2016年11月29日火曜日

先週のトレーニング(11月21日~27日)


月曜日:荻パン
元職場のアルバイトスタッフTKさんが現れたので、一緒に3~4級セッション。

見た目でやる気をなくしていた、スローパ地獄の課題達が進む進む…笑
セッションはホントありがたい。お陰様で4級は半分強消化。
3級も3撃くらいで1本GET~。

火曜日:レスト

水曜日:河又

木曜日:pump2(TGさんやMYさんTJさんなどなど)
タワーライトのオレンジバー5.11dのアドバイスをTGさんにいただくために2便ほど出した後は(ルーフの省力化ムーブを何パターンかご提案いただきました。
やっぱり私はルーフでも身体が振れてないらしい…笑)

奥壁が新しく変わったので、常連さん達がみんなで5.11c,dあたりをトライしていたのにあやかり…
私は傾斜をあまり受けない紫バーのみ、まともにトライが出来そうだったので、FLトライ。
中間部のハリボテに一手出すところでためらって、ためらって、結局テンション…泣

そのあと2,3回練習したらできたがまた次の大きいスローパカチに出られず。また2,3回練習したらランジで人差し指と中指の第1関節が掛かったみたいなムーブが成功したのでとりあえずトップアウト。
その箇所以外は全然難しく感じなかったので明日やれば出来そう!と思ったので、翌日も。

金曜日:pump2(師匠、K田さん、ISさん)
師匠やK田さんがいらっしゃるうちに何としても、木曜日トライした奥壁の紫バー5.11dを1本出して、どうするか検討。
前日よりも全然いい感じ。
ランジで止めたスローパカチのセクションまではスムーズに、またムーブの修正に成功するなど(足がきれないムーブを発見)、次の便でRPを期待していたのだが…

ISさんが予定よりも1時遅れてしまい、
1人でのんびりボルダーを緩くやるつもりが…3級で可能が見える課題が数本みつかってしまい、試行錯誤していたら、ルートエリアに戻る頃にはヨレヨレかつ、風邪をひいたように体調も悪くなってしまい、全く動きにキレがなくなってしまい、FLトライでテンションコールをかけたハリボテのデッドでフォール…( ´Д`)
次の便は、いつもの大きいスローパカチのデッドに失敗しフォール( ´Д`)( ´Д`)
だめだこりゃと思って諦めてダウンで1本登って時間的にも終了…泣

土曜日:天王岩

日曜日:ロープワーク講習
ぼやけていた、登り返しの知識がクリアになった。
どこにバックアップをとっているかとか、テンションの移行とかをきっちりすることって改めてかなり重要だと思った。

型を学ぶのではなくて、本質を考えながら学べる環境は、頭でしっかりと理解していないと、身体がまったく動かない私にとってはとてもありがたい。
受講生のITさんのお悩み項目も共有している部分があり、片手でアルパインクイックドローを作る練習等は、とても面白かった。

苦手意識が強くあったロープワークも、か・な・り楽しくなってきた^ - ^

2016年11月23日水曜日

河又(11月20,23日)

河又(11月20,23日)

11月20日は、MYさんと河又。
ずぶ濡れ…泣

11月23日は、KMさんと河又。
湿気が気になるくらい。

どうやら、先月『大五郎:5.11a』を登ったと思っていたけど、『いきのいいやつ:5.10a』だったらしいよ…笑
と、必死に2本をトライしている人々を見て気づく…笑

1年半くらい前に登ったことあるのに、アホすぎる…笑笑

そりゃー前回簡単に感じすぎたワケだ…笑

というわけではありましたが、11月20日は河又ずぶ濡れ(日中は気温が高くなってきてガンガン濡れてきてお手上げ…涙)
5.10a以下を3本登って終わり…

今日はしっけていたけど日曜日よりは100倍マシだった!

さて、河又でも女子会をしているワケですが、リードをはじめてまだ半年くらいのKMさんのトライに終始、感動、感銘を受ける1日なのでありました(╹◡╹)!

