2019年4月22日月曜日

コンペを振り返る・東京カップ(4/21)

「今が分岐点ですよ。」と自分が言った言葉がなんども頭に浮かんだ日となってしまった(涙)

予選6課題中1本(推定5級くらい)しか完投できず、
人数の問題で、決勝にも、表彰台にもたてるという公開処刑のような現状。

コンペは厳しいと言って逃げるか、自分がスタートが切れない課題をらくらく登る同じくらいの身長の子もいるのだから、圧倒的に努力が足りていない。もっと頑張ろうと思うかの分岐点たと思うし、どっちもそうだと思ってしまうから、今が強くなれるか一生弱者かの分岐点だと思う。

そして、なぜかクライミングがどういうものなのかよくわからないくせに、コンペの話が好きな母に日々コンペだけは励まされるから頑張れる気がする(笑)

予選45分・6課題(各課題トライ制限・5回まで)

1課題目:垂壁・スローパー系・紫(FL)
これは5級くらいだと思う。全選手がらくらく1撃する中ひとりぎこちなくFL。

2課題目:スラブ・コーディネーション系・一歩踏み出す瞬間にサイドホールドをつかむ・黒(×)
13人?(成年女子・少年女子)の中で1人のみ完投。しかし自分にとってはまわりの誰よりも絶望的で、ターゲットが取れないどころか、右足が送れず、発射さえできず。

3課題目:推定荻パン3級くらいの120度、スローパ真向勝負課題・黄色(×)
こちらも出だしのランジが発射できず。

4課題目:推定秋パンの3階,160°壁、現在の5級(昔の2~3級くらい)のオレンジ
160度から垂壁のガバtoガバの遠い系で傾斜が落ちたら、ホールドが急に悪くなる系。
こちらは高度がどんどん下がってしまい、3トライ目くらいから1手目が取れなくなった。

5課題目:スラブハリボテ系、灰色のハリボテ&紫のホールド 推定2~3級
これはなんか可能性がありそうだったが、時間内には全然無理だった。全バラシしたら2~3時間で登れる気がする。

6課題目:垂壁、すのこみたいなハリボテ&黒ホールド(トライできず)
恐れをなしてトライもできず。多分1級以上だと思われる。


決勝 1課題4分×3本

1課題目:垂壁ハリボテ課題
ハリボテでマントル返せず。

2課題目:薄被り スロパー&ハリボテ。出だしのランジが止まらず。
 

3課題目:120°壁、大きなシャチのようなハリボテをつないでいく課題。壮絶な世界感を感じた(笑)
全くできず。


前向きな反省点と今後の展望としては、そうはいっても課題はベーシックなものが多く、荻パンくらいのグレード感の3級が数トライ(5回以内)で登れたり、2級が2割くらい数トライで登れたら、現状打破できるのではないかとも思う。(書いといてなんだけど、結構果てしない道ではあるとは重々思う)

周りの自分より背丈も小さく、普通体形の子たちと自分を比較すると、ホールドを効かせる態勢や、距離をだす方向が下手な気がした。

オブザベーション能力(自分がどうなりそうかという意味で)、ベーシックな動きからすべてのムーブ力が圧倒的に足りていないと思った。

2,3年前なら時期尚早、強くなって出なおします。ということが許されたかもしれないが、ジムボルダー歴は7年4か月になる。いくらコンペであっても初心者とは言えず、ただの弱者にすぎない。

いい加減、ボルダー力のなさと向き合うべきであり、今なら2,3年前よりも本気で向き合えば強くなれる気もしている。

リードコンペかボルダーコンペを2か月に1回は出て、コンペの経験値も積みたいところ。
コンペは岩よりも登れない現実から目を背けられない点においては圧倒的にきびしいし、自分より圧倒的に強い女子がたくさんいるので、言い訳も全くできないから、どんなに惨めな思いをしても、出た方が自分の成長の足しにはなるのではないかと思った。

ノースフェイスカップも下手したら、一生WD1に上がれることがなく、生涯を終えそうな気もしているので、自分に厳しく引き続きボルダー中心で頑張りたいと思う。







                     〈  最底辺だから まだまだ伸びる、がんばろ!!〉

























































 


















































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