)
*ダイヤモンド 赤バー 5.11c ×(半年以上前に散らかしており、あんまり調子が悪くなかったのでやってみたか、相変わらずつまづいていたムーブが出来なかった泣)
*タワー 黄緑バー 5.10b ○(再登)
*ギャラリー 黄緑□ 5.10d ○(OS)
*タワー 緑□ 5.10c(OS)
*タワー オレンジバー 5.11a×(OSトライで4~5ピン目くらいで、フォールし、ワンテン。その後2便目を出したらテン山になってしまった(._.))
*ショートウェーブとTUNAMIの間 緑× 5.10b(ダウン)

タワーのオレンジバーはOSは逃してしまったけど、自分の中でかなりいいトライだった(フォール覚悟で1手出せたし、いい感じでピーキング出来たので)
Kちゃんがスクール効果でテンションを掛けず、バンバン落ちてたからかもしれない。

日曜日:ベースキャンプ(12:30~19:30)
UNさんと。
実はベースキャンプでリードをまともにしたのは初めてで、OSトライが大いに楽しめた。

☆ノーズ壁
・オーム 5.10a OS

☆ベルトン壁
・凹凸名人 5.10a OS
・入間ステミング 5.9 OS
・入間レイバック 5.8 TR
・ノーベル賞受賞 5.10a OS
・海蛇 5.10b OS
・入間のエチュード 5.10d OS
・ワンピース 5.11b OS
・スカイフィット 5.11c ×


☆イントロ壁
・バスガスバクハツ 5.10b OS

☆バルツォーラピラー
ビビットパープル 5.11a  OS

☆レインボーアーチ
・火の玉ストレート 5.11c ××

☆ペンタゴン右
・サニー5.11b ×
・ミルキング 5.10c OS
・足湯 5.10c OS

印象的だったのは、強傾斜の5.11bのOSとルーフの5.11cのクリップ直後にフォールしたため辛うじて手繰り落ちしなかったが大フォールした点。
この後の他のトライはテンションをかける癖が再発した。

反省としては、ルーフの5.11cの後のトライからは難易度を落とすか、そのルートに集中するべきだった。手繰り落ち寸前だったので、非常に精神的にダメージを受けてしまっていたように思う。
まだまだ修行がたりませぬ。と痛感。
pump2で修行を重ねて1ヶ月に一度くらい、OSトライの練習をしにどこかのジムへ遠征するのもいいなと思った。

2016年4月15日金曜日

湯河原幕岩(4月10日)

免許合宿をから解放されて、久しぶりの外岩。師匠の見習いにて@湯河原幕岩。

どれくらい久しぶりかといえば、3月18日の城ヶ崎以来…!
と言っても、前日仕事がてらリハビリしていたが、リハビリ初日は4級なんて夢のマタユメ…。
自分の作った5級も登れないという悲劇であったので、かなり外岩に対してビビっていた。

ふと思えば、外岩に行き始めた頃といえば、全然ビビっていなかった笑。
ジムで垂壁や薄かぶりの5.10台はほとんど登れていて、5.11a挑戦中くらいの頃に外岩に出始めたので、5.10aを登ったら5.11aを挑戦するみたいな感じだった。
想像は容易にできると思うが、魂の飛び降り敗退を続けていた。
それでも自分は5.11aは楽々登れるはずだと思い込み、早く高グレードを登れるようになりたかったので、5.11aが無理だったら、5.11b,c,dみたいな感じで、Kちゃんに本気で怒られるまでは、どんどんグレードを上げて散らかしていた。

なのに経験を積んだ今の方がビビっている。
それは1トライ1トライ(特にOSトライ)を大切にしたい気持ちが高まり、トレーニングやコンディショニング等を本気で考え始めたからかもしれないし、根拠のない自信の所為で沢山痛い目にあってきたからかもしれない…笑

そんなわけで半月ほど全く登っていなかったので、かなりクライミングに対して自信がなく、更にこの日は自分の劣化を基礎練習の時からヒシヒシと感じていて、今日本気トライするとしたら何ができるんだろう?
今日ずっと基礎練習でもいいかな…と思っていた。

基礎練習中、以前登っているはずのアブラカタブラや、マゾおけさでもかなり厳しいと勝手に思っては、何かしらの課題を登ることにビビっていた笑!(岩場に来たのに…笑)