やっぱり環境って大事なんだなと改めて思った。
彼女は強強クライマー達と日々登っているだけあって、メンタルがとにかく強いし、
リード歴は3年以上差があるが、ジムでも外岩でも私と殆ど登れるグレード感は一緒である。
そしてトライの姿勢も殆ど最近の私一緒。

・グレードよりもOSトライを大事にする姿勢。
・入念なオブザベーション。
・レストポイントでの練り直し。
・なんどもなんども行きつ戻りつしてとにかく粘りまくる。
・そして限界まで頑張る姿勢。

彼女は言った。
「リスクや恐怖と戦いながら、自分の限界を超えるメンタリティが楽しいんだ。
ひとえにボルダー力では登れない楽しさがリードクライミングにはある」と…

また彼女と一緒に登っている彼らは、けして初心者だから、経験が浅いからといってヌンチャクやトップロープをかけてくれるワケでもなければ、回収してくれるワケでもない。
みんな自分の登りたい課題のOSトライや限界トライをすごく大切にするそうだ。

ただし、落ちる練習を一緒にやってくれたり、ヌンチャクの向きやランナウトして落ちていい距離を一緒に考えてくれたりするそうだ。

だから、強いしまっすぐに成長しているんですな。
本日は、かなり刺激的な女子会だったのでした。

*************
トライしたルート

11月20日
・忍吉98:5.9(下部でスリップフォールしそうになりながらも再登)
・ミヤザキミドリ:5.10a(再登)
・いきのいいやつ:5.10a(再登)
他のルートもびしょ濡れだったので、諦めて帰宅…涙


11月23日

・忍吉98:5.9(アップ、濡れてないと怖くないけど、なんかちょっとりきむ…泣)
・忍吉:5.10a(アップ)
・ミヤザキミドリ:5.10a(アップ)
・大五郎:5.11a(RP,通算2便?3便?本日1便目でRP。1年半越しで2日)
さすがに『いきのいいやつ』よりは全然難しく感じたけど…笑、昨年各駅で抜けた思い出があるだけに、ムーブ面やリードタクティクス面にかなり余裕があり、自分の成長を感じた。(去年は殆どの課題はグレードに関係なく、OSトライは各駅停車だったけど…笑)

ちなみにKMさんは大五郎以外の上記ルートは全て、MOS。
大五郎は1便目は2ピン目のクリップムーブができず、いきつもどりつを10回以上繰り返したあげく、ロワーダウン。

2便目はムーブを思いついためか、2ピン目のクリップはすんなりと。
ビレイしている身としてはコレはいけたと思ったけどゴール1ピン手前でヨレ落ち…泣
私が思わず、泣きそうになった…笑

3便目は、中間部のムーブを忘れてしまいテンション。

いやーでもリードをはじめて半年くらいの経験とはとても思えない、素晴らしいトライだったな。

・イヤーイヤー 5.11a(2便目RP)
オブザベーションでは、2ピン目クリップ周辺がまで核心。
ムーブをイメージしていざトライ。1ピン目のクリップムーブが少しイメージよりは難しかったけど、あとは想定通り。2ピン目上のガバにデットムーブを繰り出そうとしたときに左足が若干滑ってまさかのフォール…泣泣
そして3ピン目のクリップにもちょっと苦戦。しかし、あとの2ピンは、予想通り簡単なセクション。

あーあ。またOS逃した…涙
詰めが甘い…泣
2便目は固めたムーブでRP。
まだまだOSは修行が足りません。
足りないものをじっくり考えようと思う。

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大五郎:5.11aの最終クリップでフォールしてしまったKMさん。
いや、でもすごい、すごすぎでした…!




