2016年3月24日木曜日

城ヶ崎@フナムシ(3月18日)

今シーズンラスト城ヶ崎と思われる。
土曜日に引き続き師匠の見習いにて。

3月に入ってから城ヶ崎モチベーションがあまり上がらず、パートナーを探す気合いもなく、コンペに左右されたりと自分の外岩クライミングに行けておらず
城ヶ崎での目標も振り返ってみれば雲の上状態…泣

確かゲルニカを本気トライするくらいまでグレードを上げるとか、
20回くらい城ヶ崎に通うとか言ってたな…笑

以下1月19日に書いた文章引用
"・城ヶ崎での目標は城ヶ崎の5.10台までのNPルートをできる限り沢山登ること。
☆フナムシ全課題
☆ファミリーの5.10台まで
☆あかねの浜の5.10台まで
☆漁り火の5.10台まで
☆亀の手の5.10台まで
他にも同じような感じのエリアがあればどこでも、5.10台まで全課題制覇を目指す笑
目標はグレードに関係なく、100本登る!(再登を含む、アップも含めて1日6~8トライは頑張りたい。)
 4月まで、最大でも21日しかないし3月は天気が悪いこともあるだろうし
目標は城ケ崎最後の週に「ゲルニカ5.10d」をOSトライできる状態にする。"

実際は
フナムシ全課題だけちょっと惜しくて
・無名クラックと無名ルーフクラック以外は全課題登れた。

ファミリーやあかねの浜なんて、結局気合いを入れてパートナーを探してないせいもあり、まったく行けておらず泣
結局登れた5.10台なんて
・ファザー、ブラザークラック(ファミリー)
・ホタテクラック(あかねの浜)
・ツワブキ(あかねの浜)
・フットアップルーフ(漁り火)
くらい。
あかねの浜のカーム・フライデーは今シーズンで登れそうだったのにな…(1月中旬くらいに2便出してワンテンだった気が)

しかし、振り返ってみると目標が高すぎた笑
まず、ジムでさえ5.11台のOSトライは1日1本が限界状態なのに、クラックの5.10台のOSトライ1日5本とかは今の私には現実的じゃない笑
なので、フナムシに通って今シーズン終わるくらいが、来年のOSトライに繋がってよかったのではなかろうか!
と思おう。

来シーズンは小川山や湯川が厳しくなる11月中旬くらいから極寒ギリギリまで、奥多摩の岩場に通って、年明けくらいから城ヶ崎に通おうと思っているので、1月、2月で今シーズンの目標を達成したい。

今シーズンの集大成とも言えるメルトダウン5.9のRPは嬉しかった。

メルトダウンについて
以下2月7日の記事を引
"フナムシエリア、メルトダウ5.9のプロテクション
オブザベーション段階で、上部がプロテクションが取りづらそうだなー…と思い、オンサイトできない自分を想像する。
1便目はまったくその通りで諦めて敗退。
2便目はプロテクションが悪いゾーンの真ん中にマスターカムの3番(オレンジ)が入ったのでそのオレンジを頼りに何度もプロテクションが取れそうなより細いところにカムを決めようとする。うまく決まるサイズがなく5回くらいオレンジまで降りてテンション。5回目くらいのクライムダウンの途中にオレンジが抜けてしまい、目の前に開き気味のキャメロット0.1を挿入してゆっくりテンションをかけ、オレンジを決め直す。そして結局心を決めてリップ付近まで行ったものの、プロテクションが取れず、足元以上にランナウナウトしてしまっているオレンジに落ちることができずオレンジまでクライムダウン(しかもキャメロット0.1が決まる場所を発見して固め取りしていたにもかかわらず…)

反省:①ムーブはおそらくできるのに、心理的要因で敗退してしまう。(少しでも落ちるリスクがあるムーブが出てくると目線より上にカムがないと進むことができない)
②オンサイトできない。(テンションをかけてムーブを固めてからではないと突っ込めない。これはボルトルート(傾斜がある)でかなり良くやってしまうパターンに似ている。)
③問題は怪我をする、グラウンドホールするなどのリスクではなく、数メートル落ちる恐怖心からくるもの。(実際にはオレンジを決めている高さから落ちてもグランドホールするすることはないと思う)

→これは認識違いで、キャメロット0.1を足元にして50cm以上上がると恐らくグランドする笑

このままだと、プロテクションが悪いルートはかなりムーブに余裕がないとOSできないってことになる…泣
そしてRPもトップロープリハーサルかテン山で抜けるかをしてムーブとカムの場所を完全に決めないとできないと思ってしまう。
マザークラックと並んでトップロープリハーサル以外のRPできる選択肢がない課題になってしまった。
いままで必死にリードに拘ってきたつもりだったのだけれども、特にボルトでほとんどのルートをテン山で抜けて2便目でRPしてるってことは、不確かなムーブがボルト上で起こせないってことで、結局昔からOSを諦めていたってことなんだろうなっと思った。(テンションって言ってしまう)"

ちなみに1便目は、キャメロットの0.1をうまく決められず、テンション。

結局いつも通り、2便目にてRPしたのである。

自分の成長を少しも感じなかったが、メルトダウンをRPできたのは肩の重荷が降りた気がして嬉しかった。
(5便出しているし…笑)

私の場合、不安なムーブが出てきたらテンションをかける癖があり、恐怖なのかリスクなのか判別しないままテンションをかけていた。
今回は実際ドカ落ちするとグランドフォールするかもしれないから落ちるまで頑張らず、1歩クライムダウンして、テンションをかけるで良いのだけど、全ての厳しいセクションでテンションをリスクなのか恐怖なのか余り考えずテンションをかけてきたので、今回の認識違いに繋がった気がする。

ということがわかっただけでもよしとしよう。

この調子で、テンション派の私に向いている漁火レフトや、ラッキーストーンや梢クラックを来年はOSトライかな…笑
あとボルト使って登っていた、なみだちのアルタミラの迷いルートもかなり痺れそう…笑

しかしまずはプロテクションの良いルートで落ちるまで頑張れるようになりたい…笑

今年の春〜秋は湯川、小川山、みずがきでクラックを沢山登りたいな…笑(3年越しの夢笑)

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講習自分メモ
・カムを決める場所は岩の全体をみて、パラレル、ボトミング、スプーンカットなどの決まりそうな場所にとる。(かなり基本笑)
カムが抜けてから、カムの決まる角度ばかり気にしていて、フレアしているところ等のプロテクションの取りづらいところにもにも工夫して、決めないといけないと思っていた。

・ジャミングを正対で引くとき左腕がまっすぐに引けない。(左腕を引くときに右足の重心が中心からずれてしまい右腰がまっすぐの軌道からずれてしまうのと、重心関係なく左腕をまっすぐ後ろに引けない)

・復習ってとても大事。最近は復習や基礎練習の中に劇的な成長をもたらす学びがあると感じる。
勉強できる環境はとてもありがたい。















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