2016年11月23日水曜日

河又(11月20,23日)

河又(11月20,23日)

11月20日は、MYさんと河又。
ずぶ濡れ…泣

11月23日は、KMさんと河又。
湿気が気になるくらい。

どうやら、先月『大五郎:5.11a』を登ったと思っていたけど、『いきのいいやつ:5.10a』だったらしいよ…笑
と、必死に2本をトライしている人々を見て気づく…笑

1年半くらい前に登ったことあるのに、アホすぎる…笑笑

そりゃー前回簡単に感じすぎたワケだ…笑

というわけではありましたが、11月20日は河又ずぶ濡れ(日中は気温が高くなってきてガンガン濡れてきてお手上げ…涙)
5.10a以下を3本登って終わり…

今日はしっけていたけど日曜日よりは100倍マシだった!

さて、河又でも女子会をしているワケですが、リードをはじめてまだ半年くらいのKMさんのトライに終始、感動、感銘を受ける1日なのでありました(╹◡╹)!

やっぱり環境って大事なんだなと改めて思った。
彼女は強強クライマー達と日々登っているだけあって、メンタルがとにかく強いし、
リード歴は3年以上差があるが、ジムでも外岩でも私と殆ど登れるグレード感は一緒である。
そしてトライの姿勢も殆ど最近の私一緒。

・グレードよりもOSトライを大事にする姿勢。
・入念なオブザベーション。
・レストポイントでの練り直し。
・なんどもなんども行きつ戻りつしてとにかく粘りまくる。
・そして限界まで頑張る姿勢。

彼女は言った。
「リスクや恐怖と戦いながら、自分の限界を超えるメンタリティが楽しいんだ。
ひとえにボルダー力では登れない楽しさがリードクライミングにはある」と…

また彼女と一緒に登っている彼らは、けして初心者だから、経験が浅いからといってヌンチャクやトップロープをかけてくれるワケでもなければ、回収してくれるワケでもない。
みんな自分の登りたい課題のOSトライや限界トライをすごく大切にするそうだ。

ただし、落ちる練習を一緒にやってくれたり、ヌンチャクの向きやランナウトして落ちていい距離を一緒に考えてくれたりするそうだ。

だから、強いしまっすぐに成長しているんですな。
本日は、かなり刺激的な女子会だったのでした。

*************
トライしたルート

11月20日
・忍吉98:5.9(下部でスリップフォールしそうになりながらも再登)
・ミヤザキミドリ:5.10a(再登)
・いきのいいやつ:5.10a(再登)
他のルートもびしょ濡れだったので、諦めて帰宅…涙


11月23日

・忍吉98:5.9(アップ、濡れてないと怖くないけど、なんかちょっとりきむ…泣)
・忍吉:5.10a(アップ)
・ミヤザキミドリ:5.10a(アップ)
・大五郎:5.11a(RP,通算2便?3便?本日1便目でRP。1年半越しで2日)
さすがに『いきのいいやつ』よりは全然難しく感じたけど…笑、昨年各駅で抜けた思い出があるだけに、ムーブ面やリードタクティクス面にかなり余裕があり、自分の成長を感じた。(去年は殆どの課題はグレードに関係なく、OSトライは各駅停車だったけど…笑)

ちなみにKMさんは大五郎以外の上記ルートは全て、MOS。
大五郎は1便目は2ピン目のクリップムーブができず、いきつもどりつを10回以上繰り返したあげく、ロワーダウン。

2便目はムーブを思いついためか、2ピン目のクリップはすんなりと。
ビレイしている身としてはコレはいけたと思ったけどゴール1ピン手前でヨレ落ち…泣
私が思わず、泣きそうになった…笑

3便目は、中間部のムーブを忘れてしまいテンション。

いやーでもリードをはじめて半年くらいの経験とはとても思えない、素晴らしいトライだったな。

・イヤーイヤー 5.11a(2便目RP)
オブザベーションでは、2ピン目クリップ周辺がまで核心。
ムーブをイメージしていざトライ。1ピン目のクリップムーブが少しイメージよりは難しかったけど、あとは想定通り。2ピン目上のガバにデットムーブを繰り出そうとしたときに左足が若干滑ってまさかのフォール…泣泣
そして3ピン目のクリップにもちょっと苦戦。しかし、あとの2ピンは、予想通り簡単なセクション。

あーあ。またOS逃した…涙
詰めが甘い…泣
2便目は固めたムーブでRP。
まだまだOSは修行が足りません。
足りないものをじっくり考えようと思う。

**********************************
大五郎:5.11aの最終クリップでフォールしてしまったKMさん。
いや、でもすごい、すごすぎでした…!




0 件のコメント:

コメントを投稿