2016年11月21日月曜日

先週のトレーニング(11月14日〜11月20日)

ここからはJシーズンに備えて、傾斜トレーニング…笑

もうムリって思うまでは近場の岩場&ジムで、それ以降は伊豆方面を検討中…笑

月曜日:みずがき
火曜日:レスト
水曜日:pump2(MYさん、Kちゃん、TGさんなどなど)
ついに一反木綿に青四角、5.12aが誕生!ありがたい、ありがたい…笑
pump2グレード更新はできました…笑笑

OSトライでは4ピン目くらいのスローパが見込みよりも甘く、勢いを若干つけすぎてとめられず、フォール。2ピンくらい先のピンチから甘めのカチをとめるセクションも、4級くらいの強度を感じるムーブで解決したので懸念が残る。

2便目は懸念すべき箇所は全部つながって、最終クリップ手前でまたしてもスローパを止めるときに勢いをつけすぎてフォール(T . T)(T . T)

3便目はピンチから甘めのカチを取るセクションでフォール。

ちょっとボルダームーブが連続するので、結構時間かかるのかも…泣
1便目からして、ムーブはできたので、5便以内と思っていたけれど…。どうなるか…と思ってたら、土曜日あっさりできた~。

その他はショートウェーブの黄色ホールド5.11aや、茶色ホールド5.10c、100度の紫バー5.10bなどのOSトライ。全部OS^ - ^
しかし、最近増産されている課題は、デカいスローパが減って私的にはかなり登りやすい。

木曜日:荻パン
2週間ぶりくらいのボルダー…笑
5級のOSトライ→集中力が増してきているため、結構進んだ。
2~4級のRPトライ→なかなか進まず。
2週間前と変わってないかも…泣
しかし、垂壁カチ系は2級でも全然戦える…笑
逆にスローパ足無い系は全然ムリ…(T . T)
ボルダーも週2回行かないと成果はでないなーと痛感…(T . T)(T . T)

金曜日:レスト
土曜日:pump2(MYさん、ISさん、Kちゃんなど)
青四角5.12aは2便目にして完登^ - ^(1便目は水曜日の最終便と同じで、中間部のピンチからの甘めのカチ出しのところでフォール。ハングドックして、確実性の高いムーブを確立。その後2便目でRP)

なんだかんだで、pump2では初5.12aなので嬉しい!
通算5便、2日でRPなので多分かなり、甘めなんだろうな…。

その後はツナミの5.12aを2本ともトライ。青は論外(身体が振れないことを強く痛感…泣)だが、黒はムーブ自体はできるため、RPは遠いと思うけど、オーバーグレードって感じでも無さそう。
他の壁の5.11後半~5.12前半をトライしつつ、日々触って行こう!

その他は、タワーライトのオレンジバー5.11d。ついにテンションコールからのハングドックによって5.11dパート(ルーフ)のムーブを固めた。

次の便で、下部の5.11cパートから繋げてみたが、ルーフの抜け口手前で、ドパンプのちフォール。5.11cパートがもう少し楽にこなせないと厳しいな…。
こちらも時間がだいぶかかりそうな1本。

あとは、ショートウェーブの赤ホールド5.10dのOSトライ。
あんまり余裕なかったけど、OS。

土曜日は水曜日より身体の動きは悪かったきがする。
金曜日から、レストを意識し過ぎて寝すぎたからかも…笑(12時間くらい睡眠)
少しの身体のキレでOSを逃したり、RPを逃したりするきがするので、体調管理は気をつけないとなと改めて実感。
身体の声にはだいぶ敏感になってきたきがする…笑。

日曜日:河又



2016年11月17日木曜日

甲府幕岩、みずがきやま(11月13,14日)

日、月で甲府幕とみずがき。
日曜日はCKさんと、月曜日は師匠と。

テンションコールをしないことは、クライミングの質を劇的に変える。
10本のフォール前にテンションコール→ハングドック→2便目RPトライよりも、1本のテンションコールを自ら発しないトライだ。たとえ落ちようと、ハングドックの効率が悪かろうと。

登れても登れなくても、過程に後悔しないトライの繰り返しは、確実に強くなれると強く感じた。
全力で課題と向き合ったからこそフォールしたら本気で反省できるし、登れたら本気で喜べるんだなと。