しかし、私はゼルダを登ることになったのだ…泣
いやー今の私には絶対ムリムリ…5.11aなんてオーバーグレードや…泣
と思ったが、はじめたら最後、課題からは逃げられない。しかも1便目で2ヶ月前とあまり変化はなく、だがしかし核心ムーブは10回くらいやったらできた…。

確率低いな…。でもガバにデッドする1手が止まれば、完登できそうな感じはあるなと思った。

日暮れギリギリの2便目。
下部のムーブはかなり良い、ガバにデッドするところだけ上を狙いすぎてハズした…。
そこから何度かそのワンムーブを練習させてもらったが左手のスローパーカチが全然持てなくなってきて、もう今日は無理かも…泣と思った。

しかし、もう一便出して良いとのこと。
10分くらいあけた最後の一便で左手のカチが再び持てて、ガバが止まりそこからはガクブルのトップアウト…!
めっちゃ嬉しい‼︎

まずはビレイを長々としてくださったOMさんに感謝。
また、OMさんの粘りのクライミングを拝見させていただいたおかげでゼルダは登れた気がする。

苦労して登れたルートはクライミングを楽しくさせてくれる。
来年は湯河原で5.11、12台をやるのもいいなと思った。

******************
復習自分メモ
・微妙なバランスで手の圧力を抜く癖がある。
・手の圧力は意識して入れたり抜いたりできたらよい
・足の圧力が弱い→膝が伸びきっていて、立ちこもうとする時にそうなりがち。

・立木で懸垂下降するときは木を揺らしてみて、振動がこない所にロープをかける。



2016年4月8日金曜日

免許合宿(完全なる小ネタ完結編)


4月7日(木)卒検1日目。
前日から卒検のシュミレーションと注意点書き出しを繰り返し、前日なのに段々緊張感が増していった。
20時くらいにブラックコーヒーを飲み過ぎたせいなのか、緊張によるものなのかはわからないが、夜中4〜5回起きてトイレに行くのを繰り返しており、あまり眠れずだめな前日を過ごしてしまった。

そして4月7日の朝、人格否定系の苦手な教官だったら嫌だなーと思っていたら、なんとその人が卒検担当の教官だった。(この時点でだいぶ自分の考えがだめな気がする)

いざ卒検の為車の中に乗り込むと、緊張し過ぎて原簿と手帳を渡し忘れそうになったり、校内を発進しようとする時に、先生の指示とは全く別の方から出ようとしたりと、不審な行動が続いた。

教官も呆れて、いつもの印象とは裏腹に落ち着いやるようにと優しい言葉をかけて下さり、このままではいけないと思い路上へ出た。
路上に出てからは、路上での緊張感を感じること以外は特に不審な行動を取ることもなく、校内に戻る最後の左折手前の一時停止線までは何も問題はなかった。

そして一時停止線で、自分はブレーキをかけたつもりで左右確認中に、大きな声で、「今のは一時停止不停止、試験終わり」と言われてしまった。
教官と運転を交代して、「一時停止不停止」さえなければ、運転は前回担当した2,3日前よりかなり上手くなっていたし、減点もなくて余裕で合格だったのに、何故散々仮免試でもやらかしている一時停止不停止をやってしまったのだ。」と言われてしまい返す言葉も見つからない。

自分でも試験が中止になってしまったことや延泊になってしまうことよりも、仮免試験に落ちてから、一番気をつけていたことが最後の最後に出てきてしまったことに非常にショックを受けて、涙が止まらなくなってしまった。
しかも自分でもドン引きするくらい涙が止まらなくなってしまい、誰かと会話するたびに涙がこみ上げてきて、部屋に引きこもれない午前中が辛すぎた…。

部屋にひきこもってからは、
自分の中で苦手意識のあった教官は、そんなに嫌な人ではなく、むしろ率直な意見を言ってくれる良い人なのかもしれないとか。

試験や人や感情気分に左右されてうちはやっぱりだめなのだとか。

オンサイト能力が低いのは、本来の力を緊張下で発揮するのが苦手だからというのも要因の一つかとか。

そんな事をダラダラ考えながら、明日の試験の為に書き出したり、準備することを辞めて、その代わりに車の運転そのもののイメトレを少しだけして早めに就寝。

4月8日(金)卒検2日目。
朝からほとんど緊張感もなく、落ちついて試験に臨めた。普通に合格。
だけど、前日よりも細かい部分を気にしなかったからか、
左折の時に巻き込み確認が甘いところが1、2箇所あったとか、交差点の出発時アクセスを強く踏み過ぎたとか、左の白線に寄りすぎている時にがあったとか何点か細かいミスをしてしまった。
車の運転も、課題は尽きないものなんだろうなと思う。

早く本免試験を受けに行って、車の掃除とかタイヤ交換とか保険加入とかを済ませて、練習を重ねたい。


とここ数年の一大イベントと化した免許合宿の全日程が終了した!

