2016年4月25日月曜日

湯河原幕岩(4月22日)

HMさんにお付き合いいただいて、湯河原幕岩。
行きの運転4時間、帰りの運転3時間。
そして岩場の滞在時間は6時間…泣
まずは、車の運転の修行が足りてない中で助手席に乗って下さったことにとても感謝!

湯河原では橋本さんに案内していただき、初の正面壁へ。
正面壁はなかなか美しく、ルートの本数がもう少しすくなくて、判りやすければかなり好きになれそうな風格だった。
正面壁といったら、クラックができるというイメージだったので、クラックがやりたいと思いまずは、「コナン 5.9+」でアップのつもりが辛うじてOSできたという感じになってしまったので、もう1便出したら、今度はスムーズに登れたので、OSトライに対する弱さを感じた。

最近はホールドを甘く見積もるというよりは自分がイメージより動ける気がしており、イメージ通りに動けな自分に苦しむ…笑

そして本気トライは「NO.1ルート 5.10a」へ。
2ピッチからなるルートは何ピッチも続くマルチピッチの練習のような気持ちを彷彿させて、ちょっとワクワクした。
1ピッチ目は5.5くらいの緩いスラブで楽しさが高まるテンションで、5.10aの2ピッチ目に取り付いた。

HMさんが先行でOSトライ。
右左に2本クラックが走っていて、右のクラックから左のクラックに移るムーブが難しく、その間に売ってあるボルトにクリップするかをしばらく悩まれて何度も行きつ戻りつしていたHMさんは、ボルトにクリップして、左のクラックに思い切って1手出してそしてフォール。
そこで力尽きたようで私と交代。
私もHMさんと全く同じような感じになり、ボルトにクリップをして意を決して1手だそうとしたが、やっぱり怖くなってテンションを掛けてしまった。

2,3便目でもHMさんは思考錯誤しながら、落ちるまで頑張ることができ、私は思考錯誤しながら相変わらずボルトでテンションを掛けて3便目でトップアウトはできた。

しかしテンションって言わなければ、もしかしたらRPできたかもしれない。
HMさんの1手出せることが凄すぎて本当に羨ましかった。
しかし気づけば3時間経過していて暗くなり始めており、NO.1ルートから下山した。

「5.10aでこの調子だと大岩壁のマルチなんて夢のまた夢ですね〜」なんて帰り際に話していたけれど、実力が同じくらいの人と思考錯誤しながら、2ピッチのルートとかを積極的に登るのは冒険気分が味わえてとっても楽しいな思った。
またリベンジしに正面壁に来たいなと思う。

しかし、車で行くと湯河原はとても遠く感じた…泣
運転も頑張らねば…泣

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