そして限界を感じつつ、がんばりつづけることが、クライマーとして、また人間としての成長に繋がると思う。

まずリスクマネジメント能力が著しく上がる。
フォールの可能性が充分にあり得るので、ロープと足の絡みをめちゃくちゃ気にするようになるし、ヌンチャクの向きやカムの効き具合もとても気にするようになった。

また人間性としては、怖くて辛いことからは逃げる性格が強く、楽で楽しい方へ流されてばかりだった性格が、限界トライを頑張ることにより、劇的に改善されつつある気がした。
なぜならば、逃げるよりも、結果はどうであれ向き合う方がめちゃくちゃ楽しいから…笑

昔中学校の先生に言われた、"ディズニーランド的な楽しさよりも、何かを一生懸命頑張ることの方が楽しいって思える人間になれ"っていう意味が少しわかってきた。
当時は熱血すぎてその先生に引いていたけど…笑

根性と根気が足りないって言われていた子どもだった私もちょっとは頑張れる子になってきたかもしれない…笑

とテンションコールをかけない恩恵を強く感じつつ、じっくりと心に引っかかっていた宿題達やトライしてみたい課題に向き合えた気がした。

***************
具体的なクライミング
甲府幕
・バルタン(NP) 5.9 OS
綺麗なパラレルクラックだったので、アップっぽく快適に登れた。
CKさんのカムチェックの為にTRでもう1回登った。

・ブルーマウンテン (NP) 5.10a/b OS
こちらは甘い見積もり…笑
上部のガチャガチャセクションでレストポイントまで、3回戻る…笑
粘って粘ってなんとかOS。

・ナイトミュージック 5.12a(×)
夏にA0した箇所でフォール。
しかし、今回は核心突破中右手を寄せる場所をミスり、甘さに耐えられずフォール。しかし、ハングドックして3トライ目くらいでムーブ解決。そこ以外は全く落ちる要素なし。
これは集中すれば、次の便で行けそう。

末端壁
・調和の幻想1P目(NP)5.9 OS
6番サイズは4~5番サイズより全然戦えることが判明。慎重に登ったけど、ギリギリって感じでもなかった。

・アストロドーム (NP)5.11a RP(通算4便、1年越しで2日)
1便目:なんかイメージよりジャミングとカムセットが悪い。左手は紫じゃないか…泣と思いつつじわじわ進んだものの、下部核心のリップどりでフォール。その後はちょくちょく様々な箇所でハングドックをしてムーブを解決したが、イメージよりも斜度が強くジャミングも甘く、ムーブ強度が高かったため、長時間レストに入る。(3時間くらい)

2便目:師匠からアドバイスを頂きカムセットの位置を左側のクラックに変更。おかげで劇的に楽になった。
そして1便目よりめジャミングがきまるー!下部核心までサクサクだったが、リップ手間のムーブに迷いが生じ、レストポイントまで戻ろうとして吸われてしまい、その後のムーブは出力が足りずフォール。
ああ、この傾斜は戻ったら終わりなのにバカすぎる…(T . T)
どうしてももう一便出したかったので、そこからエイドダウン。

3便目:2便目より下部核心手前で苦戦…泣
そしてコウモリ…泣泣って思って諦めようとしたけど、
師匠の応援に助けられ、ついに下部核心をノーテンで突破。
意地でも絶対に落ちないという強い気持ちのみで粘って粘ってRP。
やっぱりクラックのジャムポイントやカムセットポイントを覚えるのはまだまだ苦手だと痛感。

しかしながら、昨年の6月にOSトライしたときはテン山&長時間ハングドックのすえ、終了点直下で抜けられず、パートナーに大迷惑をかけても突破もできなかった、
かなり印象的な宿題課題だっただけに、今シーズン登りにこれて良かった^ - ^