重要な気づきとしては、
・一年に2週間くらいは、全く新しい挑戦と、色んな世界に生きている人達と関わった方がいいのかもしれない。

・最近はかなりナチュラル志向で自然をテーマに生きていたが笑、少しは都心に適した服装をした方が良いかもしれない笑(若い女性達には3年くらい前のつけまつげをつけていた濃いめのメイクはかなり好評で、再びやった方がいいとオススメされた笑)

・そして意識すれば、変えられることはあまりにも多く、些細なことを気をつけたり気づいたりできれば、今まで無理だったことでも簡単にできるようになったりするなと思えたこと。
これはかなり自分の中で大きく、今後の人生に生かしたい笑。

・免許合宿に行く前は、当たり前の様に誰かが運転している車に乗せて貰っていたが、今後は誰かの車に乗せていただいた時には、数十倍の感謝の気持ちを持とうと思う。


当たり前の事に気づいて感動したり、18歳の人達に勉強させられっぱなしのこんな25歳はどうかと思うけど笑、今後の人生に活かせそうな出来事に沢山出会えて良かった。

安定感のあるドライバーを目指して頑張ろうと思う!(あと本免試験をオンサイトしたい笑)


2016年4月5日火曜日

免許合宿(完全なる小ネタ③)

あれから1週間。

女子大生達が去ってしまい、平穏が訪れたのは約2日のみで、4月に入ってからは私とはベクトルが違う方向で自由な方々が毎日1〜2名づつ入校してきて、あっという間にセンターポジションについた。

目線を上げることを意識して、体育会系の教官達にようやく挨拶ができるようになったのに、さらに生活面でハードルが上がった笑。

女性はともかく男性とはどうコミュニケーションをとって良いか全然わからない…泣。
①世界が違いすぎて怖い
②ノリがわからない
③距離感がわからない
④言葉と会話の内容が殆どわからず、Google先生に聞いているうちに話が進んでいて、余計わからなくなって質問もできないし、根暗っぽい雰囲気を助長させる。
と引き続き、根暗ひきこもり、コミュ症っぷりを存分に発揮するのであった…!

しかしみんな私よりも5個くらい歳下なのに、熱く語ってくれる人生経験がとても豊富だ!

肝心の教習のはというと、
仮免試験は1発アウトの「標識一時停止無視」をやらかしてしまい、1回目は3分くらいで即落ちしてしまった…泣。
自分ではいつも通りブレーキをかけたつもりだったのに、しっかりブレーキをかけている感じがないと捉えられてしまい即アウト。
どうやら、ブレーキやアクセル操作にもメリハリがないらしい。

その次の日に仮免試験は無事合格し、それから毎日路上教習を受けた。
路上教習はとても楽しく、あっという間に過ぎ去ってしまった。

そして明後日普通にいけば卒業という最終段階にきたが、それはそれでちょっと怖くなってきた…笑

上手くいけば残り2日、それも3時間教官と車に一緒に乗って、家に帰って筆記試験を受ければ、私は1人で車の運転をしてOKってことになる。

指摘の上手い先生にまだまだ指摘していただきたい。
車通りが少なく、教本通りの対応で安全性が保てている現在は特に路上を走っていても危うさを感じる場面はそうそうないが、
フレキシブルな対応と瞬時に判断することが苦手という自覚がかなりあり、都心での運転にとても自信が持てない。

クライミングと同じで簡単でリスクが低い練習を自分で考えて、少しずつ練習していくしかないんだろうな。

しかし、今までとは別の角度から自分を見つめ直す良いきっかけになったと思う。
改善したいと思っていても、なかなか改善の仕方がわからない改善点を、(教官に挨拶ができるようになったのをきっかけに笑)突破できる気がしてきた。

とはいえ、まだまだ卒検で1発アウト系をやらかして延泊になりそうな気がしていているので、まとめるのはもう少し先にしておこうと思う。