免許合宿をから解放されて、久しぶりの外岩。師匠の見習いにて@湯河原幕岩。
どれくらい久しぶりかといえば、3月18日の城ヶ崎以来…!
と言っても、前日仕事がてらリハビリしていたが、リハビリ初日は4級なんて夢のマタユメ…。
自分の作った5級も登れないという悲劇であったので、かなり外岩に対してビビっていた。
ふと思えば、外岩に行き始めた頃といえば、全然ビビっていなかった笑。
ジムで垂壁や薄かぶりの5.10台はほとんど登れていて、5.11a挑戦中くらいの頃に外岩に出始めたので、5.10aを登ったら5.11aを挑戦するみたいな感じだった。
想像は容易にできると思うが、魂の飛び降り敗退を続けていた。
それでも自分は5.11aは楽々登れるはずだと思い込み、早く高グレードを登れるようになりたかったので、5.11aが無理だったら、5.11b,c,dみたいな感じで、Kちゃんに本気で怒られるまでは、どんどんグレードを上げて散らかしていた。
なのに経験を積んだ今の方がビビっている。
それは1トライ1トライ(特にOSトライ)を大切にしたい気持ちが高まり、トレーニングやコンディショニング等を本気で考え始めたからかもしれないし、根拠のない自信の所為で沢山痛い目にあってきたからかもしれない…笑
そんなわけで半月ほど全く登っていなかったので、かなりクライミングに対して自信がなく、更にこの日は自分の劣化を基礎練習の時からヒシヒシと感じていて、今日本気トライするとしたら何ができるんだろう?
今日ずっと基礎練習でもいいかな…と思っていた。
基礎練習中、以前登っているはずのアブラカタブラや、マゾおけさでもかなり厳しいと勝手に思っては、何かしらの課題を登ることにビビっていた笑!(岩場に来たのに…笑)
しかし、私はゼルダを登ることになったのだ…泣
いやー今の私には絶対ムリムリ…5.11aなんてオーバーグレードや…泣
と思ったが、はじめたら最後、課題からは逃げられない。しかも1便目で2ヶ月前とあまり変化はなく、だがしかし核心ムーブは10回くらいやったらできた…。
確率低いな…。でもガバにデッドする1手が止まれば、完登できそうな感じはあるなと思った。
日暮れギリギリの2便目。
下部のムーブはかなり良い、ガバにデッドするところだけ上を狙いすぎてハズした…。
そこから何度かそのワンムーブを練習させてもらったが左手のスローパーカチが全然持てなくなってきて、もう今日は無理かも…泣と思った。
しかし、もう一便出して良いとのこと。
10分くらいあけた最後の一便で左手のカチが再び持てて、ガバが止まりそこからはガクブルのトップアウト…!
めっちゃ嬉しい‼︎
まずはビレイを長々としてくださったOMさんに感謝。
また、OMさんの粘りのクライミングを拝見させていただいたおかげでゼルダは登れた気がする。
苦労して登れたルートはクライミングを楽しくさせてくれる。
来年は湯河原で5.11、12台をやるのもいいなと思った。
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復習自分メモ
・微妙なバランスで手の圧力を抜く癖がある。
・手の圧力は意識して入れたり抜いたりできたらよい
・足の圧力が弱い→膝が伸びきっていて、立ちこもうとする時にそうなりがち。
・立木で懸垂下降するときは木を揺らしてみて、振動がこない所にロープをかける。
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