2016年4月8日金曜日
免許合宿(完全なる小ネタ完結編)
4月7日(木)卒検1日目。
前日から卒検のシュミレーションと注意点書き出しを繰り返し、前日なのに段々緊張感が増していった。
20時くらいにブラックコーヒーを飲み過ぎたせいなのか、緊張によるものなのかはわからないが、夜中4〜5回起きてトイレに行くのを繰り返しており、あまり眠れずだめな前日を過ごしてしまった。
そして4月7日の朝、人格否定系の苦手な教官だったら嫌だなーと思っていたら、なんとその人が卒検担当の教官だった。(この時点でだいぶ自分の考えがだめな気がする)
いざ卒検の為車の中に乗り込むと、緊張し過ぎて原簿と手帳を渡し忘れそうになったり、校内を発進しようとする時に、先生の指示とは全く別の方から出ようとしたりと、不審な行動が続いた。
教官も呆れて、いつもの印象とは裏腹に落ち着いやるようにと優しい言葉をかけて下さり、このままではいけないと思い路上へ出た。
路上に出てからは、路上での緊張感を感じること以外は特に不審な行動を取ることもなく、校内に戻る最後の左折手前の一時停止線までは何も問題はなかった。
そして一時停止線で、自分はブレーキをかけたつもりで左右確認中に、大きな声で、「今のは一時停止不停止、試験終わり」と言われてしまった。
教官と運転を交代して、「一時停止不停止」さえなければ、運転は前回担当した2,3日前よりかなり上手くなっていたし、減点もなくて余裕で合格だったのに、何故散々仮免試でもやらかしている一時停止不停止をやってしまったのだ。」と言われてしまい返す言葉も見つからない。
自分でも試験が中止になってしまったことや延泊になってしまうことよりも、仮免試験に落ちてから、一番気をつけていたことが最後の最後に出てきてしまったことに非常にショックを受けて、涙が止まらなくなってしまった。
しかも自分でもドン引きするくらい涙が止まらなくなってしまい、誰かと会話するたびに涙がこみ上げてきて、部屋に引きこもれない午前中が辛すぎた…。
部屋にひきこもってからは、
自分の中で苦手意識のあった教官は、そんなに嫌な人ではなく、むしろ率直な意見を言ってくれる良い人なのかもしれないとか。
試験や人や感情気分に左右されてうちはやっぱりだめなのだとか。
オンサイト能力が低いのは、本来の力を緊張下で発揮するのが苦手だからというのも要因の一つかとか。
そんな事をダラダラ考えながら、明日の試験の為に書き出したり、準備することを辞めて、その代わりに車の運転そのもののイメトレを少しだけして早めに就寝。
4月8日(金)卒検2日目。
朝からほとんど緊張感もなく、落ちついて試験に臨めた。普通に合格。
だけど、前日よりも細かい部分を気にしなかったからか、
左折の時に巻き込み確認が甘いところが1、2箇所あったとか、交差点の出発時アクセスを強く踏み過ぎたとか、左の白線に寄りすぎている時にがあったとか何点か細かいミスをしてしまった。
車の運転も、課題は尽きないものなんだろうなと思う。
早く本免試験を受けに行って、車の掃除とかタイヤ交換とか保険加入とかを済ませて、練習を重ねたい。
とここ数年の一大イベントと化した免許合宿の全日程が終了した!
重要な気づきとしては、
・一年に2週間くらいは、全く新しい挑戦と、色んな世界に生きている人達と関わった方がいいのかもしれない。
・最近はかなりナチュラル志向で自然をテーマに生きていたが笑、少しは都心に適した服装をした方が良いかもしれない笑(若い女性達には3年くらい前のつけまつげをつけていた濃いめのメイクはかなり好評で、再びやった方がいいとオススメされた笑)
・そして意識すれば、変えられることはあまりにも多く、些細なことを気をつけたり気づいたりできれば、今まで無理だったことでも簡単にできるようになったりするなと思えたこと。
これはかなり自分の中で大きく、今後の人生に生かしたい笑。
・免許合宿に行く前は、当たり前の様に誰かが運転している車に乗せて貰っていたが、今後は誰かの車に乗せていただいた時には、数十倍の感謝の気持ちを持とうと思う。
当たり前の事に気づいて感動したり、18歳の人達に勉強させられっぱなしのこんな25歳はどうかと思うけど笑、今後の人生に活かせそうな出来事に沢山出会えて良かった。
安定感のあるドライバーを目指して頑張ろうと思う!(あと本免試験をオンサイトしたい笑)
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