*******************
"クライミングとはまさに人生。"と仰られ、
粘りに粘って「バルタン」をRPされた富士山ガイドの大先輩であり憧れの女性の1人でもあるCKさん。
生き方があらわれていた、ナイストライでした^ - ^


2016年11月15日火曜日

先週のトレーニング(11月7日〜13日)


月、火曜日:レスト
先週のワイドによる全身筋肉痛と右股関節の痛みが取れず…笑
水曜日:pump2
HMさん、MYさん、Kちゃん、TGさん、KMさんなどなど

タワーライトからルーフに抜けタワーの右面に進む、オレンジバー5.11dをメインでトライ。
ランナー間隔が広くなかなか取れないため、右壁にいちいち戻って更にロングフォールするため、かなり復帰が面倒で、1,2回落ちたらで一回下まで降りるため、なかなかトップアウト出来ず…(ヨーヨースタイル的な感じ…笑)

最高到達点はゴールまであと1ピンのところまで。
ムーブは出来そうだし、今週もこれをやるかなー。

木曜日:双子山

金曜日:pump2
ISさん、Kちゃん、TGさん、KMさんなど
オレンジバー5.11d進まないー(T . T)
同じ感じで水曜日とおんなじとこまでもいけず…笑
ルーフ手前までの5.11cパートでは、落ちなくなりつつあるけれど。

気をとりなおして、ダイヤモンドとツナミの間のワンルーフの赤四角、5.11aをOSトライ。

ルーフのマントルのところで3回くらい戻ってしまいヨレパンプテンション…
(T . T)
しかも2便目もデッドにためらい吸われて諦めデットみたいな感じでフォール…(T . T)(T . T)

3便目にようやく修正がききRP…笑
なかなかこのデットみたいな強度が高くて確実性が少し低くなるムーブの前に躊躇する癖が治らないな…。
意識して改善していこう。

TGさんから、ホールデングのアドバイスを今週はいただきました。
これは以前ボルダージムの店長にも指摘された、ホールデングする前に次のホールドの引ける方向をイメージして、身体を入れるというやつ。
私は壁に対して基本正対してから引ける角度を変えているとの事で、ホールディングしてから体制を変えるという、いちいち余計なムーブが入っているように見えるらしい。
もっと意識して研究してみようっと。

土曜日:1か月ぶりくらいの、ひきこもりレスト…笑
いと良し…笑
最近はようやく登りたい気持ちとレストのバランスが取れつつある気がする…笑
とはいえ、週1日はボルダーをやったほうがいいな〜。
基本週3日ジム、週末外岩がベストだなー。
とはいえ、長野山梨方面のシーズンの終焉を惜しんでしまい、ジムのトレーニングよりはスケジューリングを無理してでも、外岩の予定を優先しつつある。

11月末から3月末までは、来春から来秋を見据えてのトレーニング期間なので、ジム比率を少し上げて外岩も傾斜の強い課題をクラックもフェイスもたくさんやりたいなー。
と日々思いつくことをいろいろと書いていこうと思う…笑

日曜日:甲府幕岩


双子山(11月10日)

HMさんと師匠の見習いにて、マルチ講習。
双子山中央稜を残置無視にて。
精神崩壊や、テンパる事もなく、ショートルートの本気トライ的なクライミングも楽しめたし、ロープを絡ませないことや効率よくロープを裁くことも昔に比べたら各段によくわかるようになったし、なんだか普通に落ち着いて楽しめた気がする。


双子山中央稜といえば約3年前、所属の山岳会の代表と広沢寺や越沢でセカンドのビレイシステム等よくわからないまま、様々なロープワークをほぼ毎週教えていただいていた頃、
「私セカンドのビレイ、できます!」と言って、はじめましての人と行ったのが双子山中央稜だった…笑

私のクライミング経路をたどると、

ハイキング→夏山縦走→大学3年生の時に参加した文登研でアルパインクライミングやりたいと強く思う→
クライミングの種類はイマイチよくわからずインドアボルダリング(アルバイトをはじめる(大学3年生の冬))→
沢登りの連れられ(大学4年生の夏)→
沢登りの連れられに平行してインドアロープ月3回くらい→
冬の八ヶ岳等の簡単な冬のバリエーションの連れられ→
ロープワークがわからなすぎるということで、山岳会に入会(大学4年生の冬→
ゲレンデマルチでシステム練習(広沢寺、越沢、日和田、三つ峠など)→
山岳同人会に入会して初めてのショートルートの外岩(湯川、小川山で「デゲンナー」や「タツノコタロウ」が登れず、クラックは一生リード無理と感じる…(T . T))→
山岳会の人のフォローで小川山みずがきの「セレクション」等のマルチのフォロー(ほぼユマーリング)で完全に絶望(フリーター1年目夏)→
外岩ボルダー(御岳に通う、半年くらい、しかしほぼ何も完登できず…笑)→
Kちゃんとインドアから、沢登りやマルチを目指そうと決める(フリーター1年目冬)→
ビショップにボルダー遠征(フリーター2年目春)→
タイのプラナンに遠征(フリーター2年目秋)→
師匠に弟子入りを懇願(フリーター2年目冬)→
ジムのムーブ講習から受けさせていただき、マルチ講習まで(フリーター3年目の春から4年目の秋)

わーお…改めて書き出すと、私クライミング歴4年と10カ月(ボルダリングジムスタッフを始めた月から換算)。
アルパインやりたい!と思ってから5年以上…笑
そして師匠に弟子入りしてからの1年半くらいと弟子入りするまでの3年半くらいの成長レベルの差が歴然と…笑

一生5.11a以上登れないと思っていた。
一生マルチのリードはおろか、クラックのリードはできないと思っていた。

諦めなくてよかった。
ロープの畳みやスリングの収納を3日くらいやった日々、
城ヶ崎の地上で岩の間にジャミングを決め続けた日々、
ジムをハシゴして、毎日登り続けた日々、

そして沢山の選択。
トップローパーやフォローを辞めるという選択。
飲み会の参加を極限まで絞るという選択…笑
就職するのを辞めるという選択…笑
より山梨方面に出やすくpump2に近い場所に引っ越し、車を買うという選択。
そして自分のクライミングができる仕事への転職。


全ての努力や選択がクライミングの上達を最優先に考えて行われたという事実…笑
(なのにこのレベルなのが、本気でウケるけど…笑)

全ては繋がって前に進んでいた。
日常的には断片的にはさほど気づかない成長。
しかし振りかえってみると、
すごく前に進んでいた。
きっとこれからもどんどん前に進めるハズと本気で想像できることがとても嬉しい。

しかし、自分ひとりでは絶対に歩けなかった道だと思う。
楽しく楽な方へ流されやすい性格も、だいぶ改善された。
本当9割方師匠のおかげなので、恩返しできるようになりたいな。

そして、来年はマルチを勢力的にやっていきたいな〜♡


*****************
1P目: NPの5.10aのラインから上がる(必死にOS)
2,3P目:フォロー
4P目:アルパイングレード3級くらいに感じるラインどり。
5P目:フォロー
6P目:ほとんど歩きセクションで稜線へ。

2016年11月8日火曜日

みずがき山(11/5,6)

ワイド大先生師匠とCP夫妻とみずがき。

みずがきっていう場所は私にとって、親友とか、恋人とかと過ごす時間のように、どこで何をしていても、とにかく楽しくて幸せを感じられる場所なんだと改めて思った。今週は全てその感情に集約される(あと、自分の登れなさに目を背けたくなった…笑)

そんなみずがきで遊んでいただけたのは、強くてかっこいい憧れのクライマーであるBBお姉様やCPさんだから尚更素晴らしい週末だった。

知り合った頃から、強くて優しく憧れのクライマーであるCPさんの本気トライはいつみてもめちゃくちゃカッコよく、感動する。

これからも前だけを向いて、かっこいいラインと如何に向き合うかだけを考えて生きていきたい。
改めてそう思った。

肝心の自分のトライはというと…
1日目:屏風岩、前烏帽子岩
・よろめきクラック 5.10a ×,×(久しぶりのハイパーオーバーグレード感…泣。下部2,3メートル地点ですでにテン山で、30分強使い一度ロワーダウン…(T . T)
大師匠があっさり1便目で軽やかにRPしてしまったので、なんとか抜けようと試みるも、上部核心部分は絶望で、A0に切り替えるも、かなり時間がかかってしまった…泣。しかしその間にチキンアームの決め方や足のT字フックの角度調整を始めいろいろいろと教えていただいた
。ああ、本当神様…!)

・ジギル博士 5.10a(FL)
モジモジしつつも、こちらはがっつりワイドムーブって感じじゃないので自分の中では普通に登れた。

2日目:バベルの塔
ついただけでもう8割以上の満足感。
ここは人間を駄目にする絶景と暖かさ…笑
街中に戻るのが本格的に億劫になってくるほどの素晴らしさ…笑
そして私にはピグモンとガラモンしかトライできない面白さ…笑
ということで、

・ガラモン 5.7(FL)
ワイドムーブの練習を左右逆にしたり、小技をワイド師匠に教えていただいたりしながら5回くらい練習。だいぶT字フックの角度調整の意味がわかってきた。

・ピグモン 5.9(FL)
あんまりジャミング気持ちいいって感じじゃないけど、ハンドサイズはちょっと落ち着く…笑

いやー。楽しく幸せな週末!
本当みずがきと遊んでくださった皆様に感謝でしたー。

先週のトレーニング(10月31日〜11月6日)

月曜日:荻パン
pump2でよくお会いする、TGさんと色々お話しできて仲良くなれた…笑
ちょっと怖い人だと思っていただけに、意外とゆるく優しい感じの方でびっくりした…笑

この日はちょくちょくいろんなジムでお見かけする強強女子、Cさんと3,4級の課題でセッション。おかげで1本登れた…笑

火曜日:レスト

水曜日:pump2
HMさん、OSさん、TGさん、KMさん等適当に色々な方々と。
ツナミの5.13をトライ中の強強クライマーTGさんに色々とアドバイスをいただいた。
私の登り方は省エネを優先しすぎなのと、両足を拾いすぎらしい。(スメアでもがっつり両足を踏んでないと気が済まない的な感じに見えるらしい)

あとは登るリズムが遅いので、強傾斜に弱そうとのこと…。
これは自分でもかなり感じるけど、意識してもなかなか素早いって感じにはならないんだな…(T . T)

でも強い人にアドバイスをいただけるのは本当ありがたいなー。最近は専ら、ファッション雑誌のモノクロページでトピックされていそうな、『女子グループ大好き系女子』のように、一緒に登っているのは9割方女性である私にとってはかなり貴重な存在だ…笑
彼女様に本当感謝だな…笑

水曜日の本気トライはツナミの白ホールド。
1便目は、ゴールよりも2,3ピン手前でパンプしてフォール。
2便目は下部の核心ムーブに躊躇して、テンション。
3便目は確率の悪いムーブへの力みグセを2便目で痛感し修正。とにかく躊躇しないように、思いきりよくと意識したら、登れた…笑
あと上部の核心前でほとほと回復できるくらいレストできるようになったおかげもある。
通算25便くらい…笑
20便までと5便の課題と自分の理解度が同じくらいの濃さ…笑
この課題にいろいろと自分の足りないものを教えてもらった。
ただ単純にムーブが出来ない課題じゃなかっただけに、ルートクライミングの奥深さを感じた^ - ^

木曜日:湯川

金曜日:pump2(Kちゃんと)
アクティブレスト気味。
新しく出来たダイヤモンドの5.10dをOS トライしたけど、デッドムーブの連続でかなり苦手な感じ…笑
結局3便くらい出してRP。
それ以外は苦手な5.11aを再登する等をしつつ早めに切り上げた。

土日:みずがき山

再来週あたりからは、最後の小川山みずがきシーズンになるだろうし、少しずつツナミを頑張ってみようかな…笑

それに向けてこれからの2週間は可能な限りツナミ以外の壁の課題を消費したり、体重を絞ったり、嫌だった課題をサーキットしたりしつつ良い感じで調整していけたらいいな…笑(現実は週末の筋肉痛が2日経っても全然とれず(T . T))

2016年11月7日月曜日

湯川(11月3日)


HSさんと湯川。
意外とポカポカで、まだ行ける!と思った…笑
蜂の巣はアリ、ヤスデはほぼナシ。

そして、3パーティという少なさ^ - ^


『サイコキネシス』を終わらせる!と思い数日前からドキドキしていたが…

まさかの前回のOSトライの時に全く問題のなかった下部のシンハンドとサムカムが全く決まらない箇所があり、どテンション。そして1便目はテン山でトップアウト。
2便目も同じところがこなせず、ムーブ解決を試みるも、まったく解決せず、日が暮れてきて、し・ゅ・う・り・ょ・う泣

あのOSトライはなんだったんでしょう…笑
まさしく、このブログのタイトル通りの展開なのでした。

原因分析
1.甘く見積もりすぎ(集中力の欠如と、フォールした箇所のイメージにフォーカスしすぎ)

2.ジャミングを決めようとしすぎ。(悪いホールドで滞在しすぎて、吸われるパターン。次のムーブのイメージが薄いため、ふみだせずフリーズ的な状況でもある。

3.1週間以上外岩から離れてしまい、感や慣れが少し薄れた(アップで少しりきみを感じ、3本登ってもあんまり改善しなかった(T . T))

4.前日pump2で本気トライしすぎた。
岩場の前日はアクティブレスト的にやっていたが、昨日は本気トライの日だった…。ワークバランスの乱れ…笑!

と4つしか思いつかなかったので、まだまだ考え続けようと思う。

トライしたルート
・大和屋 5.7(アップ)
・デゲンナー 5.8(アップ)
・無名フィンガー 5.9(アップ、RP後初。下部は悪いと感じた)
・サイコキネシス 5.10d(×,×,来シーズンに期待かな…笑?)



先々週のトレーニング(10月24日〜30日)


月曜日:レスト
火曜日:レスト

水曜日:pump2(Kちゃん)(包丁で切った左手人差し指に力が込められず5.11a以下の課題をサーキット。5.11aまでは、だいぶ簡単に感じられるようになってきた。指のフリクションの大事さを知る…笑)

木曜日:荻パン
4~5級のOSトライ。
2本4級がOSできてめちゃくちゃ喜んで帰る…笑(5トライ以上した5級や、3手目くらいで終わった4級もあった(T . T)。
しかしこの日はワールドカッパーな方々の登りを見ることができ、勝手に満足)

金曜日:pump2(Kちゃん、HMさん)
水曜日の小ツナミの赤ホールド5.11bの、取り付いていた女性のトライが凄すぎて、(あの傾斜で3回くらい行きつ戻りつした挙句、なんと粘りのRPという)私だったら3回はテンションコールしたと思って、私も頑張ろーと感化されて、小ツナミの赤ホールド 5.11bのフラッシュトライ。
流石に水曜日ガン見していたので、フラッシュ。
あとはタワーの黒四角5.12a×2。
核心ムーブは相変わらずできないけど、ムーブは人のおかげでわかった…笑
でもできるかは謎…笑

土日は師匠のお手伝い。

ロープワークの素人ぶり(自分も必死に練習…笑)や、インストラクターとして不十分な人間性を痛感することができ、大変勉強になった。

また、久しぶりに沢山の人と関わる機会を頂き、かなり個人的な感想としては、自分のエネルギーの高まりを感じた。
2年くらい自分の内側へ向いていたエネルギーを外側へ向けられそうな気がしてきた^ - ^
いろんなことが前向きになってきた、よ・か・ん…笑
さ・ら・に人生がとても楽しみになってきた〜♡